成功者には共通する「習慣」があります。
成功者の習慣を知ることは、成功への第一歩。本記事では成功者の習慣を分野別に27個、ご紹介します。
▼ 分野別 成功者の習慣
ビジネスの成功者の習慣 |
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スポーツの成功者の習慣 |
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ダイエットの成功者の習慣 |
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恋愛の成功者の習慣 |
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「成功者の習慣を知りたい」
「自分も真似して成功したい」
…という方におすすめの内容となっています。
あなたが成功させたいことは何でしょうか。
ビジネス、スポーツ、ダイエット、恋愛——など、自分にとって興味ある分野から読み進め、真似できる習慣は、どんどん真似してみてください。
成功者と同じ習慣がひとつ身につく度に、あなた自身も成功者になっていきます。ではさっそく、具体的な習慣を見ていきましょう。
また、同じ目標を持つ仲間と一緒に励まし合いながら続けるアプリ「みんチャレ」を使って成功者の習慣を継続している方がたくさんいます。
実際にみんチャレを使って生活習慣改善、勉強、読書など様々なことの習慣化に成功された方にインタビューしていますので、以下の記事を参考にしてみてください。
目次
1. ビジネスの成功者に共通する10の習慣
ビジネスの成功者に共通する10の習慣はこちらです。
- 『7つの習慣』を習慣化できている
- 常にビジョンや夢を持っている
- 健康に気を配っている
- ありがとうと言う
- 快適な環境づくりに妥協しない
- すぐ行動する
- ストレスをためない
- 自分の頭で考える
- 謙虚であり続ける
- 自己流を極める
以下で詳しく見ていきましょう。
1-1. 『7つの習慣』を習慣化できている
1つめの習慣は「『7つの習慣』を習慣化できている」です。
成功者の習慣といえば必ず話題に挙がる鉄板の書籍に『7つの習慣』があります。
『7つの習慣』とは、アメリカのスティーブン・R・コヴィー博士が、成功者に関する過去200年分もの文献を調査分析して、成功者に共通する習慣を7つにまとめたものです。
世界中の成功者たちのバイブルといっても過言ではありません。実際、ビジネスの成功者たちは人生のどこかで『7つの習慣』に出会い、自分のものにしています。
『7つの習慣』で紹介されている習慣は、次の通りです。
7つの習慣
- 第1の習慣「主体的である」
- 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
- 第3の習慣「最優先事項を優先する」
- 第4の習慣「Win-Winを考える」
- 第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
- 第6の習慣「シナジーを創り出す」
- 第7の習慣「刃を研ぐ」
成功者の習慣を身に付けたいのであれば、ファーストステップはこの7項目から取り組むのがおすすめです。詳しくは『7つの習慣』を読んで理解するところから始めましょう。
1-2. 常にビジョンや夢を持っていて語れる
2つめの習慣は「常にビジョンや夢を持っていて語れる」です。
ビジネスで成功している人たちは、かなり若い頃から(人によっては10代の頃から)、自分がビジネスで実現したいビジョンや夢を、具体的に描いています。
社会に出て現実を知ってからも、ビジョンや夢を(時には見直しながら)持ち続けます。ビジョンや夢を持つこと自体が習慣になっているのです。
ビジネスの成功者に、
「あなたの夢は何ですか?」
と尋ねると、目を輝かせて語ってくれます。
まずは自分には語れる夢はあるだろうかと、常に自問することを習慣にしてみてください。やがて夢を持つこと自体が習慣化していくはずです。
1-3. 健康に気を配っている
3つめの習慣は「健康に気を配っている」です。
成功者によって、“健康への気の配り方”はさまざまですが、共通するのは健康をケアする意識が高く自分なりの健康習慣を持っていることです。
成功者の健康習慣の例
- 毎朝ランニングしている
- ジムに通っている
