【2023年】人気の無料ダイエットアプリを1ヶ月使い倒して徹底比較

「効果的な方法で、なるべく簡単に楽に痩せたい」
「ダイエットを始めたものの、何から手をつけたらいいか教えてほしい」
「これまでダイエットに挑戦しては、何度も失敗してきた」
 
ダイエットに関してこういった悩みを抱えていませんか。
 
最近のダイエットアプリには、体重を記録できるだけでなく、仲間と一緒に楽しくダイエットできるものや、AI栄養士からの食事に関するアドバイスを受け取れるもの、エクササイズの動画や音声を提供するサービスもあります。

これらのアプリをうまく活用すれば、正しい方法で効果的に痩せることができるでしょう。

この記事では、ユーザー数120万人超えの習慣化アプリ「みんチャレ」の開発・運営に日々携わるみんチャレ編集部員5名が、実際に2ヶ月間様々なダイエットアプリを使い倒して10個のアプリを厳選しました。

編集部員が実際に使ってみた独自の視点とユーザー評価をもとに、ダイエットアプリをおすすめランキング形式で紹介しています。まずはユーザー評価も高く、編集部イチオシのダイエットアプリ3つをご紹介します。

ダイエットアプリおすすめランキングTOP3

▼横にスクロールできます / アプリ名をクリックすると詳細説明をご覧いただけます

 

 アプリ名
(クリックで
詳細表示)

種類ポイントユーザー評価
Apple
料金体重記録食事記録運動記録
1位みんチャレ
記録
(習慣)
同じ目標をもつ仲間と一緒に
励まし合いながら続けられる
★4.7 / 2.6万件無料
*有料プランあり
2位あすけん
食事
管理
食事管理の大定番!
AI栄養士のアドバイスが充実
★4.4 / 11.1万件無料
*有料プランあり
3位Beatfit

運動音楽とトレーナーの掛け声に
合わせて楽しく運動できる
★4.5 / 7,976無料
*有料プランあり
××

ユーザー評価は、2023/5/10時点の点数を掲載しています。アプリ内課金あり。

編集部員が実際に2ヶ月間様々なアプリを使い倒し、徹底比較しました

この先では、

・ダイエットアプリの選び方
・ダイエットアプリおすすめTOP3
・食事管理アプリおすすめTOP5
・運動アプリおすすめTOP4

についてご紹介しています。

2章以降では編集部が実際に各アプリを使い倒した評価や感想も詳しく解説しています。
※アプリの仕様・スクリーンショットは記事執筆当時のものです。

ぜひこの記事を参考に、自分のダイエットの相棒となるアプリを見つけてみてください。


1. ダイエットアプリの選び方

アプリごとの詳細は2章以降でお伝えしますが、この章ではダイエットアプリをどのように選んで活用したら良いのかご説明します。
アプリの選び方を知って、自分に合ったアプリの目星をつけてみてください。

ダイエットアプリは記録を続けやすいものを選ぼう!

これから初めてダイエットをする人や、これまでダイエットに成功したことがない人は、まずは「食べたもの」と「体重」を毎日記録することをおすすめします。
 
ダイエットの基本は「記録をつける」ことから始まります。
ダイエットアプリには、体重や食事内容を細かく記録できるものもありますが、まずは簡単でも良いので記録をつけ続けることが大切なのです。

毎日の体重や食事の記録をつけることで、自分では全く無意識だった「自分を太らせている行動」に気がつくことができます。

気付きの例

  • 1日3回仕事中に飲んでいるカフェラテが高カロリー
  • 残業が続くと小腹を満たすために食べすぎている
  • 夕食に炭水化物をとりすぎている

繰り返し繰り返し記録をつけていくと、自分を太らせている行動を無意識に排除できるようになっていき、いつの間にか体重が減っていきます。

まずは騙されたと思って、ダイエットアプリを活用して毎日の体重と食事内容の記録をつけることだけに集中しましょう。
 
記録するだけで痩せるレコーディングダイエットの詳細については、こちらの記事も参考にしてみてください。

また、毎日記録をし続けるには、記録がつけやすく、楽しく続けられるアプリを選んで習慣化することが大切です。
そのために一番おすすめのアプリが、2-1で紹介する習慣化アプリ「みんチャレ」です。

習慣化アプリ「みんチャレ」は、同じ目標を持つ仲間同士で毎日取り組んだことの写真を報告し合い、励まし合いながら食事や体重の記録を楽しく続けられる


そして、毎日食事と体重の記録をつける習慣ができるようになったら、食事内容を改善し、運動の強度を上げてより効果的に痩せるために、3.
食事管理アプリおすすめランキングTOP5 4. 運動に特化したおすすめダイエットアプリ3選で紹介している食事管理アプリや運動アプリを活用しましょう。


2. ダイエットアプリおすすめランキングTOP3

1章では、自分にあったダイエットアプリの選び方をご紹介しました。
 
それぞれ基本的な特徴は分かったけれど、まずどのアプリを使ってみたらいいか知りたい!
 
という方のために、2か月間、実際にダイエットアプリを使い倒したみんチャレ編集部が、最初に結論をお伝えいたします

ダイエットを成功させるために編集部がおすすめするダイエットアプリTOP3は、以下の3つです。

ダイエットアプリおすすめランキングTOP3
※当社独自評価

▼横にスクロールできます / アプリ名をクリックすると詳細説明をご覧いただけます

 

 アプリ名
(クリックで
詳細表示)

種類ポイントダウンロード
(iOS
ダウンロード
Android
1位みんチャレ
記録
(習慣)
みんなと一緒だから楽しい♪
5人で励まし合いながら痩せる習慣を身につけるアプリ
2位あすけん
食事
管理
食事管理の大定番!
AI管理栄養士のアドバイスが充実の食事記録アプリ
3位Beatfit

運動音楽とトレーナーの掛け声に合わせて
楽しく運動できる有料のフィットネスアプリ


 1章でご説明したとおり、ダイエットを成功させるためには、記録(習慣化)→食事改善→運動の順番に取り組んでみましょう。
そのためにおすすめするアプリは、以下の3つです。

  1. 記録(習慣化)には「みんチャレ」
  2. 食事改善には「あすけん」
  3. 運動には「Beatfit」

ダイエットを成功させるためには、記録(習慣化)→食事改善→運動の順番に取り組んでみましょう。
 
まずは、みんなと励まし合いながら、記録を楽しく続けられる「みんチャレ」を使ってみてください。
記録をとることに慣れてきたら、次に取り組むべきは「食事改善」です。
 
食事管理にはAI栄養士からのアドバイスが充実している「あすけん」をおすすめします。
 
食事管理ができた後に運動に取り組みたい人に、音楽とトレーナーの掛け声に合わせて楽しくエクササイズができる「Beatfit」をおすすめします。
 
またそれぞれのアプリの有料機能を使うことで、よりアプリを効果的に使えるようになります。
本気でダイエットに取り組みたいと思う人は、ぜひ最初から有料プランを購入することもご検討ください。
 
ここからは、それぞれの3つのアプリの詳しい内容を紹介していきます。

2-1. みんチャレ

アプリ基本情報

ユーザー評価Apple★4.7 / 2.6万件の評価
Google★4.7 / 1.01万件の評価
※2023/5/10時点
料金無料
※有料プランあり
プレミアム 1ヶ月プラン ¥500
プレミアム 3ヶ月プラン ¥1,480
プレミアム 1年プラン ¥4,700

同じ目標をもつ仲間と一緒に励まし合いながら続けられる

みんチャレは、同じ目標を持つ仲間と一緒にダイエットを楽しく続けられる習慣化アプリです。
ユーザー数は120万人を超えており、アプリストアの評価の平均も4.7と高く、過去にはGooglePlayベストアプリを3度受賞していることも特徴です。

アプリ内で匿名で最大5人のチームを組み、チャットに毎日頑張った証拠写真を送ってチームの仲間に報告します。

1人では挫折しがちなダイエットも、チームの仲間の頑張りが刺激となり、「自分もやらなければ」という良いプレッシャーを感じます。

また、自分の頑張りをチームのメンバーから褒めてもらったり、時には弱音を吐いてダイエットの辛さを共有したり、情報交換しながら取り組むことで、ダイエットのモチベーションが上がって毎日楽しく続けることができる仕組みです。

そのため、「すぐに効果がでないので飽きる」「停滞期に挫折してしまう」ことを防ぐこともできます。

みんチャレで取り組めるチャレンジの一覧(左)、食事記録チームの例(中央)、マイデータ画面(右)

みんチャレ編集部員の体験記

編集部員Y
同じ目標を持つ仲間がいたおかげで、12kgのダイエットに成功!

