手帳術15選!理想の人生を送るための手帳活用術と書き方を徹底解説

「手帳をスケジュール以外にも活用したい」
「手帳を活用して人生をよくしたい」
「みんな手帳をどんな風に書いているの?」

 
など、あなたは今、色々な手帳術について知りたいと考えていませんか?
 
実は、手帳はスケジュール管理だけでなく、ビジネスやプライベートの効率化や充実のために、また、夢を叶えるためのツールなどとしても活用することが可能です。
 
スケジュール管理だけではもったいないので、あなたに合わせた手帳術を取り入れて、人生を豊かにしていきましょう!
 
本記事では、下記15の手帳術について紹介していきます。

夢を叶えるための手帳術
①達成したい目標を書き込む
②「緊急でなく重要なこと」を書き込む
③やりたいこと100個を書き込む
仕事を効率化するための手帳術
④TODOでやるべきことを明確化
⑤仕事のアイデア出しに利用する
⑥仕事のトラブルメモを作る
心を整えるための手帳術
⑦日記を書いてみよう
⑧1日のよかったことを書き出す
⑨感謝日記を書く
生活やプライベートを充実させるための手帳術
⑩家事や買い物のTODOリスト
⑪趣味の記録
⑫家計簿をつける
⑬料理メモとして
その他の手帳術
⑭健康管理やダイエットに活用
⑮読書メモで知識を蓄積

上記、手帳術から今のあなたに必要なものをピックアップして、ぜひ試してみてくださいね。
 
また手帳を上手に利用するための色分けや付箋の使い方手帳を習慣化するポイントについても紹介していきます。
 
本記事を読むことで、自分に合った手帳術を取り入れ、日々の生活を充実させられることでしょう!


1.夢を叶えるための手帳術

 
夢を叶えるために手帳を活用している人は多くいます。
 
なぜ、夢を叶えるために手帳を活用しているかというと、普段持ち歩いている手帳に目標や夢を書くことで、常に目にすることができ、結果、行動に移しやすくなるからです。
 
目標や夢は常に目にしていないと、忙しい日々の中に忘れ去られてしまいます。

しかし、手帳に書くだけで何度も目にすることになるため、行動に移しやすくなり、格段に夢や目標が叶う確率が上がるのです。
 
手帳に書くだけで叶いやすくなるので、ぜひ夢を叶えるツールとして活用してみましょう!
 
夢を叶えるための下記手帳術について紹介します。

  • 達成したい目標を書き込む
  • 「緊急でなく重要なこと」を書き込む
  • やりたいこと100個を書き込む

1-1.達成したい目標を書き込む

 王道な方法ではありますが、「スケジュール管理以外に手帳に何を書いていいか分からない」という人は、まずは、達成したい目標や夢を書き込むことから始めてみましょう。
 
目標を書き出すことの大切さについては、自己啓発本をはじめとして色々なところで目にすると思いますが、実際に目標を書き出すことで成功率が上がったというエビデンスは多く存在します。
 
例えば、ドミニカ大学のGail Mathews博士の研究によると、目標を書くことで、書かない場合と比べて達成率が44%上がったという結果が出ています。
 
そのため、手帳を単なるスケジュール管理のみで利用するのではなく、いているスペースに目標を書き込み、夢を叶えるツールとしても活用することをおすすめします。
 
1年単位で達成したい目標を考えてから、月ごと、週ごとなど細かく目標と行動計画を立てるようにすると、さらに目標達成率が上がるのでぜひ試してみてくださいね。

手帳術①:達成したい目標を手帳に書き込む

手帳に目標や夢を書いて、常に目に触れるようにしておこう!夢が叶う確率がアップします。
 
メリット:目標を書き込んで常に見れるようにしておくことで行動につながりやすい、何も書かないより確実に叶いやすくなる
デメリット:達成目標に縛られてストレスになることもある(ストレスになるようであれば、目標を修正したり、1年の目標は立てずに週や月ごとの目先の目標のみ立てるというのでもOK

1-2.「緊急でなく重要なこと」を書き込む

 
手帳に「緊急でない」かつ「重要なこと」を書き込むことをおすすめします。
 
「目標や夢」をすぐに思い浮かべられなかったという人は、ベストセラー本「7つの習慣」の「第3の習慣」を参考にしてみましょう。
 
「第3の習慣」というのは、「最優先事項を優先する」という習慣のことであり、日々の忙しさに振り回されるのではなく、自分が本当にやりたいことに手をつけることを推奨しているものです。
 