- 健康的な食べ物にこだわりを持っている
- 半年に1回の人間ドックを欠かさない
例えば、ビルゲイツは朝にランニングマシンで運動する習慣があり、孫正義はどんなに忙しくても3ヶ月に1度の歯科検診を欠かさないといいます。
松下幸之助が「すぐれた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできず、その才能も活かされないまま終わってしまう」と語っているように、健康はビジネスの成功の資本となります。
体は資本という意識を持ち健康に気を配ることは、ビジネス成功に不可欠な習慣です。
1-4. 「ありがとう」と言う
4つめの習慣は「ありがとうと言う」です。
ビジネスの成功者は、「ありがとう」「ありがとうございます」とお礼を言うことが習慣化していて、1日に何度も無意識に言っています。
部下や取引先などのビジネスシーンはもちろんのこと、レジの店員や飲食店のスタッフから配偶者・子ども・パートナーなどの身近な存在まで、誰にでも抵抗なくスラスラと“ありがとう”を言います。
ありがとうを言うハードルが低いのです。
実際に、仕事で成果を出す人は礼節を重んじているという調査結果があります(参考:『ThinkCIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』)。
成功者の仲間入りをしたければ「ありがとう」を言う回数を増やしましょう。
1-5. 快適な環境づくりに妥協しない
5つめの習慣は「快適な環境づくりに妥協しない」です。
ビジネスの成功者は、“自分の身を置く環境”の良し悪しに敏感です。
仕事に取り組む空間なら集中できるか、くつろぐ空間ならリラックスできるかなど、自分にとって快適な環境を作るための労力を惜しみません。
例えばデスクチェアに10万円の投資をしている、お気に入りの喫茶店を複数持っている、肌に直接触れる肌着にこだわりを持っている——などです。
無自覚に与えられた環境に甘んじるのではなく、自分のパフォーマンスが最大化される環境を、自覚的に意図して作り上げる。それが習慣となれば、目に見えて成果があがっていきます。
1-6. すぐ行動する
6つめの習慣は「すぐ行動する」です。
成功者の行動が早いことはイメージしやすいかと思いますが、なぜ成功者の行動が早いかといえば、その内訳は2つあります。
1つめは、意思決定のスピードの速さです。つまり「やる」と決断するスピードが速いので、結果として行動も早くなります。
2つめは、失敗を恐れない勇気です。失敗したとしてもすぐにリカバリーすれば良いと考えているため、失敗リスクよりも行動せずにチャンスを逃すリスクを回避しようとします。
成功者は行動が早い分、PDCAサイクルを高速に回転させています。行動が遅い人との間に圧倒的な経験量の差ができ、それがさらなる成功の源泉となっているのです。
1-7. ストレスをためない
7つめの習慣は「ストレスをためない」です。
これは成功者はストレスをためない性格であるという意味ではありません。むしろ人よりもコンプレックスが強い人や繊細な神経を持っている人、怒りっぽい人も成功者には多く見られます。
成功者に共通するのは、ストレスをためやすい性質の持ち主だったとしても、ストレスをケアしてためない工夫を習慣にしていることです。
仕事とは別に没頭する趣味を持っている成功者が多いのも、ストレスマネジメントの一環といえるでしょう。
1-8. 自分の頭で考える
8つめの習慣は「自分の頭で考える」です。
ビジネスの成功者は、情報をうのみにはしません。仕事で扱う情報はもちろんのこと、ニュースから友人知人のアドバイスまで、自分の頭で考える習慣を持っています。
例えば、将棋界の成功者である羽生善治は、自分が将棋を子どもたちに教えるときにも「自分で考える習慣」を重視していると述べています。
将棋の場合は特にそうだが、どの世界でも、教える行為に対して、教えられる側の依存度が高くなってしまうと問題である。
将棋は、自分で考え、自分で指し手を決めていくものだ。誰かに教わってそれをそのまま真似たり、参考にしてやっていくことが習慣化してしまうと、局面を考える力は育たなくなってしまう。
どうしても強くなりたい、前進したい、そういう向上心が大本にあり、自分の頭で真剣に考え、ここだけはどうしてもわからない、解決の道が見いだせないというのであれば、師匠や先輩に相談することは決して悪くはないと思っている。
