「8時間時間ダイエットって何?」
「8時間ダイエットをやれば食事を我慢せずに痩せられるの?」
「8時間ダイエットの具体的なやり方は?」
など、あなたは今、8時間ダイエットを試してみたいと考えていませんか?
8時間ダイエットとは、決めた8時間以内に食事をするダイエット方法で、体重減少につながることの他に、不調の改善やアンチエイジングにも効果があると言われています。
8時間以内に食事をすれば、基本的には何を食べてもOKであるため、「カロリー制限をするのがつらい」という人におすすめの方法と言えます。
とはいえ、8時間ダイエットを成功させるためには、どんなものでもいくら食べてもいいわけではなく、また、16時間の断食期間においてもいくつかルールがあるため、やり方を熟知して行わなければ失敗してしまうでしょう。実際に、8時間ダイエットを実行してみたところ、痩せるどころか太ってしまったという経験談も多く寄せられています。
そこで、本記事では、
- 8時間ダイエットとは何か
- 8時間ダイエットの効果
- 8時間ダイエットで痩せる理由
- 8時間ダイエットの具体的なやり方
- 8時間ダイエットを成功させるために押さえておくべきポイント
- 8時間ダイエットの口コミまとめ
- 8時間ダイエットに関するQ&A
など、8時間ダイエットを実施するか迷っている人が知りたいことすべてを網羅的に解説しています。
本記事を読むことで、8時間ダイエットの方法や疑問点を全て解消し、自分が8時間ダイエットを試すかどうか判断することができるでしょう。
本来のダイエットは「健康的な食事と運動などの生活習慣の改善に長期的に取り組むことで、適切な体重を維持し、体と心を健康にすること」を目指すべきです。
それでもあえて8時間ダイエットについてご紹介する理由は、「短期的であっても体重が減ったことがモチベーションとなって、長期的・健康的なダイエットのきっかけとなることが多いため」です。
最後までお読みいただければ、あなたのダイエットに役立つ発見があるはずです。今までよりもずっと効果的に、ダイエットの成功に近づくに違いありません。
また、同じ目標を持つ仲間と一緒にダイエットを続けるアプリ「みんチャレ」を使って食事や運動などの生活習慣を改善する本来のダイエットを継続し、ダイエットに成功されている方がたくさんいます。
実際にみんチャレを使ってダイエットに成功された方にインタビューしていますので、以下の記事を参考にしてみてください。
目次
1. 8時間ダイエットとは16時間の空腹期間を作ることで痩せる方法
8時間ダイエットとは、1日の中で食べる時間を8時間に限定するダイエット方法のことです。食べる時間を8時間に限定し、残りの16時間を何も食べない時間に設定します。
例えば、朝ごはんを抜いて、12時から20時までの間に全ての食事を済ませ、あとの時間は水分以外は何も摂取しないというような形で行います。
8時間ダイエットでは、食べる時間を限定することで食べ過ぎを防ぎ、また、16時間の空腹時間を作ることで内臓を休ませられることから、ダイエットや不調の改善に効果を発揮すると言われています。
カロリー制限など他のダイエット方法と比べても、厳しい食事制限や運動を行うことが不要であるため、誰でも取り組みやすい上に、結果が出やすいダイエットと言われています。
ただし、断食する時間を設けるため、持病がある方や摂食障害の方、妊婦の方などはリスクがあります。どうしても実施したい場合には、かかりつけの医師の許可を取ってから実践するようにしてください。
次章からは、8時間ダイエットでどのような効果が期待できるかについて解説していきます。
2. 8時間ダイエットを行うことで得られる3つの効果
「8時間ダイエットをするとどんな効果があるの?」と疑問を持つ人に向けて、ダイエットを含めた下記の効果について解説します。
- 体重の減少に効果的
- 食べ過ぎによる不調の改善
- アンチエイジングに効果的
2-1.体重減少に効果的
8時間ダイエットは、体重減少に効果的であると言われています。
特に標準体重以上の人で、そもそも食事量が多かった人は、食べられる時間が減ることで自然と食事量が減ってダイエットにつながりやすいです。