通常、人は、「緊急であり重要なこと」に没頭してしまう傾向にあります。例えば、日々の仕事や家庭の用事などがそれに当たります。
 
一方で、「緊急でなく重要なこと」、例えば、ジムに行くや小説を書く、スキルアップの勉強といった、自分にとって本当に重要な事項をないがしろにしていることが多いのです。

 緊急である緊急でない
重要である締め切り前の仕事
請求書の支払い
子供の看病
小説を書くなど夢につながる行動
ジムに行く
歯医者で歯のメンテナンスをする
家族での団欒
重要でない生産性のない会議
メールの返信
形だけの報告書
SNS投稿
ゲーム
雑談

「目標や夢」が思い浮かばなかったという人は、上記の表を参考に、「緊急であり重要なこと」という視点から自分にとって大切なことをあぶり出し、手帳に記載してみましょう。1年単位だけでなく、月単位や週単位で考えてみるのも良いでしょう。
 
「緊急であり重要なこと」を意識して、それに手をつけるだけで、日々の充実度が格段にアップするので、ぜひ試してみてくださいね。

手帳術②:「緊急でなく重要なこと」を手帳に書き込む

「緊急でなく重要なこと」を書き込むことで、あなたにとって本当に大切なことに気がつき手帳でいつでも確認できるようにしておこう!
 
メリット:自分が本当に大切にしていることに気がつき実行できる、日々の充実感がアップする
デメリット:「緊急であり重要なこと」を理解するのが少し難しい

1-3.やりたいこと100個を書き込む

 手帳にやりたいこと100個を書き込むこともおすすめです。
 
「目標や夢」「緊急であり重要なこと」と言われてピンとこない人は、「やりたいことを100個」書き出してみるのもおすすめです。
 
100まで出すには、自分と向き合うことが必要になるために、表面的なやりたいことではなく、本当にやりたいことが出やすくなってくることでしょう。
 
やりたいことがうまく出てこない人は、「やりたくないこと」からアプローチすることをおすすめします。「やりたくないこと」の反対が「やりたいこと」につながっているので、そのような視点から自分の本当の望みを探ってみましょう。
 
頻繁に使う手帳であるからこそ、やりたいことを常に目にできる状態にしておくことで、あらゆる「やりたいこと」が叶いやすくなります。やりたいことが叶ったら、チェックマークを入れるようにすると、達成感が得られるのでおすすめです。

手帳術③:やりたいこと100個を書き込む

やりたいこと100個を書き込んで常に見れるようにすることで、たくさんの「やりたいこと」を叶えられる!
 
メリット:自分のやりたいことの傾向を分析できる、小さいやりたいことをどんどん叶えられる
デメリット:多すぎて何から手をつけていいか分からなくなることも


2.仕事を効率化するための手帳術


仕事を効率化するために手帳を活用したいという人も多いでしょう。ここでは、仕事を効率化するための下記手帳術をまとめました。

  • TODOでやるべきことを明確化
  • 仕事のアイデア出しに利用する
  • 仕事のトラブルメモを作る

仕事のスケジュール管理を手帳で行いながら、その他仕事を効率化させる手帳術もぜひ試してみてくださいね。

2-1.TODOでやるべきことを明確化

 シンプルですが、たくさんやるべきことがあるビジネスにおいて、「TODO」を作成することは必須です。
 
おすすめの方法としては、1週間単位で「TODO」を作成し、朝にその日にやるべき「TODO」をまずは全て洗い出していきます。そして、「TODO」の中でも「何が1番大切なのか」など優先順位を明確化しておきましょう。
 
さらに、ひとつひとつの「TODO」に関して、行動を細分化して記載していくと行動に移しやすくなります。例えば、「会議資料を作る」という「TODO」を「インターネットで必要な情報を読む」「前年の実績を確認する」「パワーポイントの様式を決める」というように、細分化するのです。
 
1日にやるべき「TODO」を視覚化するだけでも時間管理に役立ちますが、手帳に1日ごとの時間軸の欄があれば、何時に何をやるかまで記載しておくと、さらに行動に移しやすくなるでしょう。

手帳術④:TODOでやるべきことを明確化

手帳に毎日「TODO」を記載して、仕事のやり忘れを防ぐ!
 