だが、そうではなく、受け身の姿勢だけでただ教わるというのでは、集中力や思考力、気力といった勝負に必要な総合的な力を身につけることはできないだろう。要は、本人がどういう姿勢で教わるかが大事だと思っている。■出典:羽生善治『決断力』
つい人の意見に流されやすかったり、SNSなどの情報をすぐうのみにしたりする傾向がある人は、自分で考える思考習慣を身に付けるよう心掛けることが必要です。
▼ 思考習慣を身に付けるおすすめ書籍
1-9. 謙虚であり続ける
9つめの習慣は「謙虚であり続ける」です。
成功者ほど実際に会ってみると驚くほど腰が低く、物腰が柔らかで、丁寧な言葉遣いをする習慣があります。
謙虚さは成功者に必須の要素といえますが、なかなか意識だけで謙虚さをキープするのは難しいものです。
成功者たちはどのようにして謙虚さを保っているのかといえば、よく語られるエピソードに「トイレ掃除」があります。トイレ掃除は謙虚であり続けるための具体的な習慣行動であるといわれています。
一般的に有名なのは、公園などの公衆便所まで掃除している北野武(ビートたけし)でしょう。
ローソンの竹増貞信社長は2020年2月期の決算発表で自らトイレ掃除する姿を公開して、トイレ掃除の重要性をアピール。
他に、パナソニック創業者の松下幸之助、イエローハット創業者の鍵山秀三郎、日本電産創業者の永守重信などもトイレ掃除の実践者として知られています(参考:『トイレ掃除の経営学』)。
トイレ掃除の習慣なら、今すぐにでも真似できるはずです。
1-10. 自己流を極める
10個めの習慣は「自己流を極める」です。
成功者は「自分のやり方、自分のこだわり」の追求を惜しみません。
これは他者からのアドバイスに耳を傾けずに自分勝手なやり方でやるという意味ではありません。
先駆者や他の成功者のやり方は参考にしつつも、最終的には自己流に落とし込み、自分が思っている通りに自己流を貫く強さを持っていることが、成功者の習慣として挙げられるのです。
例えば書籍『なぜこの人は成功するのか』には、こんなくだりがあります。
万事、自己流でやってみる
今、自分が思っているとおり、考えているとおり、やってみたいと念じているとおり、ずばり実行に移してみればいい。下手な考え休むに似たりで、頭が痛くなるほど思いわずらっていても一歩の前進も後退もない。自己流のやり方で押してみることだ。まちがいか失敗か、やってみてはじめてわかるのだ。まちがいや失敗を恐れていては手も足も出ない。それでは自分の頭がいいか悪いかさえわからない。■出典:『なぜこの人は成功するのか』
成功者はときに我が強く、自己流を押し通すように見えることもありますが、それも成功者には必要なエッセンスといえるでしょう。
2. スポーツの成功者に共通する5つの習慣
スポーツの成功者に共通する5つの習慣はこちらです。
- ルーティンを大切にする
- メンタルをうまくコントロールしている
- 周囲への感謝を忘れない
- 毎日繰り返し継続する
- 道具を愛する
以下で詳しく見ていきましょう。
2-1. ルーティンを大切にする
1つめの習慣は「ルーティンを大切にする」です。
野球のイチロー選手、ラグビーの五郎丸選手、体操の内村選手——、とルーティンのあるスポーツ選手として挙げられる選手は、たくさんいます。
なぜトップアスリートたちがルーティンを大切にしているのかといえば、本番前の場面でいつも決まった一連の動作を行うことで、雑念を取り払い心の準備ができるからです。
これはアスリートでなくても、ぜひ真似したい習慣といえます。
例えば、大切なプレゼンテーションや商談など、ここぞという勝負所の場面で、いつも決まったルーティンの動作を行うのです。
シビアな場面でも余計なことを考えず、パフォーマンスに集中できるようになります。
■参考: 大学女子水泳選手におけるプリ・パフォーマンス・ルーティンとその効果との関連
2-2. メンタルをうまくコントロールしている
2つめの習慣は「メンタルをうまくコントロールしている」です。
スポーツ心理学の分野では、メンタルトレーニング技法の研究が進んでいます。
緊張や興奮のレベルが高すぎても低すぎてもパフォーマンスは低下するため、本番で実力を発揮するためには、ちょうどよいレベルにメンタルを持っていく必要があるのです。
■出典:ハイパフォーマンススポーツセンター
スポーツにおけるメンタルトレーニングとしては「イメトレ(イメージトレーニング)」が有名ですが、イメトレはごく一部。
