「毎日がつまらない」と感じる9つの理由と解消のための6つの方法

「何となく毎日つまらない…」「この状態から抜け出したいがどうすればいいのかわからない」
 
こんな悩みをお持ちではありませんか?
 
毎日がつまらないと感じるのには、いくつかの理由があります。
 
しかし、理由がはっきりとしないまま悶々としているだけでは、いつまで経っても同じ状態から抜け出すことはできないでしょう。
 
そんな辛い状況を打破したいという人に向けて、この記事では以下の内容をまとめています。

この記事でわかること

  • 毎日がつまらないと感じる理由
  • 毎日がつまらない人が絶対にやってはいけないこと
  • 毎日がつまらない状況を放置するリスク
  • 毎日がつまらない状況から抜け出すための方法

最初に、自分が毎日つまらないと感じている理由を確認することで、改善すべきポイントに気づくことができます。
 
その上で「そんな状況を悪化させてしまう行動」や「このまま放置した場合のリスク」についても理解することができるため、現状から抜け出そう!というモチベーションを高められるでしょう。
 
さらに最後には、毎日がつまらないという状況から抜け出すための具体的な方法もまとめてお伝えします。
 
この記事によって、「毎日がつまらない…」と悩んでいた状態から脱却し、「毎日が充実している」「楽しく過ごせている」と感じられるようになっていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

また「前向きになれた」「自己肯定感が上がった」「人生が変わった」といったユーザーさんからの声を多くいただいているアプリ「みんチャレ」の体験インタビューもご紹介しますので、あわせてご覧ください。

漫然と過ごしていた日々が習慣化で一転!1年間の読書量50→100冊を達成した30代男性の体験談
漫然と過ごしていた日々が習慣化で一転!1年間の読書量50→100冊を達成した30代男性の体験談

目次

1. 毎日がつまらないと感じている人は7割前後


「毎日がつまらない」と感じる日が続くと、「こんな風に思うのは自分だけなのかな」「自分がおかしいのだろうか」と不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。
 
しかし、毎日がつまらないと感じているのはあなただけではありません。
 
例えば、内閣府が13~29歳の若者を対象に行った調査によると、過去1週間の中で「つまらない,やる気が出ない」と感じたことがあったと答えた人は8割近くもいたそうです。
 
出典:内閣府「平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」
 
さらに、働く50代の男女を対象とした別の調査では、7割近くが「毎日がなんとなくつまらない」「なんとなく不安」に当てはまると回答しています。
 
出典:みんなエアー「50代の幸せな働き方に関する意識調査」
 
このように「毎日がつまらない」と感じている人は、年代を問わず7割前後いるということがわかります。
 
意外と多くの人が同じように感じているということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
 
そのため、あなたが「毎日つまらない」と感じるのは決しておかしなことではないのです。


2. 毎日がつまらないと感じる9つの理由


「毎日がつまらない」と感じている人は7割前後いるということがわかりましたが、そうすると次は「なぜそんな風に感じてしまうのだろう」という点が気になるのではないでしょうか。
 
毎日がつまらないと感じるのには、いくつかの理由が考えられます。
 
多くの人は、その理由を明確にせず「何となくつまらないなぁ」と感じたまま、今の生活を改善していません。
 
そうすると、いつまでもその状態から抜け出すことはできないでしょう。
 
そこでこの章では、あなたがなぜ毎日つまらないと感じるのか客観的に認識することができるよう、よくある9つの理由として以下を紹介していきます。

毎日がつまらないと
感じる9つの理由

  • 好きなことをやっていない
  • 毎日が同じことの繰り返しになっている
  • 人間関係が良好でない
  • 人生の目標がない
  • 自分の成長を実感できていない
  • ネガティブ思考である
  • 自分を他人と比べて卑下してしまう
  • 先入観にとらわれてチャレンジができない
  • 行動を起こすのが苦手

自分がどれに当てはまるのかを知ることで、「毎日がつまらない」という辛い状態から抜け出すためのヒントを得るようにしていきましょう。

2-1. 好きなことをやっていない

毎日つまらないと感じる人によくある理由のうちの一つが、「好きなことをやっていない」というケースです。
 
例えばこんな人を見ると「好きなことをやっていて楽しそうだな」と思うのではないでしょうか。

  • 趣味や得意な分野の仕事で活躍している
  • 地域のスポーツチームに所属しており、休日は練習や試合などで汗を流している
  • 食べ歩きが趣味で、食べたものを写真に撮ってはSNSに投稿している
  • 好きな芸能人やインフルエンサーを応援するための活動に注力している

こういった時間の使い方をしている人は「毎日がつまらないなぁ」と思うことは少ないでしょう。
 
逆に「自分は好きなことをやっていない」と感じると、人は毎日がつまらないと思うようになります。
 
例えば以下に思い当たる節はありませんか?