私はダイエット目的でみんチャレを使い始め、食事、運動、睡眠など生活習慣を改善して2年間で12kg体重を落とし、維持することに成功しました。
健康的な食事や運動が習慣化できたため、体重を落とした後もリバウンドせずに維持できています。
 
特にダイエットに効果があったと感じたのが「体重記録」、「食事改善」と「ジョギング」の習慣化です。

仲間同士で毎日取り組んだ内容を報告しすることで、他のメンバーの投稿が刺激になったり、褒めてもらうことが嬉しくて、れまで1人では続かなかった体重・食事記録やジョギングが自然と続くようになっていきました。
「体重管理」のチームでは、同じチームの仲間に毎日体重を報告するだけでなく、体重が増えたり停滞期になった時は「そんな日もあるよね」と励ましあったり、10の位の数字が変わるとみんなで喜び合ったりすることで「今日も投稿しよう」という気持ちになりました。

体重記録チームでのチャットのやりとり 自分と近い体重の人と一緒に取り組むことでモチベーションが維持でき、一人では続かなかった体重記録が習慣化できた

「食事記録」のチームでは、毎日3食+間食の写真と食べた内容を簡単にチャット報告するということを繰り返すうちに、「食べすぎると体重が増え、食事の量を調整すると体重が減っていく」という当たり前のことに気付きました。
他のメンバーに褒めてもらえることが嬉しくて、一人では続かなかったのに菓子を食べる量を減らしたり、ヘルシーな食事もとれるようになっていきました。

食事記録チーものチャット画面(左)、カレンダー画面(右)

「ジョギング」のチームでは、毎朝起きると真冬でもすでに走っているメンバーがいて刺激を受けたり、自分が走ると毎回褒めてもらえることが嬉しく、最初は1kmも走れず苦しくて辛かったジョギングが、続けていくうちに楽しくなっていきました。
そして1日3~5km走れるようになり、ジョギングを始めてから半年間で5kgほど体重を落とすことに成功しました。

ランニングチームのチャットの例

他にも実際にみんチャレを使って体重記録を行い、ダイエットに成功された方にインタビューを行っておりますので、よろしければ以下の記事も参考にしてみてください。

体重を報告し合い、1年で10kgのダイエットに成功!本音を言える仲間が応援してくれるから頑張れる
体重を報告し合い、1年で10kgのダイエットに成功!本音を言える仲間が応援してくれるから頑張れる

ダウンロードURL

Apple:こちら
Google:こちら

2-2. あすけん

アプリ基本情報

ユーザー評価Apple★4.4 / 11.1万件の評価
Google★4.3 / 4.47万件の評価
※2023/5/10時点
料金無料
※有料プランあり
プレミアム 1ヶ月プラン ¥480
プレミアム 3ヶ月プラン  ¥1,900
プレミアム 1年プラン ¥3,600

食事管理の大定番!AI栄養士のアドバイスが充実

あすけんは、会員数750万人以上の国内最大級AI食事管理アプリです。
管理栄養士が監修した20万パターンにおよぶアドバイスの中からAI栄養士(未来さん)が一人ひとりに合わせた具体的な食事アドバイスをしてくれます。
 
3食分の食事や運動などの内容を記録すると、未来さんがその日の食事の良かった点や、栄養バランスを整えるための改善点をフィードバックしてくれます。
さらに、1日の総括としてあすけんが独自に算出する100点満点の「あすけん健康度」で評価してくれます。
 
食事記録とアドバイスや点数の確認を繰り返すと、食べ物を選ぶ意識が少しずつ変わり、「かしこい食べ方」を身につけて健康的なダイエットを行うことができます

 
登録されているメニューの数が多く、バーコード入力も利用できるため、自分が食べた物の登録が簡単にできることも特長です。

メニュー検索結果画面(左)、バーコード入力画面(右)
主要なメニューや商品はかなり登録されている

判定基準に用いられているデータ

あすけんでは、ユーザーの栄養価の過不足等を判定するために、以下の公的データを用いています。
・入力した食品・料理の栄養価:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
・各栄養素の基準値:日本人食事摂取基準(2020年度版)(一部あすけん独自の基準あり)
・運動量の判定:健康づくりのための身体活動基準2013改訂版 身体活動のメッツ(METs)表

みんチャレ編集部員の体験記

編集部員Y

「あすけん健康度」の点数をゲーム感覚で攻略していくうちに、食事管理ができるようになっていた

あすけんは、日々のアドバイスや、例えば以下のような点数に影響するポイントを抑えて実践すれば、自然と健康的な食事をとれるようになることが魅力です

点数が上がる食事・行動の例点数が下がる食事・行動の例
  • たんぱく質炭水化物脂質のバランスがよい
  • 野菜や副菜を十分摂取する
  • 野菜ジュースやサプリメントでも良いので必要な栄養素を摂取する
  • 運動する
  • お菓子を200kcal以上摂取する(甘栗や干し芋、ナッツなど太りにくいものであれば影響なし)
  • お酒を飲みすぎる(200kcal以内なら影響なし)
  • 野菜や副菜が不足している
  • 摂取カロリーが多い
  • 摂取カロリーが少なすぎる
  • 適正カロリーに抑えているが、栄養バランスが偏っている

日々のアドバイスを目にしていると、

  • 1つ200kcal以上のお菓子やコンビニスイーツを頻繁に食べていた
  • 昼食でうどんや焼きそばなどの麺類を食べることが多く、糖質がオーバーしていた
  • 逆にタンパク質が足りていないことが多かった
  • 野菜の摂取量が少なかった

という自分の食事の傾向に気付きました。
 
特に、「お菓子の量が多かったようなので、お菓子ではなく食事で適正カロリーを目指しましょう」と毎日繰り返し言われたことで、これまでやめられなかったお菓子やスイーツが「身体によくないもの」と脳に刷り込まれていき、その結果自然と食べる量を減らすことができました。
 
また、アドバイスを通して、自分ではヘルシーだと思っていたサンドイッチやグラノーラなどが脂質や糖質が多い食品であることに気付くことができました。
みんチャレで食事を記録して食べる量は減らしていたけれど、食事の量以外に自分を太らせている原因を知ることができました

以下の画像は、点数が高得点だった日のアドバイスと食事の例です。
たんぱく質・脂質・糖質のバランスがよく、野菜も摂取しており、おやつは食べておらず、40分間のジョギングをしています。
野菜ジュースやサプリメント、時には完全栄養食のパンなども活用すると点数が上がりました。


以下は、点数が10点台だった日のアドバイスの例です。
単純に摂取カロリーが大幅にオーバーした日よりも、お酒をたくさん飲んだ、ファストフードで脂質をとりすぎた、朝食がお菓子のみで栄養バランスが悪かった日などの方が点数が低い結果となりました。

 
あすけんを続けていくうちに、良い得点を出すと未来さんに褒めてもらえることがモチベーションになっていき、「朝食で野菜を多めに食べよう」「昼食は食べ過ぎたので、夕食は少し減らそう」「今夜は飲み会なので、明日以降の食事で調整しよう」といった見通しを立て、自然に食事内容が改善されていきました。
 
また、日によっては朝食や昼食の時点でその後に食べる予定のメニューを登録してみて、点数を見ながら栄養素や摂取カロリーの過不足を調整するなど、ゲーム感覚で食事改善に取り組むことができました。
 
さらに、運動することで「あすけん健康度」の点数が上がるので、運動するモチベーションも維持できたこともよかったです。
 
今では「あすけん康度」でだいたい70〜80点台、時々90点台を出すことができるようになりました。

編集部員N

プレミアムサービスを使うと、アドバイスの確認や入力方法がより便利になった

あすけんは登録されているメニューの種類が多く、無料でバーコード入力も利用でき、食事の登録が簡単でストレスが少なく感じました。
3食登録すれば無料でアドバイスを見ることができるため、無料での利用でも十分便利なサービスです。

ですが、筆者は有料のプレミアムサービスを利用して以下の機能を活用し、より便利に使用することができました。

プレミアム機能メリット
1食ごとのアドバイス朝食・昼食を入力した時点でアドバイスをくれるので、不足している栄養素をその後の食事で補える。
画像解析写真から料理を読み取り、簡単に登録できる。正しく認識されず修正が必要なこともあるが、外食やよくある家庭料理などは認識率が高く、入力時間を短縮できる。
Myレシピ、
MYアイテム
オリジナルメニューや食材・栄養素を登録できる。
例えばあすけんで「肉じゃが」を検索した時に白滝が入っていなければ自分で追加して「MYレシピ」として登録することができるため、オリジナルレシピでも登録すれば次からは入力の手間が省ける。
MYセットよく食べる組み合わせを登録できるため、入力時間が短縮できる。
例えばよく食べる朝食(野菜ジュース、食パン、スライスチーズ、スモークチキン)やサラダ(ブロッコリー30g、オクラ4本、ミックスビーンズ)などをまとめて登録しておけば、ボタンひとつで入力できる。

画像解析による登録(左)と「MYセット」で朝食をまとめて登録(右)

編集部員I

みんチャレの「あすけん公式チャレンジ」を活用して入力を習慣化!