また、「8時間ダイエット(著作)デイビッド ジンチェンコ 、ピーター ムーア 」の書籍には、普段摂取しているカロリーと同じだけの食事を、いつもより少ない時間で摂取したら、体脂肪の減少などの効果が得られたという研究があることが述べられています。
つまり、同じ量の食事をしていても、1日中食べているのと、食べる時間を制限するのでは、後者の方がダイエット効果があるということです。
さらに、8時間ダイエットを行ったことで、「実際に痩せられた」という人たちの口コミも多くあります。
これらのことから、食事の時間を8時間に限定することでダイエット効果が得られると言われているのです。
8時間ダイエットが体重減少に効果的な理由について詳しくは、3章「8時間ダイエットで痩せられる3つの理由」で解説していきます。
2-2. 食べ過ぎによる不調の改善
8時間ダイエットをすることで、食べ過ぎによる不調の改善に効果があると言われています。
飽食の時代に1日3食の食事を摂るとどうしても食べ過ぎてしまい、それが原因で内臓が疲れ、だるさや疲れといった体調不良を起こしていることが指摘されています。
さらに、食べ過ぎから体脂肪率や体重の増加につながり、それが原因で肥満や高血圧、動脈硬化のような深刻な病気を引き起こすこともあるのです。
このような問題を抱える現代人にとって、「プチ断食」とも言える「8時間ダイエット」は相性が良く、16時間の空腹時間を設けることで内臓を休ませ、体調改善につなげることができると言われています。
2-3. アンチエイジングに効果的
8時間ダイエットをすることで、アンチエイジングにも効果的であることが示唆されています。
なぜ、アンチエイジングに効果的かと言うと、断食期間を設けることで「オートファジー」という仕組みが働くことが分かってきているからです。
「オートファジー」とは、古くなった細胞を取り除く仕組みのことで、劣化した細胞やタンパク質を掃除し、新しい細胞に生まれ変わることを促す働きのことを指します。こ の「オートファジー」の活性化が細胞ごと体を若返らせることにつながるということです。
また、断食期間を作ることで、成長ホルモンの分泌量が増えることも分かってきています。
成長ホルモンは骨や筋肉の成長、細胞の修復などに関与しているため、この点からもアンチエイジングに効果的ではないかと言われているのです。
3. 8時間ダイエットで痩せられる3つの理由
8時間ダイエットで痩せると言われている「3つの理由」について解説していきます。
8時間ダイエットへの理解を深め、どのように8時間ダイエットを進めていけば減量ができるかのヒントにもなるため、必ず確認してくださいね。
- 1日の総摂取カロリー量を抑えられる
- ファスティングで脂肪燃焼につながる
- 便秘が解消される
3-1. 1日の総摂取カロリー量を抑えられる
8時間ダイエットで痩せる理由として、1日の総摂取カロリーを抑えられるからという点があげられます。
8時間ダイエットを実施した人は、特に摂取カロリーを抑えているつもりはなくても、自然と摂取カロリーが減っていることが多いです。
これは、「いつでも食べることができる」という状態から「8時間のみ食べられる」という状況に変えたことにより、ダラダラと多くの量を食べたり無意識に食事を行ったりすることを防げるからです。
時間を決めて食事をすることで、メリハリが生まれ、また、時間内であれば好きなものを食べられることからストレスもたまらず、自然と摂取カロリー量を減らすことができてダイエットにつながります。
3-2. ファスティングで脂肪燃焼につながる
8時間ダイエットで痩せる理由として、脂肪燃焼を促進するからと言われています。
というのも、体内の肝臓や筋肉にはエネルギー源となるグリコーゲンが貯蔵されていますが、こちらが12時間程度何も食べない状況になると枯渇します。そして、グリコーゲンがなくなると、代わりに体は脂肪を燃焼してエネルギーを作り始めるのです。
つまり、食べない時間が増えることによって、脂肪燃焼が促進されるということです。