  • 自分は本当にやりたいことを諦めて、別のことをやっている
  • 仕事をしているのはお金のためという理由がほとんどだ
  • 友人や恋人のことは心から好きというわけではないが惰性で付き合っている
  • 空いた時間や休日にやりたいと思えることが特にない

上記に当てはまる場合は、好きなことをやっていないから毎日がつまらないと感じている可能性が考えられます。

2-2. 毎日が同じことの繰り返しになっている

毎日が同じことの繰り返しになっている場合も、脳の仕組み上「つまらない」と感じやすくなります。
 
もし以下のような状態に陥っているのならその原因は、代り映えのない毎日のせいで脳の「前頭前野」の活性が鈍っているせいかもしれません。

  • 何をするにも意欲が高まらない
  • 新しい行動を始めようという気持ちが起きない
  • 前向きな感情を持てない
  • 退屈だと感じやすい

前頭前野は、脳の中で「計画性・意欲、行動・感情」などを司る部分です。この部位を活性化させるためには、適度な刺激を与えなければいけません。
 
つまり「ここのところ毎日同じことを繰り返しているだけだな…」という人の場合、脳に適度な刺激が与えられないために、前頭前野がうまく活性化されなくなってしまうのです。
 
そうすると意欲が高まらなかったり、退屈を感じやすくなったりしてしまいます。

2-3. 人間関係が良好でない

家族や友人との関係性が良くないという場合も、「毎日がつまらない」と感じやすくなります。
 
なぜかというと、人は自分の周りに良好な人間関係を構築できていると幸福度が高まり、逆に人間関係が良好でないと幸福度が下がり毎日の充実度が低下してしまうからです。
 
実際にアメリカで行われた75年にも及ぶ追跡調査(ハーバード成人発達研究)では、以下のようなことがわかっています。

  • 家族や友人など周囲との繋がりが強い人ほど幸せで、身体的にも健康で長生きする
  • 友人の数が多いことよりも、質のほうが重要である
  • 定年退職後に一番幸福だったのは、それまでの仕事仲間に代わる新しい仲間を自主的に作った人たちだった

 出典:TED「人生を幸せにするのは何?最も長期に渡る幸福の研究から」

つまり、いくら富や名声を手に入れていたとしても、心から信頼できる人がいない(=孤独を感じている)人は幸せを感じておらず、健康状態の悪化や脳機能の低下が早く始まり寿命が短くなってしまう傾向すらあるということです。
 
反対に、周囲の人との関係さえうまくいっていれば、多少収入が少なかったり社会的な地位が確立されていなかったりしても、人は幸福感を得ることができます。
 
このように「毎日がつまらない」、つまり「幸せではない」と感じる理由の一つとしては、人間関係が良好でないということが考えられるのです。

2-4. 人生の目標がない

「人生の目標がない」「何を目標にすればいいかわからない」という場合も、「毎日がつまらない」と感じやすくなります。
 
例えば、こんな風に夢や目標を持っている人の場合、「毎日がつまらない」と日常的に感じることはまれでしょう。

  • スポーツの腕を上げて大会で優勝したい
  • 将来はデザイナーになり、自分のデザインした洋服を世の中に出したい
  • 自分の考えた企画や創造した映像や音楽などで、観る人を楽しませたい
  • 退職後は海外に移住して旅行者向けのお店を開きたい
  • 老後も愛する家族や友人と楽しく過ごす穏やかな日々を送りたい

ただし、「いつか大きなことを成し遂げたい」「誰かに幸せにしてほしい」というように、目標に具体性が無かったり、人任せな内容であったりするとその限りではありません。
 
日々の充実感を得るためには、目標の実現に向けて進んでいるという実感があり、将来に対してワクワクしていることが大切だからです。
 
このような、実現したい夢や具体的な目標を持っていない場合は、自分の人生に対して充実感を得るのは難しくなるでしょう。

2-5. 自分の成長を実感できていない

好きな仕事や趣味の活動をしているのに毎日がつまらないと感じる場合は、その理由として「自分の成長を実感できていないから」というものが考えられます。
 
前半でも伝えたように、脳は同じ状態が続いていると感じるとうまく活性化されず、退屈さやつまらなさを感じるようになってしまいます。
 
例えば以下のような状況だと、成長を実感しにくいかもしれません。

  • 何年も同じ職場で同じ業務をこなしている
  • 運動や筋トレによる自身の変化を可視化できていない
  • 成長できたことよりも、他人よりも劣っている点を指摘されやすい環境に身をおいている

このような状況でも、「今日は昨日よりも工夫することで仕事が早く終わった」「自分の体の写真を毎週撮って比べることで体型の変化を実感できている」ということであれば、自身の成長を感じることはできるはずです。
 
しかし、そういったこともなく、いつも変わらない仕事や作業を淡々とこなしているだけでは、達成感や充足感を得ることは難しいでしょう。
 
このように、自分の成長を実感できていない場合は毎日がつまらないと感じやすくなってしまいます。

2-6. ネガティブ思考である

ネガティブな思考に陥りやすい場合も、毎日がつまらないと感じやすくなります。
 
例え起きている事象が同じであっても、ポジティブな人とネガティブな人とでは、以下のように受け取り方が異なってしまうからです。

  • 遊園地に行く予定の日に雨が降った

→ ポジティブな人「乗り物の列に並ぶ時間が短くなるから逆にラッキー!」
→ ネガティブな人「せっかくの日に雨が降って最悪だ」

  • 仕事で失敗をしてしまった

→ ポジティブな人「どこが悪かったのか見直して、次回は同じ失敗をしないようにしよう!」
→ ネガティブな人「自分は何をやってもうまくいかないダメな人間だ」 

こんな風に、何かの事柄に対して常にマイナスな感情を感じながら過ごしていると、「毎日いいことがない」「つまらない」と感じてしまうようになるでしょう。
 
もちろん、ネガティブに考えること自体がいけないというわけではありません。物事をネガティブに捉えることで、慎重に判断をすることができたり、細かいことに気が付いたりすることができるという側面もあります。
 