あすけんを使い始めた当初は、入力する項目や機能が多く、アプリの使い方に苦戦しました。
また、自分では量を食べすぎていないつもりなのに平均30〜40点台と点数が低かったため、あまりモチベーションが上がりませんでした。
 
そこで習慣化アプリ「みんチャレ」のあすけん専用公式チャレンジを活用し、仲間同士であすけん健康度の点数を報告し合うチームに参加しました。
 
チームのメンバー同士で毎日の点数を報告し合って、良い点数の日はお互い褒め合ったり、悪かった日も「また明日から頑張ろう」と励まし合ったりしたことで入力を楽しく続けることができました。

みんチャレで仲間同士であすけんの点数を報告(左)、イレギュラーな予定が多かった12月もほとんど入力できた(右)

メンバーに、使い方でわからなかった部分や3章冒頭で紹介した入力を続けるコツ、どうやったらあすけん健康度の点数が上がる・下がるかを教えてもらえました。

メンバー同士のチャットの例

年末年始はどのメンバーも点数が下がり、正月明けから一緒に上げていく一体感も楽しかったです。
 
みんチャレを使って楽しく続けていくうちに操作にも慣れ、自分が登録したメニューの履歴が溜まって簡単に登録できるようになってきたので入力も面倒に感じなくなっていきました。
 
みんチャレについては2-1. 同じ目標を持った5人で楽しく続ける「みんチャレ」で詳しく紹介しています。

ダウンロードURL

Apple:こちら
Google:こちら

2-3. Beatfit

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.5 / 7,976件の評価
    Google★3.9 / 344件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金有料
    ダウンロード自体は無料でアプリの雰囲気はわかるが、クラスへの参加は有料
    ※30日間無料体験あり
    月額プラン ¥1,480
    半年(6ヶ月)プラン ¥6,600
    年額(1年)プラン ¥9,800

    音楽とトレーナーの掛け声に合わせて楽しく運動できる

    Beatfitは、「パーソナルトレーナーをポケットに入れてもち歩く」をコンセプトにした、音声のみによるガイドに従って身体を動かす、新感覚の音声フィットネスアプリです。

    有名アーティストの気分が上がる曲ととプロのトレーナーの掛け声に合わせて、身体を楽しく正しく動かせことが特徴です。

    プロのトレーナーが耳元で動き方を丁寧に説明したり、励ましてくれ、音声の指示に従って動くだけで、自宅にいながらトレーナーが隣にいるような臨場感で本格的なコーチングを受けることができます
     
    クラスのメニューが豊富なことも特徴で、筋トレやランニングに加え、ストレッチ、睡眠などの12ジャンル700以上のクラスが、月額1480円で受け放題になっています。
    初めて登録する際は最初の1か月は無料なので、気軽に長期間試すことができます。
     
    ※一部クラスは動画で動きを確認することも可能。
     

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員I

    日常生活の中で楽しく運動できるようになった

    Beatfitの操作は受講したいクラスを選んで再生するだけなので、すぐに使い始めることができました。
     
    始めた当初はクラスの種類が多すぎてどれを受講していいか分からなかったことと、検索の操作方法が難しく、クラス選びを負担に感じました。
     
    しかし、色々試すうちに慣れてきて、途中からは「今日はどれをやってみよう」とクラスを選ぶのが楽しくなってきました。
    この記事で紹介する他の運動アプリも全て使ってみましたが、トレーナーが耳元で指導してくれるパーソナルトレーニング感と、ノリノリの音楽に合わせてテンポよく運動できるBeatfitが一番楽しく運動できると感じました。

    慣れてきてからは、以下のようにクラスを受講しました。

    ・朝起きてすぐに「ヨガ」
    ・通勤中に「ウォーキング」
    ・仕事の合間に「ストレッチ」
    ・帰宅後に「ストレングス」
    ・寝る前に「マインドフルネス」

    受講履歴
    色々な運動のログを一括管理できるのも嬉しかった

    他のトレーニングアプリや動画コンテンツと違ってBeatfitには様々なジャンルのクラスがあるため、このアプリ1つで生活リズムに合わせて色々な運動を楽しく取り入れることができました。
    そして、以前より身体を動かす時間を増やすことができました。

    音声を流すだけでよいため、イヤホンをつければ通勤中や仕事の合間なども活用して効率よく運動できたことも良かったです

    編集部員Y
    ランニングのクラスで正しい走り方を学ぶことができた!

    Beatfitが特に活躍したのが、他のトレーニングアプリにはない、ウォーキングやランニングのクラスです。
     
    以前は自己流のジョギングで1日3-5km程走ってましたが、Beatfitでランニングのコースを受講してからは1日に7-8km走れるようになりました

    プロのトレーナーに耳元で正しいフォームやピッチ、呼吸法などを解説してもらえたことで、正しい走り方でより長く走れるようになったからです。

    (掛け声の例①:走っている際の視線は顔を上げて走るのではなく、軽く顎を引くように意識して、真っ直ぐよりやや下を向いて走っていきます。顎が上がったり、首から曲げて下を向いてしまうのは、フォームのバランスが崩れやすくなっていきます。)

    また、ノリノリの音楽を聴いていると自然とモチベーションが上がり、テンポに合わせて楽しく走ることができました。

    いつも聴いていたランニングのクラス(左)、ランニングアプリでの実際に走った記録(右)
    コーチがフォームを解説したり、音楽に合わせて「はいっタンタンタンタンタンタンタン」とリズムをとったり、励ましてくる

    WiFiを使って事前にクラスをダウンロードすることができるため、トレーニング中のスマホの通信容量を気にせず再生できたのも良かったです。

    編集部員 Y
    「みんチャレ」のBeatfit公式チャレンジを活用して習慣化できた!

    Beatfitを利用すると楽しく運動でき、使い始めて2週間程度は利用を続けていました。
    しかし1人で取り組んでいると、「今日はやらなくて良いか」とサボってしまう日がでてきて、次第にアプリを開かなくなってしまいました。
     
    そこで習慣化アプリ「みんチャレ」でBeatfitが提供する「公式チャレンジ」に参加しました。
    Beatfitを使って運動をしたい人同士で毎日行ったコースを報告し、お互いの頑張りを褒め合ったことで、刺激を受けてモチベーションを維持して習慣化することができました。 

    Beatfitとみんチャレを続けて1年続けて12kg痩せたチームメイト(左)、ログが残らなかったことを報告したらメンバーが励ましてくれた(右)

    みんチャレについては2-1. 同じ目標を持った5人で楽しく続ける「みんチャレ」 で詳しく紹介します。

    ダウンロードURL

    Apple:こちら
    Google:こちら


    3. 食事管理アプリおすすめランキングTOP5


    この章では、食事管理におすすめのダイエットアプリを、ユーザー評価と実際に使った編集部の独自の視点からおすすめランキング形式でご紹介します。

    食事管理アプリおすすめランキングTOP5
    ※当社独自評価/横スクロール

     アプリ名主な特徴どんな人に
    おすすめ
    登録メニュー数バーコード入力画像
    解析
    オリジナルレシピ登録組み合わせ
    登録
    表示
    栄養素
    アドバイス
    内容
    毎食ごとのアドバイス栄養素以外の
    グラフ表示
    1位あすけん
    ★イチ推し★
    ・国内会員数最大
    ・AI栄養士による充実した食事改善アドバイス
    ・メニュー登録が豊富で入力が簡単
    ・食事に関する知識がない人
    ・自分に合った食事改善の具体的なアドバイスが欲しい人
    ・初心者

    (有料)

    (有料)

    (有料)
    14
    種類

    (有料)
    2位カロミル
    ・画像解析を無料で使用でき、精度も高い
    ・見た目や操作がシンプル
    ・登録メニュー数が少なめ
    ・栄養素を細かく分析できるがアドバイスは機械的
    ・外食が多く画像解析を活用したい人
    ・豊富なメニュー登録やAI栄養士からのフィードバックは不要で
    シンプルに食事を記録・分析したい人
    ・中上級者
    ×
    (リアルタイム
    は有料)
    ×17
    種類
    ×
    3位カロママ プラス
    ・パーソナルAIコーチとタイムライン形式でやりとり
    ・リアルタイムにフィードバックがもらえる
    ・カロリー収支中心のざっくりアドバイス
    ・登録メニュー数は劣るが全てのコンテンツが無料
    ・メニュー登録や食事改善アドバイスはざっくりでいいので、
    楽しく入力してカロリー収支を確認したい人
    ・全ての機能を無料で使いたい人
    ・初心者
    ××9
    種類