イメトレ以外にも、呼吸法・筋弛緩法・サイキングアップ(心拍や体温を上げる)など、さまざまな技法があります。
その一端が「メンタルトレーニング技法 | ハイパフォーマンススポーツセンター」で紹介されていますので、興味があれば参考にしてみてください。
2-3. 周囲への感謝を忘れない
3つめの習慣は「周囲への感謝を忘れない」です。
一流のアスリートほど、インタビューで出てくるのは周囲への感謝の言葉。
例えば、東京2020オリンピックでは「#arigato2020」のハッシュタグで、日本代表選手たちが相次いでSNSへ感謝の気持ちを投稿しました。
▼ サッカー女子日本代表のFW岩渕真奈選手
https://www.instagram.com/p/CSTmgbSMccw/?utm_source=ig_web_copy_link
▼ 飛び込みの板橋美波選手
感謝の気持ちを込めて皆様に手紙を書きました。少し長いですがもしよかったら読んでください?♀️#arigato2020#Tokyo2020 #ありがとう#飛込#diving pic.twitter.com/et2So7dvWY
— 板橋美波 Minami ITAHASHI (@Minamiitahashi) August 8, 2021
▼射撃の平田しおり選手
東京オリンピックを開催するにあたり、支えてくださった大会関係者の皆様、ボランティアや応援をして下さった皆様に改めて感謝致します。
会場や選手村で過ごす中で、想像を超えた人数の方達が関わりこのオリンピックが開催されているんだなと感じました。
#arigato2020 #Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/64wJvMa3Ep— 平田しおりShiori Hirata (@Shiori_Shooting) August 8, 2021
精神科医の樺沢紫苑氏によれば、感謝する人は脳内に幸福物質のエンドルフィンが分泌されるので逆境に強いという特性があるそうです。
逆境に強くなり成功したければ、感謝をする。今すぐにでも取り入れたい習慣です。
■参考:樺沢紫苑の「読む!エナジードリンク」五輪メダリストは、なぜ感謝の言葉を口にするのか?
2-4. 毎日繰り返し継続する
4つめの習慣は「毎日繰り返し継続する」です。
トップアスリートたちの継続力は、非常に高いものがあります。
イチローは2004年にメジャーリーグ年間安打記録を破った際の記者会見で、
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
と語っています。
これは誰もがうなずくところかと思いますが、実際にそれを成し遂げられる強靱な精神力の持ち主が、トップアスリートとして勝っていくといえるでしょう。
イチローはインタビューでこうも語っています。
僕は天才じゃありません。
毎日、血のにじむような練習を繰り返してきたから、今の僕があると思っています。■出典:イチロー・オン・イチロー Interview special edition
ひょうひょうとして見えるイチローですが、決して淡々と継続し続けているわけではなく、
「血のにじむような練習を繰り返してきた」
と吐露している点には、逆に勇気をもらう人も多いのではないでしょうか。
自分を鼓舞したいとき、思い出したいフレーズです。
2-5. 道具を愛する
5つめの習慣は「道具を愛する」です。
一流選手たちの多くは、自分が扱う道具をとても大切に扱っています。道具だけでなく、例えば競技場に入る前に必ず一礼をするなど、場に対して敬意を払う選手もいます。
例えば、サッカーのカズ選手は、サッカーを始めた小学時代からプロになってもずっと変わらずにスパイクを大事にしていることで有名です。
近年では、1試合ごとにスパイクを履きつぶす選手も多い中「年間で3足」ということもあったそう。
この習慣は、ビジネスシーンにも共通する面があります。仕事ができる人ほど、手帳や万年筆・ボールペンなどのツールにこだわりがあり、大切にしています。
仕事で使うパソコンも、常に清潔にキープされ、それが仕事の効率にもつながっているのです。
あなたが使っているパソコンは、手油でギトギトのまま、放置されていませんか。大切にケアするところから、習慣を変えてみましょう。
3. ダイエットの成功者に共通する7つの習慣
ダイエットの成功者に共通する7つの習慣はこちらです。