しかし、過剰にネガティブな考え方をしていると、全てのことがつまらないと感じてしまいやすくなるため、注意が必要となるのです。

2-7. 自分を他人と比べて卑下してしまう

他人と自分を比較して「自分なんてダメだ」と思うことも、「毎日がつまらない」と感じる一つの原因になります。
 
特に最近はSNSが普及しているため、他人の生活を簡単に垣間見ることができてしまいます。
 
そうすると、つい自分と比べてしまい、以下のような気持ちになってしまうのではないでしょうか。

  • 自分と同じ年代なのに、好きなものを自由に買ってリッチな生活をしている人がいると羨ましい
  • 他の人の働いている会社のほうがラクそうなのに好待遇でずるいと感じる
  • 友人が素敵な恋人と幸せそうにしているのを見ると、祝福してあげたい一方でモヤモヤする
  • 大勢の人たちと楽しそうに過ごしている人の投稿を目にすると、それと比べて自分は友人が少なく、ちっぽけで下らない存在だと思ってしまう

「隣の芝生は青い(=他人のものは何でも良く見える)」ということわざもある通り、SNSの投稿などからわかる面は一部分でしかないとわかっていても、どうしても羨ましく見えてしまうものですよね。
 
もちろん、比べること自体は悪いことではありません。
 
そんなときに「羨ましいなぁ、自分も頑張ろう!」「良いところを参考にしてとり入れてみよう」と思うことができれば、自分の行動のエネルギー源にすることができるはずです。
 
しかし逆に「自分はあの人よりも劣っているからダメだ」「自分は恵まれていないんだ」という風に卑下してしまうと、「自分の毎日は他の人よりもつまらない」と感じてしまうことでしょう。

2-8. 先入観にとらわれてチャレンジができない

「自分は能力がない」「前に失敗したから次もそうなるはずだ」というように、思い込みや過去の経験による先入観にとらわれている場合も、毎日がつまらないと感じやすいです。
 
なぜかというと、そういったマイナスな考えが邪魔をすることで新しい行動や経験のチャンスをつぶしてしまうからです。
 
先入観による機会損失には以下のようなものがあります。

  • 「年齢が離れた人と話しても面白くないから話しかけないようにしよう」  自分の世代にはない発想や学びを得られない
  • 「自分は運動が下手だからフットサルに誘われたけど断ろう」  実際に始めてみたら意外と楽しいかもしれないのにその発見を逃す
  • 「海外は怖いイメージがあるから行きたくない」  多様な文化を知ることができず現状の価値観に変化が生まれない

このような思考がベースにあると新しい経験をすることができないため、毎日が「過去と同じことの繰り返し」になってしまいます。
 
そうすると脳への刺激が足りず「毎日つまらないなぁ」と感じるようになるのです。

2-9. 行動を起こすのが苦手

「新しく行動するのが苦手」「何か始めようと思っても、迷った結果いつもやめてしまうことが多い」という人も、毎日がつまらないと感じやすくなるでしょう。
 
行動力がない人は以下のように、何かのきっかけがあっても変化のない道を選んでしまいます。

  • グルメ番組でオムライスを見て「食べたいなぁ」と思った

→ 行動力のある人:ネットでレシピを検索してオムライス作りに挑戦したり、おいしそうなお店を探して食べに行ったりする
→ 行動力がない人:「うまく作れないだろう」と何もせずに普段通りの食事をとる

  • 友人の結婚式に出席し「自分もそろそろ結婚したいなぁ」と思った

→ 行動力のある人:周囲の人に「独身の人がいたら紹介して」と頼んだり、お見合いサービスを試してみたりする
→ 行動力のない人:口では「出会いがなくて困っている」と言いながら、自ら出会いの場を増やそうとはしない

このように、何か行動をしないと自分の生活や環境は変わらないままになります。
 
そうすると「毎日がつまらない」という状態が続くことになるでしょう。


3. 毎日がつまらない人が絶対にやってはいけない5つのこと


「毎日がつまらない」と感じる主な理由として9つのパターンを解説してきました。自分が今なぜ「毎日つまらない」と感じているのか、その理由が具体的にわかったのではないでしょうか。
 