    (各栄養素のまとめは1日の終わりのみ)
    4位MyFitnessPal
    ・入力がシンプルで簡単
    ・残り摂取可能カロリーが表示される
    ・食事改善提案がない
    ・食事を簡単に入力し、シンプルに
    PFCバランスとカロリー収支だけ確認できれば良い人
    登録できるエクササイズの種類が豊富
    ・中上級者
    ×16
    種類
    ××
    5位FiNC
    ・デザインがピンクで可愛い
    ・食事以外のダイエットに関する記録がまとめてつけられる
    ・糖質摂取量の確認が有料
    ・記録をするのが好きな人
    ・食事以外の項目(歩数、食事、運動、体重、睡眠、生理)を
    まとめて記録したい人
    ・可愛いアプリを使いたい人
    ×××16
    種類
    (糖質は
    有料)
    × 

    ダイエットを成功させるためには、摂取カロリーを抑えて消費カロリーを増やすことが大切です。
     
    ただし単に食事を取らないという無茶なダイエットでは、不健康な減量になってしまいます。
    食事管理アプリを活用して必要な栄養をとりながら、適量のカロリーを摂取することで、より効果的に体重を減らすことができるでしょう。
     
    最初におすすめした「あすけん」は、AI栄養士による食事アドバイスが充実したイチ推しアプリです。
     
    まずは「あすけん」を使ってみることをおすすめしますが、この章ではあすけんにない機能や、上級者に嬉しい機能、より細かく分析できる機能などを持つ食事管理アプリを紹介します。
     
    また、これらのアプリには続けるために共通するコツがあります。
    ぜひ、以下を実践しながら使ってみてください。

    食事管理アプリを続けるコツ

    1. 適当でもいいから入力して食事の傾向を掴むこと
      「食べたメニューが登録されていない」「複数人で料理をシェアしたので食べたものの量を正確に入れられない」ということもあるでしょう。
      そういう時は正確さにこだわらず、ざっくり似たメニューを入れて、自分が食べすぎていないか、不足している栄養素がないかを把握できるだけでも良いのです。

    2. なるべく食後すぐに入力すること
      後からまとめて入力するのは面倒ですが、何を食べたか覚えているうちにその場ですぐ入力すると負担が軽減されます。

    3. 食べたものの写真を撮っておくこと
      食後すぐに入力できなかったとしても、画像解析に使えたり、後から振り返って入力することができます。

    4. 習慣化アプリ「みんチャレ」を併用すること
      みんチャレで同じアプリを使う人のチームに参加し、食事内容をお互いに報告しながら続けましょう。1人だと続かない人も、同じ目標の仲間と一緒に楽しく続けることができます。

    この章でご紹介するアプリは、以下の4つです。
    ※食事管理アプリおすすめランキング1位のあすけんの詳細については2-2.あすけんをご覧ください。

    3-1. カロミル

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.5 / 2.6万件の評価
    Google★4.2 / 2,760件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金無料
    ※有料機能あり
    食事提案メモ 月額 ¥120
    血圧 月額 ¥240〜480
    血糖値 月額 ¥240〜480
    リアルタイム解析 月額 ¥300
    分析依頼 チケット6枚¥ 370〜30 1,600

    画像解析が得意!中・上級者向け食事管理アプリ

    カロミルのコンセプトは、「写真を撮るだけで簡単に記録できる健康管理アプリ」です。
     
    食事の写真を撮って保存しておくことで、アプリ起動時にカメラロールの画像からAIが自動で解析をし、アプリ起動時にメニューの候補を表示してくれる「カメラロール解析」機能が特徴です。

    なお、アプリからカメラ機能で写真を撮影し、その場で解析する「リアルタイム解析」は有料機能です。
     
    また、過去1週間に記録した食事、運動消費カロリー、体重、体脂肪率などをもとに、AIが3ヶ月後の体重を予測してくれることも特徴です。

    さらに、管理栄養士に写真を送ると手動でカロリーや栄養を算出してくれる機能(有料)も便利です。
     
    食事や運動だけでなく血圧血糖値まで記録でき、栄養素も細かく表示してくれることから、ストイックに健康管理をしている人や医師の指導を受けている人におすすめの食事記録アプリです

    判定基準に用いられているデータ

    カロミルでは、ユーザーの栄養価の過不足等を判定するために以下の公的データを用いています。
    ・入力した食品・料理の栄養価:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
    ・各栄養素の基準値:日本人食事摂取基準(2020年度版)
    ・運動量の判定:不明

    「あすけん」との違い

    おすすめの食事管理アプリ「あすけん 」との違いは、以下の通りです。

    優れている点ここがイマイチ
    ・画像解析を無料で使用でき、精度も高い
    ・より見た目や操作がシンプル
    ・栄養素をより細かく分析できる
    ・有料で栄養士に栄養素を出してもらえる
    ・3ヶ月後の体重を予測してくれる
    ・登録メニュー数が少ない
    ・フィードバックが機械的
    ・点数表示がない

    AI栄養士から充実したアドバイスを得られるあすけんは初心者におすすめですが、外食が多く画像解析を活用したい人、豊富なメニュー登録やAI栄養士からのフィードバックは不要でシンプルに食事を記録して分析したい人にはカロミルもおすすめです

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員K
    外食・中食の場合カメラロール解析は便利だが、それ以外は不便

    カロミルは「カメラロール解析」でAIが自動で画像を解析してくれ、入力が簡単です。

    他の食事管理アプリと違い画像解析(カメラロール解析)を無料で使用できるのが便利だと感じました。

    画像解析の精度は国内No.1をうたっており、実際に無料の「カメラロール解析」を使用すると外食や中食は他のアプリと比較して正しいメニューを表示してくれることが多いと感じました。
    そのため、​​外食が多く、カメラロール解析を活用したい人にはおすすめです。

    一方、家庭料理の場合は感覚的には半分以上の場合は修正が必要で、現時点では「写真を撮っても認識されなかった」とストレスを感じることの方が多かったです。

    家庭料理を認識してくれなかった例(左)、すき焼きを認識した例(右)

    また、本記事で紹介する他のアプリと比較して登録されているメニュー数が一番少ないと感じました。
     
    例えば、筆者が直近2日間で入力した食事の中でカロミルに登録がないメニューが3つあったのですが、他のアプリと比較すると以下のような結果になりました。

    • サプリメントA(カロミル×、あすけん○、カロママ プラス○、FiNC○、MyFitnessPal×)
    • コンビニスナックB(カロミル×、あすけん○、カロママ プラス×、FiNC○、MyFitnessPal○)
    • コンビニパンC(カロミル×、あすけん○、カロママ プラス○、FiNC○、MyFitnessPal○)

    特にサプリメントは栄養素に影響してくるため、候補にないとストレスを感じました。
     
    さらに、一部の他の食事管理アプリと比較して、

    • 検索による入力が1品ずつしかできない(あすけんとカロママ プラスは一度に10品入力できる)
    • バーコード入力がない

    という点も、不便に感じました。

    編集部員 U
    栄養士に手動で分析してもらえる機能(有料)が便利

    カロミルには「分析依頼」という機能があり、食事の写真+店名や材料などの情報を入力すると、管理栄養士が48時間以内に栄養を計算してくれます。
     
    有料の機能ではありますが、メニューに登録のない家庭料理や外食のメニューなども、この機能を使うことで正確な値を登録することが可能となります。
     
    よく食べるけれどメニュー登録のない家庭料理や外食などで分析を依頼すると便利です。
    筆者は3回使用してみましたが、いずれもその日中に栄養素を入力してもらえて便利だと感じました。

    分析依頼の流れ(外食の場合)登録のなかったメニューを分析してくれた

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員 N
    細かく分析してくれるがアドバイスは少なめで中上級者向け
    カロミルを使ってみた感想は、「ダイエット初心者がいきなり使用するには難しいかもしれない」でした。

    カロミルは、無料で栄養素を細かく表示してくれたり、さまざまなデータをグラフ化してくれ、食事内容を細かく記録・分析したい方には向いていると思います。

    一方、食事アドバイス(無料)、食事提案(有料)がパーソナライズされておらず機械的なため、初心者が記録をとおして具体的に食事改善できるかというと難しい気がしました。

    「今日はXXXだったので明日はXXXしませんか?」といった一人ひとりに合わせたアドバイスをくれるあすけんと比較して、例えば「アブラを減らす調理の工夫もしてみましょう」「ビタミンEを意識してとりましょう」と教科書のような内容が長く細かく記載されているだけのように感じました。