- お腹が空いていないときに食べない
- 毎日体重を計る
- お菓子の買い置きをしない
- 睡眠を8時間以上とる
- よく歩く
- 自炊する
- 食べたものを記録する
以下で詳しく見ていきましょう。
3-1. お腹が空いていないときに食べない
1つめの習慣は「お腹が空いていないときに食べない」です。
こう聞けば当たり前に聞こえるかもしれませんが、自覚なく太っている人・ダイエットに成功できない人は、お腹が空いていなくても食べています。
さほど空腹感がなくても、
- 「お昼の時間だから食べよう」
- 「テレビで見たケーキがおいしそうだから食べよう」
- 「冷蔵庫におかずが残っていたから食べよう」
- 「ストレスがたまったから食べよう」
……など、お腹が空いたという理由以外で食べているのです。
この事実にしっかり自分で気付き、
「お腹が空いたら、お腹が空いたことを理由として食べる」
「お腹が空いた以外の理由では食べない」
と決めて行動習慣を変えた人は、ダイエットに成功しています。
3-2. 毎日体重を計る
2つめの習慣は「毎日体重を計る」です。
ダイエットを途中で挫折する人は、ある意味で“現実から逃れられた人”です。
ダイエットしなければいけない自分の体重という現実から逃避できたために、ダイエットをやめることができた、ともいえます。
ダイエット成功者は、自分が決して現実から逃れられない習慣を持ちました。それが、毎日体重を計って、数字で現実を自分に突きつけることです。
ちょっとツラいかもしれませんが、自分を甘やかさないテクニックといえます。
もちろん、徐々にダイエットがうまくいきはじめると、今度は体重測定がポジティブなモチベーションに変わっていきます。
体重計に乗るたびに減っていく体重がうれしくて、どんどんダイエットをがんばりたくなるのです。
3-3. お菓子の買い置きをしない
3つめの習慣は「お菓子の買い置きをしない」です。
私たちの脳は“面倒なこと、労力がかかることが嫌い”という特性があります。
「お菓子を食べたい」という欲求がわき上がっても、「でも面倒」というハードルがあれば、面倒さのほうが勝ちやすいのです。
ダイエットの成功者たちは、まず買い置き習慣をやめています。
食べたい欲が出ても簡単には食べられない環境づくりをあらかじめしておくことで、食欲のコントロールに成功しているのです。
3-4. 睡眠を8時間以上とる
4つめの習慣は「睡眠を8時間以上とる」です。
ダイエットの成功者に、
「お腹が空いたら、どうやって我慢したの?」
と聞くと、よく出てくる答えが「寝た」です。
これはとても理にかなっていて、そもそも起きている時間が長いと、その分、食べ物を口にする可能性も高くなります。
「私たちは、寝ている間は食べられない」
というシンプルな事実を逆手に取って、ダイエット中は普段よりも睡眠時間を長くするのが成功の秘訣です。
長時間寝られるようにするために運動などで自分を疲れさせればカロリー消費になりますし、十分な睡眠でメンタルが安定すれば、ストレスによる過食が減るというメリットがあります。
3-5. よく歩く
5つめの習慣は「よく歩く」です。
ダイエットというとフィットネスジムに通ったりランニングしたりと、本格的な運動に取り組む人が多いのですが、挫折する人が多いのも事実。
ダイエット成功者の運動習慣は?といえば、「よく歩く」が多く挙げられます。
通勤靴を歩きやすいスニーカーに変えて、できるだけ電車やタクシーを使わず、歩く習慣を身に付けた人は痩せています。
これまでの日常生活からガラッと行動を変えることなく、延長線上で継続できるため、続きやすいのがメリットです。
3-6. 自炊する
6つめの習慣は「自炊する」です。
コンビニご飯や外食、UberEATSなどの宅配を封印して、「自炊のみ」を習慣にできた人たちは、ダイエットに成功しやすくなります。
自炊では、あらかじめ食料をスーパーなどで買い物する必要がありますが、ここがポイントです。
食欲に翻弄されない冷静な理性をキープできるときに食料を購入すれば、「ヘルシーな食材しか買わない」といったコントロールが可能になります。
これが、「もう今、お腹が空いた!」と食欲が暴れているときに注文する自炊以外の食事だと大変です。
食欲になれず、山盛りのウーバーを頼んでたいらげ、あとで後悔——という人もいるでしょう。
理性が食欲に負けるのを防ぐために、自炊は効果的です。
3-7. 食べたものを記録する