また、食べない時間を作ることで、体脂肪を貯蔵する働きをする「インスリン」のホルモン分泌を抑えることもできます。常に食べ続けている生活を送ると、「インスリン」が大量に分泌され、体は脂肪を蓄えようとしてしまうのです。
これらのことから、8時間ダイエットは、体脂肪を蓄えにくい状況を作れる上に、脂肪燃焼を促進するため、ダイエットに効果的な方法と言われているのです。
3-3. 便秘が解消される
8時間ダイエットで痩せる理由として、便秘が解消されることがあげられます。
前章でも解説した通り、1日中食べ続けることが内臓を疲れさせ、各種不調を引き起こしていることが指摘されています。
8時間ダイエットを行うことで、何も食事が入ってこない時間を作って内臓を休ませることができるため、内臓の機能が回復し、正常化するそうです。
そのため、8時間ダイエットの効果として、便秘が解消されることが多くの人の口コミから分かっています。
これらのことから、8時間ダイエットを行うと体に溜まった便が排出され、体重減少につながり、お腹周りもスッキリする効果が期待できます
4. 8時間ダイエットを実行するためのルールを解説
「8時間ダイエットはどのように実践すればいいの?」「どのようなルールがあるの?」と疑問を持つ方へ向けて、8時間ダイエットの具体的な方法について解説していきます。
- 生活習慣に合わせて「食べられる8時間」を設定する
- 何を食べてもOK
- 断食の時間はカロリーのない水などを摂取する
- どうしても我慢できない場合はナッツかヨーグルトを食べる
- 週3回程度でもOK
上記5つのルールだけチェックすれば、今日からでも8時間ダイエットを試すことができるので、必ず確認してくださいね。
4-1. 生活習慣に合わせて「食べられる8時間」を設定する
まずは、生活習慣に合わせて「食べられる8時間」を設定しましょう。
8時間ダイエットは、8時間以内に全ての食事を済ませ、残りの16時間にはカロリーのあるものは何も食べないというダイエット方法なので、「食べられる8時間」をどこに設定するかが非常に重要になります。
人それぞれライフスタイルや生活の中で重要視する点は異なるので、自分に合った8時間を設定しましょう。
例えば、下記のような設定方法が考えられます。
【例①】仕事をしていて、残業や夜の食事の誘いが多い人→「食べられる8時間」を13時から21時に設定
残業で夕ご飯が20時以降になることや、同僚らと夜の食事を共にすることが多いため、21時ごろまで食事ができるようにしたい。朝は比較的食欲がわかず、我慢ができるため朝ごはんを抜いて、昼頃に軽食を取って、夜はしっかり食べる形にする。
【例②】家にいる時間が長い、比較的早く寝るライフスタイルの人→「食べられる8時間」を10時から18時に設定
早く寝るので、夜は遅い時間まで食べられる必要はないが、朝にお腹が空くのでなるべく午前中から食べられるようにしたい。そのため、10時頃に朝ごはんを食べ、14時頃に軽食や間食を食べ、18時までに夕飯を食べられる形にする。
上記のように、自分のライフスタイルや自分の性質に合わせて、無理のない「食べられる8時間」を設定してみましょう。
また、8時間をどこに設定するかは非常に大切なことなので、実際にやってみて合わないと感じるようであれば、他の時間帯に設定し直すことをおすすめします。
4-2. 「食べられる8時間」には、何を食べてもOK
8時間ダイエットでは、設定した「食べられる8時間」であれば何を食べてもOKです。
摂取カロリーを制限するダイエット方法と比べて、食べる量を我慢しなくていいのが8時間ダイエットのメリットです。
何を食べてもよく、飲み物に関する制限もなくアルコールも問題ないため、ストレスをためずにダイエットを続けられるでしょう。
ただ、16時間の断食をした後の最初の食事は消化の良いものにした方が無難です。
なぜなら、断食をした直後は胃腸の働きが十分に発揮できない可能性があり、硬めの食物繊維や油の多い食材では不快な胃腸症状が生じるリスクがあるからです。また、空腹時に糖質の多いスイーツなどを食べると、急激な血糖値の上昇と過度のインスリン分泌が起こります。に、急にカロリーの高いものや脂ものを食べてしまうと、血糖値が急激に上昇してインスリンが大量に分泌されてしまうからです。インスリンには脂肪合成の役割があるため、脂肪を蓄えやすくなってしまい、ダイエット効果が薄れてしまう恐れがあります。