そこで次は、そんな風に「毎日がつまらない」と思っている人が絶対にやってはいけないことを解説していきます。
 
なぜかというと「毎日がつまらない」と感じる人の行動や思考には、「その事態をさらに悪化させてしまう特徴」があるからです。
 
こういった行動の根本を改善しなければ、いつまでも心がモヤモヤしたり、不満を感じたりするだけの日が続いたりすることになってしまうでしょう。
 
それだけでなく、さらに状況が悪い方向に進むことも考えられます。
 
そんな事態に陥らないよう、この章では以下の5つのポイントをお伝えします。

毎日がつまらない人が絶対にやってはいけない5つのこと

  • ネガティブな言葉を使う
  • 仕事の手を抜く
  • 愚痴ばかり言う人と付き合う
  • 陰口やネットでの中傷などでストレスを解消する
  • お酒やギャンブルで気を紛らわす

自分が「やるべきではない」ことを知ることで、「毎日がつまらない」という状況が悪化するのを防ぐようにしていきましょう。

3-1. ネガティブな言葉を使う

毎日がつまらない人が絶対にやってはいけないことの一つ目は、「ネガティブな言葉を使う」ということです。
 
ネガティブな言葉とは、例えばこんなものです。

ネガティブな言葉の例

  • 自分は恵まれていない
  • 自分の人生はつまらない
  • こんなことはやりたくない
  • この仕事は面倒だから嫌だ

こんな言葉ばかりを発したり頭の中で考えたりしていると、脳はますます否定的な考え方をするようになります。
 
なぜかというと、ネガティブな言葉ばかりを使っていると、脳の中で否定的な考え方を引き起こすシナプスが「発火」してその思考がどんどん他のシナプスへ伝わってしまうからです。
 
さらに、ネガティブな考え方を繰り返すことで負のサイクルがどんどん構築されていくので、普段の考え方もマイナスになりやすくなると考えられています。
 
そのため、「自分は恵まれていない」「人生がつまらない」というようにネガティブな言葉を発したり考えたりしていると、落ち込んだ気持ちは余計に膨らみ、さらにその負のサイクルが習慣になってしまうのです。

3-2. 仕事の手を抜く

毎日がつまらないなぁと感じ、やる気がなくなっていると、仕事や勉強、家事などに対するモチベーションが下がり、つい手を抜きたくなってしまうかもしれません。
 
しかし仕事などの手を抜くと、成果物の質が下がったり、作業の進捗が悪くなったりするため、余計に毎日が楽しくなくなります。
 
「大した仕事ができなかった」「作業が遅いから長時間やらないといけない」という風に感じるため、自己肯定感も下がります。
 
そうすると、以下のようなループに陥ってしまうでしょう。
仕事の手を抜く
そのため、毎日がつまらないと感じている人ほど、仕事の手を抜いてはいけないのです。

3-3. 愚痴ばかり言う人と付き合う

いつも愚痴ばかり言う人の近くにいることも避けたほうが良いでしょう。「つまらない」というマイナスな感情が増大してしまいます。
 
なぜかというと、「感情」には周囲の人に伝播する性質があるためです。
 
感情を感染させる働きを担っているのは、脳のミラーニューロン(神経細胞)です。
 
他の人があくびしている様子を見て、自分にもあくびがうつってしまった経験はありませんか?これは、ミラーニューロンが作動しているからなのです。
 
つまり、いつも愚痴ばかり言う人と付き合っていると、あなたもその負の感情を常に感じることになります。しかし逆に、いつも前向きな発言が多い人と付き合っていると、それが自分に伝染します。
 
愚痴ばかり言う人と付き合う
そのため、愚痴ばかり言う人や、いつもつまらなさそうにしている人とは距離を置くことが重要なのです。

3-4. 陰口やネットでの中傷などでストレスを解消する

人の悪口を言うことでストレスを解消するという行為も、おすすめできないことです。
 
確かに、他人のことを「自分よりも悪い人間だ」「劣っている」と考えると、相対的に自分のほうが優位にいるという風に感じることができます。
 
そのため、「毎日がつまらない」と思っている人がその感情を払しょくしたいと考えた時、最も簡単な方法が「悪口を言う」ことになるでしょう。
 
特に自分に自信のない人ほど、他人の悪口を言うことで優越感を抱こうとしてしまいます。
 
しかし、そんなことをしても絶対的な自分の幸福度は上がりません。なぜかというと、悪口はストレス発散になるものではなく、逆にストレスを増やしてしまうものだからです。
 
実際に、悪口を言うと、ストレスによって分泌される「コルチゾール」というホルモンが増えることがわかっています。
 
さらに海外の研究では「世間や他人に対する皮肉・批判度の高い人」のほうが、認知症になるリスクや死亡率が高くなるという結果も出ています。
 
陰口やネットでの中傷などでストレスを解消する
このように陰口や中傷でウサ晴らしをしようとすると、逆に自分のストレスを高め、死亡率まで上げてしまうかもしれないのです。