メリット:王道の方法でありながら効果が高く時間を効率的に使える
デメリット:やるべきことに追われる感覚になる、「TODO」全てが終わらないことがある

2-2.仕事のアイデア出しに利用する

 仕事のアイデア出しツールとして手帳を活用してみましょう。
 
「仕事でいいアイデアが浮かばない」「行き詰まってしまっている」という時に、手帳を活用して、アイデア出しをしてみましょう。
 
「アイデアを出すのが苦手」という人は、まずは、インプットした事項や気が付いたこと、感動したことなどを、手帳に細かくメモをしておく習慣を身につけてみましょう。そこから、いつもとは違うアイデアが導かれることがあります。
 
そして、とにかく自分の頭の中にあるものを出すという作業に慣れる必要があるので、常に持ち歩いている手帳でアイデア出しの練習をすることで、発想力を鍛えることができます。
 
これらのことから、余白の多い手帳であれば、仕事のアイデアをどんどん書き出していって、発想力を鍛えるという使い方をしてみることをおすすめします。

手帳術⑤:仕事のアイデア出しに利用する

手帳を仕事のアイデアを生み出すツールとして活用してみよう!
 
メリット:常に持ち歩いている手帳を利用して発想力を鍛えることができる、気が付いた時にすぐにメモできるのでそこから新しい発想につながることがある
デメリット:手帳の種類によっては余白が少ないのでたくさん書けないことがある

2-3.仕事のトラブルメモを作る

仕事のトラブルメモとして手帳を活用する方法もあります。
 
どのような仕事をしていても「失敗した」「もっと〜しておけば」と思うことは誰にでもあることでしょう。そこで、大切なのは次に同じ失敗をしないようにすることです。
 
そこで、手帳に仕事の失敗と、次からどう改善するかを記載しておきましょう。ポイントは、ネガティブな書き方でなくポジティブな書き方をすることです。
 
例えば、「他部署との情報伝達がうまくいかずに上司から叱られた」ではなく、「他部署と連携する際には事前にメールを送った上で、2人以上の人に説明をしてから行動するようにしよう!」といったように、改善点の方にフォーカスして記載すると良いでしょう。
 
仕事のトラブルメモを記載して改善を繰り返していくことで、手帳を書けば書くほど自己成長につながるので、ぜひ試してみてくださいね!

手帳術⑥:仕事のトラブルメモを作る!

手帳に仕事のトラブルと改善点を記載して自己成長につなげる!
 
メリット:仕事のトラブルが減る、自己成長につながる
デメリット:ネガティブな書き方をするとモチベーションが下がる恐れがある


3.心を整えるための手帳術

目標達成や仕事の効率化だけではなく、手帳に日記などを書くことで、心を整えるという効果も期待できます。本章では、心を整えるための下記手帳術について紹介していきます。

  • 日記を書いてみよう
  • 1日のよかったことを書き出す
  • 感謝日記を書く

3-1.日記を書いてみよう

手帳に1日あったことを振り返る「日記」を書いてみましょう!
 
「ほぼ日手帳」が流行ったように手帳と日記の相性は非常によく、日程確認やスケジュール記載の流れで、その日あった出来事を日記として記録することができます。
 
1日あったことを振り返ることで、客観的に自分のことを見ることができる上に、自分の感情についても記載しておけば自己理解につながることでしょう。
 
日記を書くことの効果はあらゆる研究で証明されていますが、例えば、アイオア大学の研究では、ストレスを感じた出来事を日記に記すことで、気持ちが落ち着いたという結果が出ています。
 
日記を書くことで、心の整理やストレス解消、クリエイティブな思考を刺激することが証明されているので、ぜひ手帳を利用して日記を書いてみましょう!

手帳術⑦:日記を書いてみよう

1日を振り返る日記を書いてみよう!自分を客観視できてストレス解消にもつながるのでおすすめ
 
メリット:心を整える効果がある
デメリット:毎日書くのが大変、習慣化するまで続けるのが難しい

3-2.1日のよかったことを書き出す

 日記を書くのは心理的に抵抗があるという人は1日のよかったことを3つ書き出すことをおすすめします。
 
「日記」は自由になんでも書けるからこそ、「何を書いていいのか分からない」と考える人も多いかもしれません。そこで、「1日のよかったことを3つ書き出す」と書くべきテーマを絞ると、格段に書きやすくなるのです。
 
「1日のよかったことを書き出す」ことで、日々のネガティブなことではなく、ポジティブなことに目を向けやすくなるという効果が期待でき、自己肯定感が上がるでしょう。
 
実際に、アメリカのポジティブ心理学者のセリグマンらの研究では、よかったことを寝る前に3つ書き出すだけで、うつの改善に効果を発揮したことが分かっています。
 
1日の終わりに手帳によかったことを記載することで、いい気分で1日を終えられるでしょう。

手帳術⑧:1日のよかったことを書き出す!