そのため、8時間の中では何を食べてもOKというのが原則ではありますが、断食後の食事は消化の良いおかゆやスープなどから食事を始めることをおすすめします。
4-3. 断食の時間はカロリーのない水などを摂取する
断食の時間は原則として、カロリーのないお水やお茶、ブラックコーヒーのみ口にすることができます。
特に水は十分に取るようにしましょう。水分を取ることで体の循環がよくなるので、むくみ予防にも効果的です。
「16時間、水やお茶だけしか口にできない」と聞くと、辛そうと感じる人も多いかもしれませんが、人は8時間ほど睡眠を取っているので、実質我慢する時間は8時間ほどになります。
そのため、「これくらいなら案外辛くない」と感じる人も多いようです。
4-4. どうしても我慢できない場合はナッツかヨーグルトを食べる
断食の時間には何も食べないのが原則ですが、どうしても我慢できない場合には、ナッツかヨーグルトを食べましょう。
ナッツには、ビタミンや体に良い脂質、食物繊維が豊富に含まれていることから、健康にもダイエットにも効果的であると言われています。ただ、ナッツはカロリーが低くはないため、食べ過ぎには注意しましょう。
ナッツ以外にもヨーグルトであれば、断食期間も摂取してOKです。ヨーグルトは、体重減少と関連しているという研究があるほど、ダイエットに効果的なので、安心して摂取しましょう。
砂糖は追加せずに、プレーンヨーグルトとして食べることをおすすめします。
このように、16時間の断食中にお腹が空いてしまい、どうしても食べることを我慢できないという場合には、ナッツやヨーグルトで空腹をしのぐようにしましょう。
4-5. 週3回程度でもOK
「8時間ダイエットを毎日やるのは辛い」と考える人は多いでしょうが、実は、8時間ダイエットは週3回程度でも効果が期待できると言われています。
もちろん、毎日やる方が効果は高いですが、仕事や家事が忙しい時などに毎日頑張ろうとすると、続けられなくなってしまうでしょう。
そのため、仕事や家庭の関係で平日に行うのがどうしても難しいという人は、金曜日から日曜日の週末にかけてのみ8時間ダイエットに取り組むなど、自分の生活に合わせてアレンジしてみてくださいね。
すぐに結果は出ないかもしれないですが、根気強く続けることが大切です。
5. 8時間ダイエットを必ず成功させるためのポイント
8時間ダイエットの具体的なルールについて解説しましたが、8時間ダイエットを必ず成功させるためには、さらに気をつけるべきことがあります。
8時間ダイエットを必ず成功させるためのポイントは下記の通りです。
- 食事内容に気をつける
- 急激に体重を減らさない
- 筋トレを行い筋肉をつける
ひとつひとつ解説していきます。
5-1. 食事内容に気をつける
8時間ダイエットにおいては、基本的に食事制限はありませんが、ダイエットを必ず成功させるためには食事内容に気をつける必要があります。
8時間ダイエットで痩せられる理由のひとつとして、「自然と総摂取カロリーが減るから」ということがあげられるため、痩せるためには「8時間の間であれば大量に食べてもOK」とは言えないのです。
8時間の間にピザやジャンクフードなど高カロリーなものを大量に食べると、痩せるのが難しくなってしまうというのは想像に難しくないでしょう。
普段摂取しているカロリーと同じだけの食事をいつもより少ない時間で摂取しただけでも、体脂肪の減少などの効果が得られたという研究結果はあるものの、やはり、毎日好きなだけ食べてしまえば、ダイエット効果を得るのは難しいです。
そのため、なるべくジャンクフードや加工食品を避け、魚定食など栄養バランスの良い食事をすることをおすすめします。カロリーの抑えすぎも健康によくないので、必要なカロリーを良質な食事で摂るようにしましょう。
また、アルコールもOKではありますが、アルコールが入るとどうしても食欲が刺激されてしまうので、1週間のうち2〜3回に抑えた方がダイエット効果を得やすいでしょう。