    また、月額360円で目標カロリーに合わせて摂取可能な栄養素からおすすめの料理を提案してくれる機能もありますが、手の込んだ料理やあまり馴染みのないメニューが表示され、提案通りに食事を改善するのは現実的ではないと感じました。

    そのためダイエット初心者の場合は、まずはあすけんを使い、慣れてきてより細かく分析したくなったらカロミルを使用することをおすすめします。

    ダウンロードURL

    Apple:こちら
    Google:こちら

    3-2. カロママ プラス

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.0 / 1,778件の評価
    Google★3.7 / 1,600件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金無料(一般利用のみ)

    AIコーチとタイムライン形式でやりとり

    カロママ プラスは毎日の食事を記録するとパーソナルAIコーチがリアルタイムにアドバイスをする食事管理アプリです。

    キャラクターとタイムライン形式でやりとりするのが特徴で、「昼食は食べましたか?」などの質問に答えて食事内容などを入力すると、すぐに良かった点や改善点、次の食事のアドバイスなどをコメントしてくれます。
    また、食事だけでなく運動、睡眠などのライフログに対してもアドバイスをしてくれます。
     
    入力するとすぐにアドバイスが返ってくるので、チャットでやりとりしているような感覚で楽しく続けることができます。
     
    MYセット、画像解析、食事をまとめて登録しておけるMYセット機能など、無料で使用できる機能が多いことも特徴です。

    判定基準に用いられているデータ

    カロママ プラスでは、ユーザーの栄養価の過不足等を判定するために以下の公的データを用いています。
    ・入力した食品・料理の栄養価:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

    ・各栄養素の基準値:日本人食事摂取基準(2020年度版)
    ・運動量の判定:改訂版 身体活動のメッツ(METs)表

    「あすけん」との違い

    おすすめの食事管理アプリ「あすけん 」との違いは、以下の通りです。

    優れている点ここがイマイチ
    • AIコーチが会話形式でアドバイス
    • その場ですぐにフィードバックが確認できる
    • グラフ表示が豊富
    • 現時点で全機能が有料
    • 登録メニュー数があすけんより少ない
    • 機能が多く慣れるまでは操作が難しい
    • カロリー収支に関するフィードバックが中心で、食事改善に関するアドバイスの内容がざっくり

    カロママ プラスは、AI栄養士からアドバイスが得られる点や健康度を点数表示してくれる点が「あすけん」と類似していますが、入力方法やアドバイスの傾向が異なります。
    メニュー登録や食事改善アドバイスはざっくりでいいので、楽しく入力してカロリー収支を確認したい初心者、全ての機能を無料で使いたい人におすすめです。

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員Y

    AIコーチとのやりとりが楽しい

    使い始めた当初は機能が多すぎることやタイムライン形式に慣れず、操作に苦戦しました。
    また、個人的には、色々な機能がありますが、バーコード入力がないのが不便でした。

    タイムライン形式の入力に慣れると都度フィードバックが返ってくることが楽しいと感じるようになりました。
    特に、以下のように毎回キャラクターがすぐにリアクションしてくれ、以下の画像のように端的によかったことをポジティブに褒めてくれることが楽しいと感じました。

    運動を入力して一番褒めてくれたのはカロママ プラスで、「ご飯1.6杯分のカロリーを消費できた」のようなフィードバックをもらえるためモチベーションが上がりました。
     
     
    しかし、アドバイスの詳しさについては、機械的なカロミルと食事提案までしてくれるあすけんの中間くらいなイメージで、先程おすすめできない点で述べたとおり具体的に食事改善につなげられるかどうかは疑問に思いました。

    また、夜に間食を入力した際に、「間食した分を消費するならウォーキングを157分しましょう」など時々現実的には不可能なアドバイスが届いたことも気になりました。

    編集部員 K

    すべての機能が無料で使える一方、不完全なものも多い

    カロママ プラスでは2022年10月現在、アプリ内の全ての機能を無料で使用できるところが嬉しかったです。
    その中には他の食事アプリでは有料の以下の機能も含まれます。

    • リアルタイムの画像解析
    • 食品を組み合わせて登録する「Myセット」
    • 1食ごとのアドバイス
    • 糖質を含む栄養素の表示
    • メモ機能
    画像解析(左)やよく食べる組み合わせを登録する「MYセット」機能(右)も無料

    一方、いろいろな機能が不完全だと感じました。
     
    まず、カロママ プラスは登録されているメニューが少ないと感じました。
    感覚的にはカロミルよりは多く、この記事で紹介しているそれ以外のアプリよりは少ない印象でした。
     
    メニュー追加の依頼はできますが、他アプリのように自分で登録する機能はないため、正確に栄養素を入力したい人には不向きだと感じました。
     
    また、画像解析も無料で使うことができますが、筆者が利用した際はほぼ毎回修正が必要でした。
    感覚的には画像解析の精度は以下のとおりでした。
     
    カロミル>あすけん・FiNC >カロママ プラス

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    Google:こちら

    3-3. FiNC

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.2 / 9万件の評価
    Google★3.9 / 1.25万件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金無料
    ※有料プラン、2週間無料トライアルあり
    FiNCPlus1ヶ月プラン ¥480
    FiNCPlus6ヶ月プラン ¥1,950

    ダイエット情報をまとめるならこれ一つでOK

    FiNCは、ダイエットに必要な体重管理やカロリー計算のほか、食事管理や運動記録(歩数計)、生理管理や睡眠記録などヘルスケアに関することの全てを管理できるアプリです。
     
    歩数・食事・運動・体重・睡眠・生理などのカラダ記録をするだけで「FiNCポイント」が貯まります。
    貯まったポイントは1ポイント=1円相当で、美容・健康グッズが揃ったウェルネス・セレクトショップ「FiNC MALL」で使うことができます。

    ヘルスケアに関する動画や記事コンテンツも充実しています
    プロトレーナーが提案するフィットネス動画や、管理栄養士が作ったヘルシーレシピなど、美容と健康に関わる情報が30,000件以上アプリ内で配信されています。

    判定基準に用いられているデータ

    FiNCでは、ユーザーの栄養価の過不足等を判定するために以下の公的データを用いています。
    ・入力した食品・料理の栄養価:不明

    ・各栄養素の基準値:日本人食事摂取基準(2020年度版)
    ・運動量の判定:改訂版 身体活動のメッツ(METs)表

    「あすけん」との違い

    おすすめの食事管理アプリ「あすけん 」との違いは、以下の通りです。

    優れている点ここがイマイチ
    • 食事以外のダイエットに関する記録がアプリ一つで管理でき、グラフ化される
    • FiNCポイントが貯められて、FiNCMALLの買い物に使える
    • ピンク色でアプリデザインが可愛い
    • 情報が多すぎて操作が面倒
    • 糖質摂取量の確認が有料
    • アドバイスが細かくない
    • 点数表示がない

    FiNCは、登録されている食事メニューがあすけんと同じくらい充実しています。
    あすけんと違い、ダイエットに関する色々な記録がつけられ、グラフ化されるので、記録をするのが好きで、食事以外の項目(歩数、食事、運動、体重、睡眠、生理)をまとめて記録したい人、可愛いアプリを使いたい人におすすめです。

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員U

    ダイエットに関する記録がアプリひとつで管理できる

    FiNCでは、ダイエットで管理しておきたい記録を、アプリひとつだけでつけることができます。

    歩数

    食事

    運動

    体重

    睡眠

    生理

    歩数・体重・睡眠の記録は、他のアプリなどとのデータ連携が可能です。
    私は、Fitbitのウェアラブル端末を利用しているので、そちらと連携をしていました。
    手動入力も可能ですが、自動連携だと入力の手間が省けるので、とても便利でした。

    食事の記録では、食べたものの情報を入力すると、現在の摂取量と目標摂取量のグラフが表示されます。

    現在の摂取量が目標の摂取量より不足していると灰色で表示され、適正だとピンク、超過だと赤く表示されます。
    不足か超過しているかが、グラフ上で一目で分かるため、残りの食事内容を考える時などに役に立ちます。
     
    登録されているメニューが多いので、食事の検索がスムーズに行えます。
    3食分の入力が完了すると、それに基づいたアドバイスが表示されます。
    どんな栄養素が過剰だったかなど教えてくれるので、翌日以降の食事の改善点が分かります。

    編集部員I

    機能が多く何をしたらいいのか分かりづらかった

    FiNCは、全体的にデザインがピンクが基調となっており、とても可愛らしいアプリです。
    ダイエットの記事やフィットネス動画もあり、非常にコンテンツ量が豊富です。
    アプリをダウンロードしてすぐは、ダイエットの記事などを興味深く読んでいました。
     