1日のよかったことを3つ書き出して、良い気分で1日を終えよう
 
メリット:自然とポジティブなことに目を向けられるようになる、自己肯定感が上がる
デメリット:毎日やっていると飽きる人もいるので、その場合には自由に日記を書くことに移行するなど柔軟に対応してみよう

3-3.感謝日記を書く

手帳に感謝日記をつけてみることもおすすめです。
 
前項の1日のよかったことを記載することと似ているのですが、1日の中で感謝できることを探して手帳に記載してみましょう。
 
感謝をすることで、幸福度や健康度がアップするという研究が多くあります。日常の中で感謝できることを探す能力をつけることで、あなたの幸福度もアップするでしょう。
 
また、どんな出来事も感謝すべきことに変換できるようになれば、ストレスも溜まりにくくなるはずです。

手帳術⑨:感謝日記をつける

感謝日記をつけて、幸福度と健康度がアップする感謝の習慣を身につけよう!
 
メリット:感謝することで幸福度や健康度が高まるという研究がある、小さな出来事でも感謝できることがたくさんあることに気が付ける、嫌な出来事も感謝に変換する能力が身につく
デメリット:毎日やっていると飽きる人もいるので、その場合には自由に日記を書くことに移行するなど柔軟に対応してみよう


4.生活やプライベートを充実させるための手帳術

 
仕事や夢を叶えるためだけでなく、日々の生活を充実させるために手帳を活用している人も多くいます。
 
本章では、生活やプライベートを充実させる下記手帳術について解説していきます。

  • 家事や買い物のTODOリスト
  • 趣味の記録
  • 家計簿をつける
  • 料理メモとして使う

4-1.家事や買い物のTODOリスト

家事や買い物のTODOリストとしても手帳は大活躍してくれます。
 
毎日やるべき家事や雑用はたくさんあるため、やり忘れのないよう、手帳にTODOリストを作成してみましょう。
 
家事や買い物のTODOリストを作成しておくことは、やり忘れを防ぐだけでなく、自分時間を見つけることにもつながります。
 
また、1週間や1ヶ月で振り返ってみると多くの家事を行なっていることが分かり、見返すことで達成感を得ることもできるでしょう。

手帳術⑩:家事や買い物のTODOリスト

家事や買い物のTODOリストを作成してやり忘れ防止と自分時間の確保を行なってみよう!
 
メリット:家事のやり忘れを防ぐことができる、何をやるかが明確になって焦る気持ちがなくなる、自分のための時間を見つけやすい、後から見た際に達成感を得られる
デメリット:単純なTODOなので楽しくないと感じることも

4-2.趣味の記録

趣味の記録としても手帳を使うことができます。
 
旅行、洋服のコーディネートやコスメ、ヨガやピアノなど、自分の趣味に関することを記録してみましょう。スケジュールの欄に簡単に感想を書いてもいいですし、余白がたくさんあれば色々と書けます。
 
例えば、旅行であれば、旅先の写真やイラスト、旅の感想などを記載しておくと、後から見返した時に楽しい気分になるでしょう。
 
他にもコスメや洋服のコーディネートについて、雑誌の切り抜きやイラスト、自分自身の感想などを記載しておけば、後から見て貴重な情報となります。
 
趣味の記録は、楽しく手帳を活用したい人に向いているので、ぜひ試してみてくださいね。

手帳術⑪:趣味の記録

趣味に関する記録をつけて、楽しく手帳を活用しよう!

メリット:手帳を楽しく活用できる、後から見返して楽しい気分になる、後から見返して貴重な情報となる
デメリット:余白が少ない手帳だと書く場所がないことも

4-3.家計簿をつける

手帳を家計簿として活用てみましょう。
 
家計簿を別途購入して記録するのは非常に手間がかかりますが、手帳にささっとメモをするだけであれば続けられるという人も多いでしょう。
 
毎日使った金額を記録したり、大きな買い物のみ記録したり、その人に合った記録方法でOKです。
 
それをするだけでも、使った金額が一目瞭然で分かり、使いすぎに気が付いたり節約意識が働いたりすることでしょう。

手帳術⑫:手帳を家計簿としても活用!