3-5. お酒やギャンブルで気を紛らわす

毎日がつまらないという感情を、アルコールやギャンブルによるスリルなどで紛らわせようとするのもやめるべき行為です。
 
お酒を飲むと、一時は気分がよくなったり気をそらしたりすることができるでしょう。
 
しかし、段々とお酒の量を増やさないと酔えなくなったり、アルコールの摂り過ぎにより健康を害したりしてしまう可能性もあります。
 
また、パチンコなどのギャンブルに手を出すのも危険です。賭け事には依存性があるため、一度始めるとなかなか抜け出せなくなるという側面もあります。
 
どちらも、つまらない日常から脱するための根本的解決にはつながらない行為です。
 
適度に楽しむ分には問題ありませんが、のめり込んでしまうと心も体も不健康になってしまったり、金銭的に余裕がなくなったりしてしまうリスクがあります。
 
そのため、お酒やギャンブルなどに逃げないようにすることが大切なのです。


4. 毎日がつまらない状況を放置するとどうなるか


毎日がつまらない人がやるべきでないことについては、ご理解いただけたのではないかと思います。
 
そこで次は、このまま何も行動せずに過ごしてしまうとどうなるのか、についてお伝えしていきます。
 
放置した時の状況を明確にイメージすることで、「今の状態でいてはいけない」「毎日がつまらない状況から抜け出さなくては」というモチベーションを強くすることができます。
 
この章でお伝えするのは、以下の3つのことです。

毎日がつまらない状況を
放置するとどうなるか

  • 精神状態が悪化してしまう
  • 人間関係が悪くなる
  • 充実感を得られないまま日々を過ごすことになる

早速見ていきましょう。

4-1. 精神状態が悪化してしまう

現在の状況をそのまま放置してしまうと、精神状態が悪化してしまいます。
 
「毎日がつまらない」と感じながら日々を過ごすことは、人間にとって相当なストレスです。
 
そんな風に心理的なストレスがかかった状態が続くと、脳の働きのバランスが崩れてしまい、うつ病などを発生してしまうと考えられています。
 
実際に、ストレスを受けることで脳の中の一部の神経細胞の形が変わってしまい、それによって感情や考え方にゆがみが起きるともいわれています。
 
そして、うつ病になると以下のような症状が発生しやすいため、日常生活を送る上でも支障が生じてしまうことがあります。

うつ病の症状の例

  • 物事の捉え方が否定的になり、自分のことをだめな人間だと感じるようになる
  • 通常であれば受け流せることでも必要以上に辛いと感じるようになる
  • イライラや焦りを感じやすくなる

上記のような気持ちが強いと、仕事に行けなくなったり、周囲の人とうまくコミュニケーションをとることができなくなったりしてしまうでしょう。
 
さらに重症になると、「死にたくなるほど辛い」と感じてしまうこともあります。現在の状況を放置してしまうと、辛いという気持ちは改善することなく、さらに悪くなっていってしまうかもしれません。

4-2. 人間関係が悪くなる

「毎日がつまらない」と感じている人は、周囲の人との関係が悪くなりやすいという特徴もあります。
 
つまらないという気持ちを態度で示していたり、他者への文句ばかり言う人を見ると、周りまで嫌な気持ちになってしまいますよね。
 
そんな人が陥りやすくなる状況としては以下のようなものがあります。

「毎日がつまらない」人が
陥りやすい状況

  • つまらない顔をしている人に近づきたい人はいないため、友人が減る
  • 考え方がネガティブになっているため、周囲の人の気持ちまで暗くしてしまう
  • ストレスのはけ口として家族や恋人に当たってしまうことがある

このような状況になると、友人はどんどんあなたから離れていってしまいます。
 
さらに、その相手が家族や恋人のように、あなたと簡単には距離を置くことができない人の場合は、あなたの否定的な思考が伝染してしまうことから、互いにイライラしやすくなり、毎日喧嘩が絶えなくなるかもしれません。
 
「毎日がつまらない」という状況を放置すると、こんな風に人間関係がどんどん悪化してしまうでしょう。

4-3. 充実感を得られないまま日々を過ごすことになる

精神状態や人間関係の悪化を何とか避けられたとしても、充実感を得られないまま以下のような日々が続くことは間違いないでしょう。

  • つまらない日常に不平や不満を言いながら代わり映えのしない毎日を過ごす
  • 自分の毎日がパッとしないのを育ってきた環境のせいにして、諦めてしまう
  • なぜ良いことが起こらないのかと自分の不運を嘆く

上記のように受け身の姿勢で「つまらないなぁ」「何か面白いことがないかなぁ」とつぶやいているだけでは、事態は何も改善しません。
 
さらにそんな心理状態の人は、もしも何かのチャンスが舞い込んできたとしても、そのチャンスを活かして現状を脱出するための行動をとるのが難しいでしょう。
 
そんな状態が続くと、こんな人生になってしまうかもしれません。

  • 家族や友人から愛されず、孤独な日々を消化するだけになる
  • やりたいことも夢もないため、生きている意味がわからなくなる
  • 死期が近づいたときに人生を振り返り「つまらなかったな」とやるせない気持ちになる