5-2. 急激に体重を減らさない
8時間ダイエットを必ず成功させるためには、急激に体重を減らさないように気をつけた方が良いでしょう。
人によっては8時間ダイエットを行うことで、食べる量が格段に減り、スルスルと体重減少につながることもあります。ただ、急激に体重を減らすと、体が危機感を感じて脂肪を蓄えようとしてしまうため、リバウンドにつながりやすくなってしまうのです。
そのため、1ヶ月で体重5%程度の体重減少を目安にし、急激に体重を減らさないよう食べる量を調整することをおすすめします。
5-3. 筋トレを行い筋肉をつける
8時間ダイエットを必ず成功させるため、筋トレを一緒に行うことをおすすめします。
なぜなら、8時間ダイエットの16時間の空腹時間には、その期間のエネルギーを確保するため、脂肪だけでなく筋肉が分解されやすくなってしまうのです。
筋肉量が減ると、基礎代謝が低下して、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。8時間ダイエットをやめた後にリバウンドしてしまうのも、筋肉量が落ちてしまっているのが原因のひとつと言えるでしょう。
そのため、8時間ダイエット中には、タンパク質をしっかり摂取した上で、なるべく筋トレを行い、筋肉が落ちないよう注意することをおすすめします。
6. 8時間ダイエットの口コミまとめ
ここまで8時間ダイエットについて解説してきましたが、「本当に効果があるの?」「ダイエットに成功した人はどれくらいいるの?」などの疑問を持つ人もいるでしょう。
そこで、8時間ダイエットを実践した人たちの口コミを「良い口コミ」「悪い口コミ」に分けてまとめました。
6-1. 「8時間ダイエット」の良い口コミ
8時間ダイエット実践者による良い口コミをまとめると、下記のようなものがありました。
①3ヶ月で3キロ痩せることができた。それまでは、ながら食べや夜遅くの食事など食生活が乱れていたが、8時間ダイエットを始めたことによって、自然と食べる量が減った。最初は空腹が辛かったが、ナッツを食べて水を飲むことで耐えられた。
②1ヶ月で2キロ痩せることができた。大好きなラーメンと揚げ物はやめられなかったが、なるべく早い時間に食べるようにしたところ、痩せることができた。さらに、筋トレも追加したため、体重減少以上に体が引き締まって見えるようになった。
③1週間で1キロ痩せ、ウエストも1㎝マイナスになった。40代になって痩せにくくなったことに悩んでいたが、食べる時間を制限したことで、自然と食への執着も減って体重減少に繋がった。また、だるさや疲れといった体の不調もよくなったような気がする。
8時間ダイエット実践者による良い口コミを見てみると、それまで食生活が乱れていた人、食べ過ぎていた人への効果が高く、さらに、筋トレも追加するとよりダイエットが促進されることが分かります。
6-2. 「8時間ダイエット」の悪い口コミ
8時間ダイエット実践者による悪い口コミをまとめると、下記のようなものがありました。
①何を食べてもOKとのことで、大好きなジャンクフードやスイーツを食べていたら、体重が減るどころか増えてしまった。
②そもそも標準体重であったため、8時間に限定したことで、空腹時間が辛く感じていつも以上に食べてしまうようになり、体重を減らすことができなかった。
③カロリーを控えめにして、筋トレも取り入れたが、カロリー不足だったのか体調を崩してしまい、8時間ダイエットを中止した。
8時間ダイエット実践者による悪い口コミを見てみると、8時間の間に食べ過ぎてしまった人は痩せるのが難しかったようです。また、標準体重程度の人で、普段から食事量が多くない人も、空腹期間を設けたからといって体重減少につながらなかったようです。
中には、カロリー制限と激しい運動を取り入れたために体調不良になってしまったという人もいるため、バランスよく食べて、運動も激しいものを長時間やらないようにした方が良いでしょう。
7. 8時間ダイエットに関するQ&A
8時間ダイエットに関してよくある下記Q&Aについて解説していきます。
- 8時間ダイエットで痩せやすいのはどのような人ですか?