手帳を家計簿として活用してみよう!新たに家計簿を用意するより手軽に続けられ、節約意識が働くことも期待できる
 
メリット:金額をメモするだけなので簡単に続けられる、使った金額が一目瞭然なので使いすぎを防げる
デメリット:項目ごとの合計額や貯金額を詳細につけたいのであれば家計簿の方がおすすめ

4-4.料理メモとして使う

手帳を料理メモとして活用してみましょう!
 
主婦の多くの方は「今日のご飯何にしよう」と悩むことが頻繁にあることでしょう。そこで、料理のレシピを手帳にメモしておくと、迷った時に役立ちます。
 
また、毎日食べたご飯を記載しておくと、「昨日は魚だったから今日はお肉」「昨日は揚げ物だったから今日はヘルシーに」などと、何を作るべきかも思い浮かべやすくなることでしょう。
 
料理のイラストや写真を貼っておくと、よりイメージが広がるので、おすすめです。

手帳術⑬:料理メモとして手帳を活用!

料理メモとして手帳を活用してみよう!
 
メリット:ご飯に何を作るか迷わなくなる、美味しかったレシピを忘れずに記録しておける
デメリット:余白が少ない手帳だと多くのレシピを書くことができない


5.その他の手帳術

 
ここまで紹介してきたジャンル以外の下記手帳術についてまとめました。

  • 健康管理やダイエットに活用
  • 読書メモで知識を蓄積

5-1.健康管理やダイエットに活用!

手帳を健康管理やダイエットのために活用してみましょう。
 
毎日の体調を手帳につけるようにすると、例えば、「寝不足の次の日はめまいがする」や「3食しっかり食べた次の日は体調がいい」といった、自分の体調の傾向について気がつくことができます。
 
そうすると、日々体調を整えるためには、どのように過ごせばいいのか、何を優先すればいいのかが明らかになり、月の中でも体調が悪い日が少なくなることでしょう。
 
また、ダイエットのために毎日の体重を記録したり、運動や食事のカロリーを記録したりすることもおすすめです。
 
特に、運動記録を手帳につけていると、記録することで達成感を得られ、運動を習慣化しやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

手帳術⑭:健康管理やダイエットに手帳を活用!

健康管理やダイエットに手帳を活用してみよう!
 
メリット:記録によって自分の体調管理ができる、ダイエット成功に導ける
デメリット:人に見られた時に体重などが書いてあると恥ずかしい場合がある

5-2.読書メモで知識を蓄積

 本が好きな人は手帳に読書メモを書いて知識を蓄積することをおすすめします。
 
自己啓発や心理学の書籍であれば、自分の生活に活用できそうなところだけメモをとる、小説やノンフィクションであれば、感想を簡単に書くなどしてみましょう。
 
1度読んだくらいでは、多くの人が内容を忘れてしまいますが、いつも持ち歩いている手帳に簡単にメモすれば何度も見返せるので、記憶に定着させることができるでしょう。

手帳術⑮:読書メモで知識を蓄積しよう

本が好きな人は読書メモをつけて、知識を蓄積しよう
 
メリット:せっかく読んだ本の内容を何度でも思い返せる、自分の知識が蓄積していく、小説の感想などをアウトプットすることで感性が豊かになる
デメリット:手帳の余白が少ないとたくさん書けない


6.手帳を上手に利用するための技4選


手帳に何を書けばいいのかについて解説してきましたが、ここからは、手帳を上手に利用するための技について紹介していきます。

  • 色分けする
  • 付箋を効果的に利用する
  • イラストやシールを効果的に利用する
  • 略字を使ってスッキリ見せ

6-1.色分けする

手帳を色分けして整理してみましょう。手帳を一色のみで記載すると少し見にくくなってしまうので、色分けして記載することをおすすめします。
 
色分けのアイデアとしては下記のようなものがあります。

  • 重要な用事のみ赤で書く
  • プライベートの用事と仕事の用事を色分けする
  • 通常の用事を黒、締め切りを赤、自分の重要な用事は青にする
    など

 一般的には3色程度に色分けをすると、手帳がごちゃごちゃしすぎずに見やすくなると言われています。自分が見て分かりやすい色分け方法についてぜひ考えてみてくださいね。

6-2.付箋を効果的に利用する

付箋を効果的に利用してみましょう。
 
用事が多い人は、手帳に全てを記載していたらごちゃごちゃしてしまい、非常に見にくくなってしまうかもしれません。
 
そこで、付箋をうまく利用して、手帳が見にくくならないよう工夫してみましょう。ちょっとした用事であれば、付箋で記載して手帳に貼り、用事が終わったら剥がすようにすると良いでしょう。