このように、現在の状況を放置してしまうと、この先何年、何十年と退屈な時間を浪費することになってしまうのです。


5. 毎日がつまらないと感じる状況から抜け出す6つの方法

 
毎日がつまらないと感じる理由や、やってはいけないこと、放置するとどんな未来が待っているか、という点についてお伝えしてきました。
 
そのため、ここまでお読みいただいたあなたは「このままではいけない」「現在の状況から脱出しなければ」という気持ちを強くしているのではないかと思います。
 
そこでこの章では、「毎日がつまらないと感じる状況から抜け出す方法」として以下の6つを解説していきます。

毎日がつまらないと感じる状況から抜け出す6つの方法

  • ワクワクする目標や夢を見つける
  • 行動の度に常に「自分はプロだ」と思うようにする
  • 生活がマンネリ化しないよう工夫する
  • 毎日を楽しんでいる人が集うコミュニティに所属する
  • 何事もポジティブな言葉に変換する
  • 「~できればいいな」ではなく「~する」と決める

イメージしやすいように具体的な例を交えて詳しくお伝えするので、現状を打開するためのヒントを得られることでしょう。
 
最後までお読みいただいて少しずつ実践していけば、「毎日が楽しい!」と心から笑えるような自分に近づけるはずです。
 
それでは早速見ていきましょう。

5-1. ワクワクする目標や夢を見つける

毎日がつまらないと感じている人は、ワクワクする目標や夢を持っていないケースがほとんどです。
 
目標や夢があれば、その実現に向けて毎日楽しく取り組むことがあるので、退屈さを感じることはないでしょう。
 
そのため、まずは目標や夢を自分の中で探すことが重要になります。
 
とはいえ「それがないから困っているんだよ!」と思う人もいるでしょう。そんな人は、まずは以下の質問に答えてみて下さい。

ワクワクする目標や夢を
見つけるための質問

  • 何をしているときに幸せを感じますか?
  • 好きで何時間でもやってしまうことは何ですか?
  • 他人からほめられるところはどんなところですか?
  • 好きなエンターテイメントは何ですか?
  • 子供の時の夢は何でしたか?

この質問への回答の中で出てきたキーワードが、あなたの好きなことややりたいことに近いということになります。
 
その要素をベースに、どんなことをしたら楽しそうか、何をすればワクワクできるか、という点を深掘りしていきましょう。
 
ここで重要なのは、目標や夢はどんなに小さなことでも良いということです。
 
「社会を変革する起業家になる!」「有名なインフルエンサーになる!」というような大それた夢である必要はありません。
 
例えば、「美味しいラーメンを食べているときに幸せを感じる」ということであれば、「全国のラーメンを食べ歩いて、その内容をSNSやブログなどで週に2回以上発信する」という目標を立てるのも良いでしょう。
 
あなたの投稿を見て「このお店に行きたい!」と思う人が出てくれば、その人は美味しいラーメンを知ることができて嬉しいですし、お店の人もお客さんが増えるので喜びます。
 
そのような投稿を続けていれば、同じラーメン好きのつながりができて、将来的に「みんなでイベントを開催しよう」というような話も出てくるかもしれません。
 
そのように思考を広げていくと、ワクワクしてきませんか?

 
他にも、こんな目標の立て方が考えられます。

ワクワクする目標や夢の
見つけ方の例

  • 旅行が好き  「70歳までに100箇所へ旅行する」などの目標を立てて、具体的な訪問先などを調べて計画を立てる
  • ゲーム実況動画が好きで、何時間でも見ていられる  好きな配信者のチャンネルの切り抜き動画職人を目指す
  • 子供の頃は絵を描くのが好きで良く褒められていた  フリマアプリなどで自分の作品を販売するのを目標に絵を描き始めてみる
  • 猫が好き  見ると癒される猫グッズを毎月1つずつ増やし、自室にコレクションゾーンを作っていく

こんな風に、自分がやっていて「楽しい」「幸せだ」と感じることと関連した目標を立てるのがおすすめです。
 
重要なのは、心から「叶えたい」「やりたい」と思うかどうかです。
 
周囲の期待や会社の指示などによって設定された目標では、自分がワクワクしないのでつまらない状態から脱することはできません。
 
その目標を達成している様子や、実行している状態を思い浮かべた時に楽しい気持ちになるような目標・夢を設定するようにしましょう。

5-2. 行動の度に常に「自分はプロだ」と思うようにする

毎日がつまらないと感じる状況から抜け出すためには、何をやるときにも「自分はプロだ」と思うようにするのも有効です。
 
「本当はやりたくないのにやらされている」「なぜこんなことしないといけないのだろう」と考えていては、余計に心が疲れ、不満ばかりが蓄積していってしまいます。
 
そうではなく、例えば「お客様にお茶を出す」という行動ひとつとっても、「自分はお茶出しのプロだ」と思えば、以下のようなことに配慮できるはずです。

  • 室内は、外からやってきたお客様が気持ちよく過ごせる室温に設定しておこう
  • ゴミなどが落ちていないか事前にチェックしておこう
  • 商談の資料の邪魔にならない場所にお茶を置こう
  • お客様のコートにシワが寄らないよう、最初にお預かりしてコート掛けにかけておこう
  • 雨が降り出したようなので会社で余っている傘をお渡しできるようにしておこう

ただ単に「お茶を出す」という行為に着目するだけでは「つまらない」と感じるかもしれませんが、上記のように全体を俯瞰して見た上で全力で取り組むと、お客様に喜んでもらえたり、社内の評価が上がったりします。
 