    読むことでFiNCポイントが貯まる記事もあるので、達成感を感じられ嬉しかったです。
     
    しかしあまりにもコンテンツが多く、アプリでできることが多すぎるため、徐々とアプリ上で何をしたらいいのかわからなくなってしまいました。

    専門家監修の記事や、おすすめ福袋やFiNC MALLのおすすめ商品など、 アプリにはたくさんの情報が掲載されている

    記録できる項目が充実している点も、最初は便利だと思ったのですが、毎日のことなので負担に感じるようになってきました。
     
    全項目ストイックに入力できる人にはいいですが、食事や体重だけ記録したい人には機能が多すぎると思います。
    ただ体重を記録したいのに、アプリを開くたびにポップアップが出てきたり、画面を移動しなければならないのが面倒に感じられました。

    食事記録アプリに共通して言えることですが、コンビニ弁当などは数値が出てきますが、自炊したときなどは正確な数値がわかりません。
    料理名で検索してヒットしたものを選択していたため、正直どこまで正確な数値が記録できていたかは分かりません。
     
    また写真分析機能はあまり精度が高くなく、検索して追加するのと手間があまり変わらないように感じました。


     
    ダイエットで気になる糖質の数値は有料機能ではないとみられない点も、もどかしく感じるところです。
     
    また、FiNCポイントがある程度貯まったので、FiNC MALLで買い物をしようとしました。
    ただこのポイントは注文金額の最大20%しか利用できません。
    そして、FiNC MALLで買い物した場合、5000円以上買い物をしないと送料がかかってしまいます。
     
    2500円の買い物をしたとしても、ポイント分(500円)は送料(500円)と相殺されてしまいます。
    送料がかからないまとまった金額の買い物をする場合はいいかもしれませんが、そうではない場合は注意が必要かもしれません。

    私は5000円未満の送料がかかるドリンクが欲しかったのですが、他の方法でまとめて買ってしまったので、結局はFiNC MALLからの購入はしませんでした。

    ダウンロードURL

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    Google:こちら

    3-4. MyFitnessPal

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.5 / 2.2万件の評価
    Google★4.1 / 261万件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金無料
    ※有料プラン、1ヶ月無料トライアルあり
    Premium プラン 月額 ¥1,280
    Premium プラン 年額 ¥6,000

    入力が簡単!世界中で使われている

    ダウンロード数5,000万以上の世界中で使われているダイエットアプリがMyFitnessPalです。
     
    MyFitnessPalは、シンプルな操作で食事記録をとても簡単に行うことができます。

    400万以上の食品データが登録されており、食事を検索したり、バーコードをスキャンすることで、素早く簡単にフードを記録できます。

    MyFitnessPalでは、「目標カロリー – 摂取カロリー + 消費カロリー = 残りの摂取可能カロリー」がトップ画面にわかりやすく表示され、あとどれくらい食べて良いのか、運動しなければならないのかが一目でわかります。

    摂取カロリーは食事を入力することで記録されますが、消費カロリーはエクササイズを入力することで記録されます。
    エクササイズでは、350件を超えるメニューが登録されていて、反復・重量など、有酸素運動や筋力トレーニングの記録が可能です。

    判定基準に用いられているデータ

    MyFitnessPalでは、ユーザーの栄養価の過不足等を判定するための公的データを公表していませんでした。
    ・入力した食品・料理の栄養価:不明
    ・各栄養素の基準値:不明
    ・運動量の判定:不明

    「あすけん」との違い

    おすすめの食事管理アプリ「あすけん 」との違いは、以下の通りです。

    優れている点ここがイマイチ
    ・食事記録の入力が簡単
    ・1日の残り摂取可能カロリーが一目でわかる
    ・豊富なエクササイズメニューで、消費カロリーが細かく登録できる
    ・食事改善提案がない
    ・点数表示がない

    MyFitnessPalは、機能がシンプルであすけんよりも食事記録の入力がとても簡単です。一方で、グラフで栄養素が適正値より多い少ないは分かりますが、あすけんと違い具体的に食事改善のアドバイスがありません。
    そのため食事を簡単に入力し、PFCバランスとカロリー収支だけ確認できれば良い人にはおすすめです。
     

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員K
    バーコード入力が便利だが自炊の記録は面倒

    世界中で使っている人が多いとの評判を聞いていたのが、この「MyFitnessPal」でした。
    食事のデータベースは、今回紹介したアプリの中でも充実していると感じました。
     
    全国区ではないスーパーのお弁当のバーコードを読み取った時、「MyFitnessPal」ではそのお弁当の情報が登録されていて、バーコードがついている食べ物は大体読み取れました。
    バーコードでの読み取りは、入力の手間が少ないので、本当におすすめです。

    カメラが起動して、バーコードを写すだけで、自分で検索せずとも登録された食べ物(飲み物)が表示される

    しかし、どの食事記録アプリも同様ですが、自炊をすると途端に入力が面倒になります。

    入力を簡単にする機能として、マイミール・マイレシピ・マイフードという機能があります。 

    マイミールよく食べる料理をまとめた食事を作成できる
    例)朝ご飯(ご飯、味噌汁、目玉焼き)
    マイレシピ自分で作った料理のレシピ(材料・分量)を登録すると、栄養素を自動で計算してくれる
    マイフードフードデータベースにない食べ物を追加できる

    マイレシピの機能を使うと、材料と分量から栄養やカロリーを計算してくれますが、一つ一つ材料を入力するのはとても面倒です。
    一度マイレシピに登録すると、次からは簡単に入力ができますが、登録するにはなかなかの手間がかかります。
     
    ダイエットを始めると、カロリーや塩分を抑えられるようにと自炊する人も多いと思います。
    本気でダイエットに取り組みたい、食事管理をしたいという人は、数日間アプリを徹底的に使ってみて、よく作るレシピや食事のセットを入力することをおすすめします。

    編集部員I
    入力するモチベーション維持が難しい

    MyFitnessPalは入力箇所や入力方法がとても分かりやすく、操作性に優れています。
     
    入力しやすいのですが、入力したからといってアプリ上で変化がなく、毎日記入したところでそれをお知らせしてくれる機能などもありません。
    毎日淡々と入力するのみで、入力するモチベーションを維持するのが困難でした。

    また、無料で使っていると、ホーム画面の目立つところに広告が大きく表示されており、それがとてもストレスになりました。
     

    私の場合、顔のくま除去についての広告が表示されていました。
    知らないおばあさんの広告画像が数日間表示されていて、アプリを開くたびにその画像が目に入るので、アプリを開くのが嫌になってしまいました。(有料会員だと広告は表示されないようです。)

    毎回の食事内容を記録するモチベーションを維持するためには、自分なりの工夫が必要だと思います。

    編集部員N
    毎食入力するものだからシンプルで使い勝手がいい
    アプリへ入力することに達成感が感じられず、入力が疎かになる時期もありました。
    しかし、アプリに入力する習慣ができてくると、MyFitnessPalの簡単な操作が便利で、余計な機能がついているアプリよりも、使い勝手がよく感じるようになっていきました。

    アプリのトップ画面に表示されている「プラスボタン」を押すと、体重・エクサイズ・フード・水分・ステータスのそれぞれの入力画面にすぐに移れる
    入力した記録

    ダウンロードURL

    Apple:こちら
    Google:こちら


    4. 運動アプリおすすめランキングTOP4

    この章では、運動しながら痩せるためにおすすめのダイエットアプリをユーザー評価と実際に使った編集部の独自の視点からおすすめランキング形式でご紹介します。

    運動アプリおすすめランキングTOP4
    ※当社独自評価 / 横スクロール

     アプリ主な特徴どんな人におすすめ提供する
    運動ジャンル
    メニュー数価格
    1位Beatfit
    ★イチ推し★

    ・有名な音楽とトレーナーの掛け声に合わせて
     楽しく運動できる
    ・音声フィットネスアプリのため、
     ランニングやウォーキングで活用できる
    ・パーソナルトレーニングを受けている気分を味わえる
    ある
    ・苦手な運動を楽しく続けたい人、
    ・正しい運動の仕方を学びたい人
    ・ランニングやウォーキングでも活用したい人
    ・定番エクササイズから睡眠まで
     様々なジャンルに取り組んでみたい人
    (運動初心者〜中級者向け)
    筋トレ、ストレッチ、ウォーキング、
    ラニング、ランニングマシン、
    インドアバイク、クロストレーナー、
    睡眠、マインドフルネス、ヨガ、
    エアロビクス、格闘エクササイズ
    700有料
    2位WEBGYM
    ・フィットネスジムが提供する動画コンテンツが充実
    ・電車や風呂でできるエクササイズ、ラジオ体操、
      太極拳など他アプリにはない珍しいクラスがある
    ・ジムに行っている気分を味わえる
    ・アプリの操作性やにこだわらず、
     無料で質の高い動画のコンテンツを使いたい人
    ・定番から太極拳など珍しいものまで
     様々なエクササイズもしてみたい人
    (運動初心者〜中級者向け)
    筋トレ、ストレッチ、ラジオ体操、
    瞑想、ヨガ、太極拳、エアロ
    1,500無料
    (一部
    有料)
    3位Nike Training Club
    ・動画コンテンツが全て無料
    ・提供ジャンルが主に筋トレとストレッチのみ
    ・初心者には初級でもキツい
    ・海外でも広く使われているアプリ
    ・ストイックに身体を引き締めたい人
    ・自分がどんな運動をしたら良いかわかっている人
    (中級〜上級者向け)
    筋トレ、ヨガ、
    ピラティス、ストレッチ
    180
     