- 12時間ダイエットと8時間ダイエットどちらを選べばいいですか?
Q. 8時間ダイエットで痩せやすいのはどのような人ですか?
A. 標準体重以上の人や食事量が多い人です。
8時間ダイエットで痩せやすいのは下記に該当する人です。
- 標準体重以上の人
- 食生活が乱れている人
- 間食が多い人
- 全体的な食事量が多くなってしまう人
8時間ダイエットでは、食べる量を自然に調整できることが体重減少につながるために、標準体重の人で、普段から食べる量が多くない人は、効果が出にくいかもしれません。
Q. 12時間ダイエットと8時間ダイエットどちらを選べばいいですか?
A. 8時間ダイエットが難しい人は12時間ダイエットから試すといいでしょう
12時間ダイエットとは、「12時間以内に食事をして、後の12時間は水やお茶などカロリーのないものしか摂取しない」というダイエット方法のことです。
8時間ダイエットとルールは同じですが、食べられる時間が伸びる分、取り組みやすくなっています。
そのため、8時間ダイエットを実践するのが難しいという人は、まずは、12時間ダイエットを試してみると良いでしょう
8. みんな「みんチャレ」でダイエットに成功している!
ここまでは、8時間ダイエットの効果と実施ルールやポイントについて解説してきました。
しかし、8時間ダイエットは空腹時間が辛く、長く続けることが難しかったり、急激に体重が減少するとリバウンドしやすいといったデメリットもあります。
この記事の冒頭でもお伝えしましたが、多くの人におすすめできるダイエットといえば、“王道”といわれる「食事と運動」をベースにしたダイエットです。
無理なく健康的に痩せたり、短期間のダイエット後に適切な体重を維持するためには、きつい食事制限や激しい運動ではなく、食事と運動などの生活習慣の改善に長期的に取り組むことが大切です。
そのためにおすすめなのが、匿名の5人組の仲間と一緒のチームで、ダイエットを一緒に頑張ることができる習慣化アプリ「みんチャレ」です。
みんチャレを使ったダイエットでは、極端な食事制限や過度な負担は必要ありません。
さらに、痩せる習慣を身につけるため、リバウンドすることもありません。
みんチャレが過去にユーザーに対して行った調査では、みんチャレでダイエットに取り組んだユーザーは3ヶ月で平均3kgのダイエットに成功したという結果も出ています。
また、これまで100万人を超えるユーザーがみんチャレで習慣化に取り組んでおり、神奈川県と行った実証実験ではみんチャレを活用した糖尿病患者の目標歩数の達成率・平均歩数が2倍になったという結果も出ています。
以下ではみんチャレを使ってダイエットに成功した方の声を紹介します。
みんチャレ(運動)&あすけん(食事管理)でのダイエットを始めて7ヶ月。とうとう-12kg達成しました!