そうすると、自己肯定感も高まり「自分ってすごいんだ」「もっと頑張ろう」と思えるようになるでしょう。
 
専業主婦であれば「自分は主婦のプロだ」、コンビニのレジ係であれば「プロのコンビニ店員だ」と思うことです。
 
どんな行動であってもプロ意識を持つだけで、真剣に取り組めるようになり、創意工夫をしたり効率化を考えたりしてより良い成果を出すことができます。
 
そのように過ごしていると、毎日がつまらないなんて感じる暇はなくなっていくでしょう。

5-3. 生活がマンネリ化しないよう工夫する

毎日が同じことの繰り返しでは、どうしても飽きを感じやすくなってしまうため、意識的に「生活がマンネリ化しないよう工夫する」ことも大切です。
 
例えば、以下のような工夫ができるでしょう。

マンネリを防ぐ工夫の例

  • 会社や学校に行くときのルートや手段(電車、バスなど)を変えてみる
  • 訪れたことのない場所へ行く機会を増やす
  • 新しい趣味や習い事を始めてみる
  • 資格の取得に挑戦してみる
  • 普段自炊ばかりなら外食の機会を作ってみる、外食ばかりなら自炊に挑戦してみる
  • 月に1回、部屋やデスク周りの模様替えをする
  • 早起きしてカフェで本を読む時間を作る
  • 旬のお花やおすすめのお菓子などがポストに届くサービスを始めてみる

ベースの生活に変化を与える(転職する、引っ越しするなど)のは難しいという場合でも、上記のような内容であれば実施しやすいのではないでしょうか。
 
小さなことでも毎日の中に刺激があれば、気分転換になったり、新鮮な驚きや喜び、楽しさなどを感じることができます。
 
このような工夫を生活の中に取り入れることで、「毎日がつまらない」という状態から少しずつ脱出していくことができるでしょう。

5-4. 毎日を楽しんでいる人が集うコミュニティに所属する

「つまらない」という状況を脱するためには「毎日を楽しんでいる人に会う機会を増やす」というのもおすすめです。
 
前半でお伝えしたように、人の感情は伝染するという特徴を持っています。
 
そのため、毎日を楽しんでいる人が集うコミュニティに参加して、週に1回、月に1回でも交流をはかるようにすると、自然とその人たちの楽しい気持ちや前向きなマインドが自分にも伝染していくのです。
 
「どんなコミュニティがあるのかわからない」という人は、以下のようなコミュニティをイメージしてみてください。

毎日を楽しんでいる人が集う
コミュニティの例

  • スポーツジムのヨガやダンスのクラス
  • テニスやフットサルなどのチーム
  • 音楽好きが集まる楽団やアマチュアオーケストラ
  • コーヒー好きやワイン好きの会
  • 将棋や囲碁のサロン
  • テーマパーク好きのグループ
  • 起業を目指す塾

どんなテーマであっても、日本全国を探せばいくつかはグループがあるものです。なければ自分で作ってしまうのも良いでしょう。
 
コミュニティ作りや参加には、以下のように自分に合ったサークルを探せるサービスを活用するのもおすすめです。

コミュニティを探すことが
できるサービスの例

月間1,100万人が利用する地域のネット掲示板。自分の居住エリアの「メンバー募集」ページでは、多くのサークルやグループがメンバー募集をしている。

3万を超えるサークルがあり、自分の参加したい集まりやイベントを見つけることができる。

とはいえ、いきなり新しいコミュニティに入るのは緊張してしまうかもしれません。
 
そんなときは、まずはSNSでポジティブな人を見つけてフォローするだけでもOKです。
 
重要なポイントは、自分の周りに「楽しんでいる人」「前向きな人」を増やすことです。そうすると、自然と彼らのエネルギーが自分の中に満たされていくでしょう。

5-5. 何事もポジティブな言葉に変換する

「何事もポジティブな言葉に変換する」というのもおすすめです。
 
前半でもお伝えしたように、ネガティブな言葉を使うと脳はますます否定的な考え方をするようになり、否定的な考えのスパイラルから抜け出せなくなってしまいます。
 
そのため、いつでも脳内でポジティブな言葉を使うクセをつけていきましょう。
 
例えば以下のように言い換えると、ネガティブな感情もポジティブに捉えられるようになります。

ポジティブな言い換えの例

  • 「失敗してしまった」「この方法ではうまくいかないということがわかって良かった!」
  • 「自分はあの人より劣っている」「あの人はこんな部分が自分にはないところですごいなぁ。見習おう!」
  • 「自分は何で優柔不断なんだろう」「慎重に考えるからこそ、最良の決断をすることができるはず」
  • 「何もうまくいかない」「全てが思うようになったら成長できない。今は成長のためのチャンスをもらうことができていてむしろラッキー」
  • 「辛いことがあった」「将来自伝を書く時のネタになる!」