    無料
    4位dヘルスケア
    ・歩数記録・体重記録でdポイントがたまる
    ・同性同年代との比較がわかる
    ・歩くことから運動を始めたい人
    (運動初心者向け)
    ウォーキング
    (歩数記録)
    無料
    (一部
    有料)

     

    繰り返しにはなりますが、標準体重よりも重い人は、運動よりも先に食事管理アプリを使って食事内容をコントロールできるようにすることをおすすめします。
     
    食事管理アプリを使って、食事に気をつけるようになったら、次は運動に取り組んで行きましょう。
    運動をしながらダイエットに取り組むことで、筋肉量を落とすことなく理想の体重に近づくことができるでしょう。

     
    筋肉量が増えると、基礎代謝が上がり、カロリー消費量が上がります。そして筋肉をつけながらダイエットをすることで、理想のボディラインを実現できるでしょう。
     
    最初におすすめした「Beatfit」は、音楽に合わせて楽しく運動ができるイチ推しアプリですが、この章では無料で使えるアプリ、Beatfitにないメニューがあるアプリを紹介します。
    ※おすすめランキング1位のBeatfitの詳細については2-3. Beatfitをご覧ください。

    アプリごとに特徴を紹介しますので、自分にあったアプリを見つけてください。
     

    4-1. WEBGYM

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.1 / 2,091件の評価
    Google★2.8 / 489件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金無料
    ※有料プランあり
    WEBGYM トレーナー月額 ¥980
    WEBGYM トレーナー3ヶ月 ¥2,600
    WEBGYM トレーナー年額 ¥8,900

    フィットネスジムのノウハウが詰まっている

    WEBGYM」は全国に36店舗を展開するフィットネスクラブ東急スポーツオアシスが運営するアプリです。 
    運動を短時間で、自宅や職場などどこでも行って欲しいということで、「ジムを持ち歩く&WEBGYMで繋がる」がコンセプトです。

    東急オアシスのノウハウが詰まった1,500以上の運動メニューに加え、リアルタイムに実施されているトレーニング&プログラムにも参加できます。

    運動メニューにはストレッチや筋トレなどの定番からオフィスや電車でできるエクササイズ、寝る前のベッドでできるストレッチ、ラジオ体操、太極拳、エアロなどの幅広いジャンルのメニューがあり、全て動画で説明されています。


    「Beatfit」との違い

    おすすめの運動アプリ「Beatfit 」との違いは、以下の通りです。

    優れている点ここがイマイチ

    ・全てのエクササイズが動画でみられる
    ・基本的に無料

    ・流れている音楽が大体同じ
    ・パーソナルトレーナー感がない
    ・アプリの操作性

    WEBGYMは、Beatfitと同じくエクササイズの種類が豊富です。Beatfitとの違いは全てのエクササイズが動画でみられること、基本的に無料で使えることです。
    アプリの操作性やコンテンツの楽しさ、パーソナルトレーニング感にこだわらず、無料で初心者向けの動画のコンテンツを使いたい人はWEBGYMをおすすめします。

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員I
    動画が分かりやすく満足
    WEBGYMで提供されている動画は、トレーナーさんの動きが分かりやすく、ナレーションで注意点を教えてくれるので、動きが分かりづらいと感じることはありませんでした。

    さらに、ナレーションと図で動作の指示があり、体のどの部位に力を入れると良いのかも説明されています。
    どのように体を動かすのか分かりやすく説明されていて、安心してフィットネスを行うことができました。


    ただ、それら動画を見るにはスマートフォン画面では小さく、アプリ画面をテレビに映し出すキャスト機能を使用しないと、エクササイズ動画などは見づらかったです。
    ぜひアプリ内の動画を再生する際は、テレビのキャスト機能のご利用をおすすめします。

    ちなみに、私たちの会社では毎日17時に筋トレを行っています。
    その際に利用しているのがこのWEBGYMです。オフィスで行えるエクササイズがあるので、その動画をみながら社員全員で行っています。

    編集部員Y
    どの動画をみたらいいか探しづらい時も

    アップされている動画を一覧で見られず、どんな動画があるのかよく分かりませんでした。

    コンテンツ選択画面では様々なカテゴリが表示されている

    たくさん動画がある中で、どの動画が自分に必要かが分かりづらく感じました。

    有料機能に「WEBGYMトレーナー」という機能があります。
    こちらは自分の情報を入力すると、オリジナルメニューとタスクを作成してくれるものです。
    質問に回答すると、自分の目標にあったタスクと「オリジナル運動メニュー」(動画)を作ってくれます。
    毎日動画を選ぶのが面倒だったので、何も考えずに「オリジナル運動メニュー」を実施するのはとても楽でした。

    編集部員K
    アプリの操作に慣れるまで時間がかかる
    豊富なコンテンツがあるWEBGYMですが、アプリの操作に少し戸惑うこともありました。

    「フロント」というタブの画面には、バーチャルジムの様子が表示されます。


    それぞれのエリアの部分をタッチすると、そのカテゴリーの画面に移動することができます。
    画面下部のボタン(下タブ)を使うと、すぐに目的のページに移動ができますが、画面のエリア上にどこを押したらいいのか、なんのエリアかなどの説明もなく、分かりづらかったです。

    さらに、アプリを操作をしていると読み込みに時間がかかったり、アプリが落ちてしまうこともあったので、そういったところで使いづらさを感じることが多かったです。

    ダウンロードURL

    Apple:こちら
    Google:こちら

    4-2. Nike Training Club

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.7 / 7.2万件の評価
    Google★4.3 / 35.7万件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金無料

    スポーツブランドNikeが提供

    Nike Training Clubは、世界的なスポーツブランドであるNikeが提供するフィットネスアプリです。

    180以上の本格的なフィットネス(アプリではワークアウトと表示)コンテンツを全て無料で使用することができます。

    全てのコンテンツにはプロのトレーナーの見本が見れる動画がついており、音声は日本語に吹き替えがついているため、「アニメーションしかないので動きがよくわからない」「英語のコンテンツで何を言っているかよくわからない」となる心配がありません。

    「筋群」という日本語が難しいが、体のどこを引き締めたいのかハッキリしているなら項目があって分かりやすい

    取り組めるワークアウトは主に筋トレとヨガ、一部ストレッチの3種類のみになっています。

    筋トレには初級から上級までのレベルがありますが、運動初心者には初級でも筋肉痛になる、長めのきついプログラムが多いことが特徴です。
     

    「Beatfit」との違い

    おすすめの運動アプリ「Beatfit 」との違いは、以下の通りです。

    優れている点ここがイマイチ
    本格的な筋トレができる
    ・全てのコンテンツが無料
    ・全てのトレーニングが動画付き
     
    ・初心者には初級でもキツい
    ・ノリノリな音楽やパーソナルトレーニング感などの楽しさがない
    ・運動の種類が少ない

    Nike Trainiing ClubとBeatfitの一番の違いは、トレーニング内容のきつさです。
    ダイエット初心者ではなく、より身体を引き締めたいと考え、自分がどのような運動をすべきか分かっていて質の高い筋トレを行いたいと考えている中上級者におすすめのアプリです。
    また、時間も15分以上など長めに設定されているものが多く、隙間時間に少しでも運動したい人よりもしっかり運動する時間をとれる人におすすめです。

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員 M
    操作性がよく、多機能でかっこいいアプリ

    Nike Training Clubはスタイリッシュなデザインで動きが早く操作性が良いだけでなく、

    • ナイキランクラブ(NRC)やApple Watchと連携できる
    • AirPlay(iOS)またはChromecast(Android)を使ってテレビなどの画面に表示する
    • ワークアウトの種類によっては自身の端末に入ってる音楽やストリーミング再生しているPodcastを流したまま取り組める