半年で10〜12kgとか行けたらすごいなぁ〜と思っていたので、誤差の範囲で叶った!ってことで♪
体脂肪率も10%以上減らしたし満足✨
アプリ作ってくださった方々ありがとうございます!— たくみ (@start555_takumi) November 24, 2021
みんチャレのエアロバイクで痩せよう!に参加して4ヶ月。体重も約5キロ減💪周りからも痩せた?って聞かれる事も🙌行動を積み上げた結果で変化が出てきた🦾やらないと気持ち悪い感覚になるまで積み上げるよ‼️#ダイエット #みんチャレ #積み上げ
— マサヒロ219 (@masahiro0316232) October 14, 2021
ダイエット開始後-8kg達成
エアロビ15分、エアロバイク10分、筋トレを継続。
みんチャレで体重を報告。
食べた物はあすけんに記録。
毎日の記録、報告が重要!
会社で「最近痩せたよね」と言われました。これは嬉しい😆#ダイエット #ダイエット垢さんと繋がりたい #みんチャレ#あすけん— あんさんに (@littleanne77) October 10, 2021
みんチャレは食事・運動・睡眠などの生活習慣を改善し、健康的に痩せてリバウンドをしない、本来のダイエットを推奨しています。
この先では、みんながみんチャレを使ってダイエットに成功している理由と、おすすめの使い方を紹介します。
8-1. ダイエットが成功する理由① 同じ目標の仲間と楽しく続けられる
みんチャレを使うと、同じ目標を持つ仲間とダイエットを楽しく続けることができます。
なぜなら、同じ目標を持つ仲間とお互いに毎日の頑張りや成果を報告し合うことで、モチベーションを上げることができるからです。
ダイエットはひとりで頑張っていても、「サボっちゃおう」とふと思った瞬間に挫折しがちです。
しかし、同じく頑張っている仲間がいれば「自分もやらなければ」といいプレッシャーを感じることができるのです。
また、習慣化のチャレンジを共有することで、人から「監視されている」のと同様の状態になります。
人はご褒美を与えられるよりも監視をされる方が習慣化率が上がります。
みんチャレでは、チームの仲間に、毎日頑張った証拠写真を報告したり、コメントやスタンプなどで励まし合いながらダイエットに取り組みます。
自分の頑張りをチームのメンバーから褒めてもらったり、時には弱音を吐いてダイエットの辛さを共有したり、情報交換しながら取り組むことで、ダイエットのモチベーションが上がって毎日楽しく続けることができるのです。
また、周りに同じ目標の友人がいない方でも、アプリ上で自分と同じ痩せる習慣を身につけたい仲間と簡単に出会うことができます。
みんチャレには、体重・食事・睡眠などのレコーディングダイエットを行うチャレンジ、トレーニングやランニングなどを行うチャレンジなど、ダイエットに関連する様々なチームがあるからです。
8-2. ダイエットが成功する理由② 太る行動に気づき、改善できるようになる
みんチャレで毎日投稿を続けると、自分の行動を振り返り、太らせている要因に気付けるようになります。
なぜなら、みんチャレでは毎日必ず自分の取り組んだ証拠写真や、体重などの数値を投稿する必要があるからです。
毎日チャットに体重などの身体の状態や運動、食事改善などのダイエットの取り組みを投稿すると、「自分がなぜ太っているのか?」に気付くことができるようになります。
気付きの例
- 1日3回仕事中に飲んでいるカフェラテが高カロリー
- 残業が続くと小腹を満たすために食べすぎている
- しばらく運動をサボったら体重が増えてきた
そして、自分がを太らせている行動に気付くと、「今日は食べすぎてしまったので明日は調整しよう」「手元におやつをおかないようにしょう」という風に、自分を太らせている行動を改善できるようになるのです。
8-3. 体重管理と食事記録チームに参加するだけでダイエットが成功する!