このように、どんなことでもポジティブに言い換えることができます。
 
同じ状況であっても、捉え方次第で精神状態は大きく左右されます。いつでも前向きに考えることで、ポジティブな思考を広げるようにしていきましょう。
 
そうすると毎日が楽しくなっていきますよ。

5-6. 「~できればいいな」ではなく「~する」と決める

色々とお伝えしてきましたが、中でも最も重要なのは「実際に行動に移す」ということです。
 
「こうなったらいいなぁ」「あんな風になれたらいいなぁ」と空想しているだけでは、状況は何も進展しません。
 
逆に、どんなに小さなことでも、行動さえすれば自分の生活に変化がもたらされます。
 
「まずはやってみる」という精神で何事にも取り組んでいきましょう。
 
その際、急にハードルの高いことを目標に掲げると、逆に何から手をつければいいのかわからなくなってしまったり、実現できないと感じて挫折しやすくなったりしてしまいます。
 
そのため以下のように、まずは確実に実行できることを短期目標として設定すると良いでしょう。

長期的な目標と短期的な目標の例

  • 長期目標「ハンドメイド作品を売り、月に10万円の副収入を得られるようにする」

→ 短期目標「毎週1つの作品を完成させる」

  • 長期目標「フットサルの大会で勝つ」

→ 短期目標「地元のフットサルサークルに入会し、週に1回通う」

  • 長期目標「SNSでグルメアカウントを作り1万人のフォロワーを獲得する」

→ 短期目標「毎日SNSに投稿をする」

  • 長期目標「10キロ痩せる」 

→ 短期目標「食べたものを毎日アプリへ記録する」

成功のポイントは、上記のように「毎日、毎週、毎月」などの期間を区切った短期的な行動目標を立てることです。
 
「精一杯~~を頑張る」「できるだけ~~をする」といった曖昧な目標では、行動に移すモチベーションが続かず、三日坊主になりやすいためです。
 
上の例のように、「毎日●●をする」「週に1回●●をする」という行動の継続を目指していきましょう。
 
実行したい行動を決めたけれど、三日坊主にならないようにしたい!という人におすすめなのが、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」。

このアプリでは、5人1組のチームで習慣化に取り組むことができます。具体的にできることは以下の通りです。

三日坊主防止アプリ
「みんチャレ」でできること

  • 自分の好きなグループを選び、既に良い習慣を身につけている人や、これから身につけたい人と一緒に頑張ることができる
  • グループ内のチャットに証拠写真を送り、スタンプなどで互いに励まし合うことができる
  • 記録を忘れているとアラームで教えてくれる

みんチャレ

実際に「ひとりで頑張る場合」と比べると、みんチャレを使うだけで習慣化達成率は8倍にも向上することもわかっています(21日間継続率で比較)。
 
「新しい行動も、誰かと一緒なら継続できそう」「前向きに頑張る人とチームになってポジティブなパワーを分けてもらいたい」という人はぜひ活用してみて下さい。


6. まとめ

この記事では、「毎日がつまらない」と感じている人に向けて以下の内容をお伝えしてきました。
 
まずは、そう感じてしまう理由として考えられる9つのパターンを解説しました。

毎日がつまらないと
感じる9つの理由

  • 好きなことをやっていない
  • 毎日が同じことの繰り返しになっている
  • 人間関係が良好でない
  • 人生の目標がない
  • 自分の成長を実感できていない
  • ネガティブ思考である
  • 自分を他人と比べて卑下してしまう
  • 先入観にとらわれてチャレンジができない
  • 行動を起こすのが苦手

理由を確認した後は、現状を悪化させないために避けるべきこととして以下の内容を確認していただきました。

毎日がつまらない人が絶対にやってはいけない5つのこと

  • ネガティブな言葉を使う
  • 仕事の手を抜く
  • 愚痴ばかり言う人と付き合う
  • 陰口やネットでの中傷などでストレスを解消する
  • お酒やギャンブルで気を紛らわす

さらに、このまま何もせずにいることのリスクとして以下の3点もお伝えしました。

毎日がつまらない状況を
放置するとどうなるか

  • 精神状態が悪化してしまう
  • 人間関係が悪くなる
  • 充実感を得られないまま日々を過ごすことになる

最後には、この状況から脱するための具体的な方法を解説しました。

毎日がつまらないと感じる状況から抜け出す6つの方法

  • ワクワクする目標や夢を見つける
  • 行動の度に常に「自分はプロだ」と思うようにする
  • 生活がマンネリ化しないよう工夫する
  • 毎日を楽しんでいる人が集うコミュニティに所属する
  • 何事もポジティブな言葉に変換する
  • 「~できればいいな」ではなく「~する」と決める

最後までお読みいただいたことで、現状を変えるためにやるべきことがわかったのではないかと思います。
 
自分の未来を変えられるのは、現在の自分の行動です。
 
「毎日が楽しい!」と心から感じられる日々を手に入れるため、始めの一歩を踏み出していきましょう。

 

 

習慣化アプリ「みんチャレ」を使う人の70%が、アプリを使い始めて21日以上習慣を継続しています。一人ではなかなか習慣化できないことでも、同じ目標を持った仲間と励まし合いながら取り組むと楽しく続けられます。まずはみんチャレアプリをダウンロードして、興味のあるチームに参加してみましょう。

\ 100万人が使うNo.1習慣化アプリ /