7つめの習慣は「食べたものを記録する」です。
ダイエット成功者の共通項として、
「自分がいつ・何を・どれくらい食べているか」
を記録して把握しています。
食べたものを記録するダイエット法に「レコーディングダイエット」がありますが、記録して見直すことで自分の無自覚な“太る行動”に気付き、習慣を変えることができるのです。
レコーディングダイエットについて詳しくは以下の記事でも解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
4. 恋愛の成功者に共通する5つの習慣
恋愛の成功者に共通する5つの習慣はこちらです。
- いつも機嫌が良い
- 部屋がきれい
- 自分を大事にしている
- フットワークが軽い
- 直感に従う
以下で詳しく見ていきましょう。
4-1. いつも機嫌が良い
1つめの習慣は「いつも機嫌が良い」です。
恋愛で成功する人は、自分で自分の機嫌を取れることが、共通項として挙げられます。
逆を考えてみましょう。
いつも不機嫌だったり元気がなかったりして、誰かにフォローしてもらうことを期待している依存的な人は、ちょっと避けたくなりますよね。
恋愛の成功者に、“かまってちゃん”はいません。いつも機嫌良く自立しています。
4-2. 部屋がきれい
2つめの習慣は「部屋がきれい」です。
部屋が汚くても気にならない人というのは、それだけ気が回らない人と言い換えることができます。
部屋の状態に気を回して、気持ち良く整えている人は、他人に対しても無意識に同じことができるのです。
つまり、ちょっとした相手の変化に気付いたり、相手の服についた糸をはらってあげたり、きめ細かい気遣いが可能です。
もちろん、相手との関係性が深まって部屋に呼んだとき、汚部屋よりきれいな部屋の方が圧倒的に印象が良いことも付け加えておきましょう。
4-3. 自分を大事にしている
3つめの習慣は「自分を大事にしている」です。
自分を大事にできずに、自分に余裕がない人は、他人を大事にする余裕がありません。
一方で、常日頃から自分を大事に扱っている人は、他の人を大事にする余裕があるため、恋愛がうまくいくのです。
「私は自分のことが嫌いで、全然大事にできない」と思ったら、それは自己肯定感が低いのかもしれません。
自己肯定感を高めるところから取り組んでみましょう。「【セルフチェック付き】自己肯定感とは?高め方から注意点まで解説」が参考になるはずです。
4-4. フットワークが軽い
4つめの習慣は「フットワークが軽い」です。
恋愛においては、タイミングが重要になることが多々あります。限られたチャンスをものにするためには、フットワーク軽く行動量を増やすことが大切。
恋愛の成功者のなかでもよくモテる人は、フットワークが軽く、例えば飲み会に誘われたらすぐに参加したり、紹介された本や映画はすぐに買ってチェックしたりします。
恋愛がうまくいかないときには、フットワークが重くなっていないか、振り返ってみましょう。
4-5. 直感に従う
5つめの習慣は「直感に従う」です。
ひとつの正解が出るとは限らないのが恋愛。頭だけで考えていると、なかなか恋愛が成就しません。
恋愛の成功者は、自分の直感には従うという習慣を持っています。
ときには理詰めで答えが出ないことにも身を任せてみる勇気が必要です。
相手を条件で好きになっても、なかなかうまくいきません。条件にとらわれず、自分のストレートな直感を感じて動くことで、恋愛が成功しやすくなるはずです。
5.まとめ
分野別に成功者の習慣をご紹介しました。
▼ 分野別 成功者の習慣
ビジネスの成功者の習慣 |
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スポーツの成功者の習慣 |
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ダイエットの成功者の習慣 |
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恋愛の成功者の習慣 |
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「これらの習慣を自分のモノにしたい」と思ったときにおすすめなのは「習慣化のテクニック」を使うことです。
習慣化のテクニックは「あなたが行動を習慣化したいと思った時におすすめの記事」に凝縮されています。ぜひ続けてご覧ください。