みんチャレを使って痩せる習慣を身につけ、ダイエットを成功させるためには、まずは「体重管理」と「食事記録」のチームに参加しましょう。
なぜなら、「 8-2. ダイエットが成功する理由② 太る行動に気づき、改善できるようになる」でも述べたとおり、体重と食事内容を記録するだけで「自分がなぜ太っているのか?」に気付き、改善するきっかけになるからです。
「自分では無意識で行っていた太る行動」に気付いて自覚することで、自然とその行動を避けられるようになり、痩せることができるのです。
8-3-1. 「体重管理」チャレンジで、現在の体重が近い人が集まるチームに参加しよう!
体重管理のチャレンジには、下記のようにさまざまな目標や名前のチームがありますが、特に自分の現在の体重と目標体重が同じ人がいるチームに参加しましょう。
- 70kg台→60kg台へ
- BMI25未満を目指そう
- 毎日体重記録をつけよう
- 体重を記録してリバウンド防止
みんチャレでは、自分の境遇や目標が近い人と一緒に取り組んだ方が効果が高いことが分かっています。
「体重管理」チャレンジのチームでは、チームのメンバーに毎日体重計の写真や体重管理アプリの画面と、その日の体重を報告します。
報告した体重のグラフはマイデータ画面から確認することができます。
8-3-2. 「食事記録」チャレンジで、食生活を改善するチームに参加しよう!
食事のチャレンジには、毎日の食事を記録する、特定の食材を食べる、間食を避けるなどさまざまな目標のチームがあります。
その中でも特に、以下のような毎日の食事を記録して改善するチームに参加しましょう。
- バランスの良い食事で痩せよう
- 糖質制限にチャレンジ
- 食事と摂取カロリーを共有しよう
まずは自分の食事を記録して、太る原因を知って改善するためです。
「食事記録」チャレンジのチームでは、チームのメンバーに毎日食べた物を写真で報告します。
食事の写真は複数枚投稿でき、マイデータ画面から確認することができます。
毎日の体重と食事が記録できるようになってきたら、運動のチームに参加して、「5-3. 筋トレを行い筋肉をつける」を実践するとより効果が高まるでしょう。
運動には
- 毎日筋トレしよう
- みんなで目指せ5万歩
- HIITに挑戦
などのチームがお勧めです。
さらに詳しくみんチャレの活用法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
9. まとめ
本記事では、
- 8時間ダイエットとは何か
- 8時間ダイエットの効果
- 8時間ダイエットで痩せる理由
- 8時間ダイエットの具体的なやり方
- 8時間ダイエットを成功させるために押さえておくべきポイント
- 8時間ダイエットの口コミまとめ
- 8時間ダイエットに関するQ&A
について、解説しました。
8時間ダイエットとは、食べる時間を8時間に限定するダイエット方法のことです。
8時間ダイエットは下記のような効果が期待できます。
- 体重減少に効果的
- 食べ過ぎによる不調の改善
- アンチエイジングに効果的
また、8時間ダイエットの具体的なルールは下記の通りです。
- 生活習慣に合わせて「食べられる8時間」を設定する
- 何を食べてもOK
- 断食の時間はカロリーのない水などを摂取する
- どうしても我慢できない場合はナッツかヨーグルトを食べる
- 週3回程度でもOK
本記事を読むことで、8時間ダイエットの方法や疑問点を全て解消して、自身が8時間ダイエットを試すかどうかを判断してもらえたなら幸いです。
繰り返しにはなりますが、本来のダイエットは「健康的な食事と運動などの生活習慣の改善に長期的に取り組むことで、適切な体重を維持し、体と心を健康にすること」を目指すべきです。
8時間ダイエット一歩を踏み出したら、リバウンドしないために習慣化アプリ「みんチャレ」を活用して長期的・健康的なダイエットに取り組みましょう。
<その他の参考URL>
8時間ダイエットの効果はいつから?1ヶ月・1週間?ビフォーアフターや10キロ痩せた体験談も紹介!
https://chisou-media.jp/posts/4939?page=3
→たくさんの体験談が掲載されています
8時間ダイエットで健康にやせる 科学的根拠ある断食
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO64418510Q0A930C2000000/