    といった機能も兼ね備えているところも良いと思いました。
    海外のかっこ良い、多機能なアプリを使うことでモチベーションを維持できる方にはおすすめです。

    スタイリッシュなデザインで、アプリはサクサク動きストレスを感じない

    編集部員Y
    1回ワークアウトをやったら5日間くらい筋肉痛になった

    Nike Training Clubを使った感想は、「初心者には辛すぎるけど本気でやれば腹筋割れそう」です。

    私はアプリをダウンロードした直後から本気で使い方を調べるまで、独特のメニュー構成や表現に苦戦して何をやったら良いか分かりませんでした。
    Nike Training ClubはBeatfitやWEBGYMと比較して提供するフィットネスのジャンル数もメニュー数も少ないですが、メニューの構成や日本語の表現が独特で初心者には選び方が難しいと感じました。
     
    よくわからなかったので、最初は複数のワークアウトが組み合わさったものをやりたいと思い、おすすめの先頭に表示された「周期を味方につける」という一見優しそうなプログラムに取り組んでみました。
     
     
    期間ごとに4つずつワークアウトが記載されており、毎日1つずつやるのか、4つ全部やるのか分からずとりあえず2つくらいやってみました。
     
    その結果、翌日から5日間ほど歩くのも笑うのも辛いほど腹や太ももが筋肉痛になり、そのままフェードアウトしてアプリを2週間開かなくなりました。
    トレーナーが指導するクラスではトレーナーが2人おり、奥側にいるトレーナーは少し負荷が弱めの動きをしています。運動初心者は、まずはそちらのトレーナーに動きを合わせることをおすすめします。

    ただ、きつい分続けていればかなり効果が期待できると思うので、もう少し食事管理をして体重を落としたら本気で使ってみたいと思いました。

    編集部員I
    アプリやトレーナーの海外感に親近感が湧かなかった
    メニュー表示の日本語表現が独特なだけでなく、Nike Training Clubは所々翻訳された日本語が難しいと感じることがありました。

    また、トレーナーが指導してくれる動画では励ましの言葉をかけてくれますが、「お元気ですか?」「調子はどう?」「ヒップを旋回していきましょう〜」など、明らかに英語をそのまま翻訳しただけの掛け声なので、筆者はBeatfitほどトレーナーに親近感が湧かず、モチベーションが高まりませんでした。

    また、動画に登場するのは基本的に身体の引き締まった欧米系のトレーナーなので、自分も本当に同じような体型に慣れるのか想像できないところも親近感を感じられない要因でした。

    ダウンロードURL

    Apple:こちら
    Google:こちら

    4-3. dヘルスケア

    アプリ基本情報

    ユーザー評価Apple★4.3 / 10.8万件の評価
    Google★3.5 / 1.17万件の評価
    ※2023/5/10時点
    料金無料
    ※有料プランあり
    dヘルスケア月額使用料 ¥330
    (App Storeでの購入 ¥480)

    歩くとdポイントがたまる

    dヘルスケア」はドコモが提供するアプリで、歩数計測や体重記録、血圧、脈拍などを記録することができます。
    Apple Watch、・Fitbit・ Garminなどのウェアラブル端末やiPhone標準アプリである「ヘルスケア」アプリとのデータ連携が可能なので、記録を簡単にとることができます。 


    スマートフォンにアプリをダウンロードすると、自動的に歩数が記録され、目標を達成するとdポイントが抽選でもらえます。
    他にも、体重記録や、食事・運動・休養の”健康ミッション”をクリアするとdポイントが抽選でもらえます。

    記録だけでなく、健康のお悩みに関するお勧めのヘルスケア情報(食事、栄養素、食生活、体調管理、休養、フィットネス、ストレッチ、マッサージ、生活様式 など)が書かれている健康コラムをアプリから読むことができます。

    「Beatfit」との違い

    おすすめの運動アプリ「Beatfit 」との違いは、以下の通りです。

    優れている点ここがイマイチ
    • 気軽に始められる
    • 歩数計測や体重記録、血圧、脈拍などを記録できる
    • dポイントがたまる
    • コラムはあるが、エクササイズのコンテンツ提供がない

    dヘルスケアはBeatfitとは違い歩数記録がメインのアプリです。
    運動する時間が取れず、歩くことから始めたい人は歩いてポイントがたまり、健康に関するコラムも充実しているdヘルスケアから使ってみることをおすすめします。

    みんチャレ編集部員の体験記

    編集部員I
    アカウント登録が面倒
    私はこれまでdポイントを使ったことがありませんでした。
    dヘルスケアを使い始めるにあたり、ドコモのアカウント登録が必要でしたが、その登録をするのが若干面倒でした。

    またdヘルスケア内でためたアプリを使用しようとすると、「d POINT CLUB」アプリのダウンロードが必要になり、ポイントの連携の手続きをするために、ログインする手続きが発生するのもとても面倒に感じました。

    編集部員Y
    健康になってポイントもたまるのは嬉しい
    dヘルスケアを使い始めてからは、歩いてアプリを開いて抽選をするだけでdポイントがたまるので、楽しくアプリを使うことができました。

    目標歩数達成や体重記録などミッションクリアで得られるポイント数は抽選で決まります。目標歩数達成の場合は、0〜3ポイントもらえます。



    1/30〜2/2の間で、実際に獲得したポイントは以下の画像の通りです。


    4日間で20Pを獲得することができました。

    ミッションごとのポイント獲得数は抽選によるため、ミッションをクリアしてもはずれになることもありましたが、4日間で20Pは意外と嬉しかったです。

    ただ歩数や体重を記録するだけで、コンビニなどで1ポイント1円として使えるdポイントがゲットできるため、毎日アプリを起動するモチベーションにつながりました。
    そのため歩数管理というより、dポイントを貯める目的で積極的にアプリを起動していました。

    編集部員M
    まずは日常の運動量を増やしたい人におすすめ
    dヘルスケアでは歩数・体重・体脂肪率・血圧・脈拍・体温の記録ができます。

    どちらかというと、ダイエットに関する項目よりも、健康管理に関係する項目の記録入力ができるアプリになっています。

    より集中してダイエットに取り組みたい人には、食事記録やエクササイズの記録が入力できないため、物足りなさを感じるかもしれません。
    全く運動経験がなく、日常の運動量を増やすために、まずはウォーキングから始めたい人には向いていると思いました。

    すでにある程度ダイエットや食事管理・運動を始めている人にしてには、このアプリは必要ないかもしれません。

    ダウンロードURL

    Apple:こちら
    Google:こちら


    5. まとめ

    これまで、習慣化アプリ「みんチャレ」を開発・運営するみんチャレ編集部員が実際に2ヶ月使用した、おすすめのダイエットアプリを10個に厳選して紹介してきました。

    各章で紹介したおすすめダイエットアプリは以下のとおりです。

    特徴イチ推しアプリその他おすすめ
    アプリ
    記録
    (習慣)
    みんチャレ
    食事管理あすけんカロミルカロママ
    プラス

    MyFitnessPalFiNC
    運動BeatfitWEBGYM
    dヘルスケア
    Nike Training Club

    最初にお伝えしましたが、ダイエットの基本は「記録をつける」ことです。
    まずは体重と食事の記録を毎日つけて、自分のどんな行動に改善点があるのかを知り、無意識に改善できるようになりましょう。

    記録をつけることを継続するために、みんチャレを使ってみてください。

     そして、食事改善も運動も、続けることが重要です。 
    「みんチャレ」を他のダイエットアプリと併用することで、アプリの効果を最大限に引き出し、ダイエットを促進してくれるでしょう。

    今回ご紹介したダイエットアプリの中であすけん・WEBGYM・Beatfit・dヘルスケアは、みんチャレの中に各アプリの公式チャレンジのチームがあります。

    公式チャレンジのチーム例

    あすけんBeatfitWEBGYMdヘルスケア

    公式チャレンジのチームに参加することで、同じアプリを使っている仲間と一緒に習慣化を目指すことができます。
    アプリの情報交換や、仲間のチャレンジ投稿が刺激となり、モチベーションを維持しながらアプリを使い続けることができると思います。
    また、公式チャレンジがないアプリを使っていても、「食事管理」や「筋トレ」などを目的としたチームで仲間を見つけ一緒に頑張ることができます。
     
    手前味噌にはなってしまいますが、これから新しくダイエットを始めたいと思っている人やこれで最後のダイエットにしたいと思っている人は、ぜひ「みんチャレ」を使ってみてください。

    習慣化アプリ「みんチャレ」を使う人の70%が、アプリを使い始めて21日以上習慣を継続しています。一人ではなかなか習慣化できないことでも、同じ目標を持った仲間と励まし合いながら取り組むと楽しく続けられます。まずはみんチャレアプリをダウンロードして、興味のあるチームに参加してみましょう。

    \ 100万人が使うNo.1習慣化アプリ /