手帳における付箋の使い方アイデア

  • 仮の予定は付箋に記載して確定したら手帳に書き込む
  • 簡単なTODOは付箋に記載して終わったら剥がしてしまう
  • 急にメモしなければならないことがあったら、とりあえず付箋に記載しておく

6-3.イラストやシールを効果的に利用する

 イラストやシールを効果的に利用しましょう。
 
イラストが描ける人であれば、イラストを手帳に入れることでオリジナリティーが増し、また記憶にも残りやすくなるのでおすすめです。
 
イラストが描けない人は好きなシールを貼って、手帳の見栄えをよくすると、手帳に愛着が湧いて楽しい気分になったり、手帳を続けやすくなったりすることでしょう。

6-4.略字を使ってスッキリ見せ

 略字を使って、手帳をスッキリと見せるよう工夫してみましょう。
 
手帳が好きな人は色々と書きたくなってしまうでしょうが、色々書きすぎて、見にくくなってしまうという悩みを抱えている人も多いです。
 
そこで、自分なりの略字を使って、手帳を見やすくすることをおすすめします。ミーティングなら「MTG」など記載した方が少ない文字数で済むので、スッキリ見せることができます。


7.手帳を書くことを続けるポイントについて紹介!


意気揚々と新年の始めなどに手帳を新調したものの、「少し書いたら飽きてしまった」「気が付いたら手帳を書かなくなってしまった」という人も多いでしょう。
 
手帳を書くことを続けるための下記3つのポイントについて紹介していきます。

  • 自分に合った手帳を選ぼう
  • 書くことがなければ何も書かなくてもOK
  • みんちゃれで習慣化しよう

7-1.自分に合った手帳を選ぼう

手帳と一口で言っても色々なタイプがあるため、自分に合った手帳の種類を選ぶようにしましょう。
 
代表的な手帳のタイプとおすすめの人について下記の通りまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

種類こんな人におすすめ
マンスリータイプ
(1日を1マスとして表示しているカレンダー形式のもの)
月の予定を一覧で確認したい人におすすめ
簡単な家計簿や家事TODOであればマンスリーのみでも可能
バーチカルタイプ
(1週間の予定を時間軸と共に管理できる形式のもの)
仕事のスケジュールやTODO管理をしたい人におすすめ
週間ホリゾンタルタイプ
(1週間の予定を広いマスを使って記載できる)
1日のTODOが多い人や日記を書きたい人におすすめ
1日1ページタイプ
(1日1ページ、自由にかけるスペースが確保されている手帳)
仕事のアイデア出しや日記をたくさん書きたい人におすすめ

また、手帳の大きさについては、持ち運びをするのかそうでないのかで最適なものは変わってくるので、自分に合った手帳を探してみてくださいね。

7-2.書くことがなければ何も書かなくてもOK

書きたいことがなければ無理をしないことも大切です。「書けない」ということもひとつの気づきと捉えましょう。
 
あんまりにも「完璧に書こう」「空白を埋めよう」とすると書くのが嫌になって続かなくなってしまうので、深刻に考えすぎるのはよくありません。
 
まずは、軽い気持ちで書き始め、「とにかく続ける」ことを目標に手帳を利用してみてくださいね。

7-3.みんチャレで習慣化しよう

 
手帳が続かないという人は、「みんチャレ」アプリをダウンロードして、活用してみましょう!
 
みんチャレでは、基本的に5人1組となり、習慣化できない事柄に関してみんなで励まし合いながら達成していくというアプリになっています。

何かを習慣化する際には、「誰かに監視されている」「誰かと一緒に頑張っている」という気持ちを持つことで続けられる可能性が高くなります。

みんチャレには例えば、

・☆毎日手帳を開こう☆
・毎朝手帳習慣 | タスク管理&集中
・手帳で充実した1日に☆
・朝の手帳確認で、毎日を快適に!

などのチームがあります。
 
「手帳を書くことがどうしても続かない」「今度こそ手帳を書くことを習慣化したい!」という人は、ぜひ「みんチャレ」を使ってみてくださいね。

 


8.まとめ

本記事では、
 
下記15の手帳術について紹介しました。

夢を叶えるための手帳術
①達成したい目標を書き込む
②「緊急でなく重要なこと」を書き込む
③やりたいこと100個を書き込む
仕事を効率化するための手帳術
④TODOでやるべきことを明確化
⑤仕事のアイデア出しに利用する
⑥仕事のトラブルメモを作る
心を整えるための手帳術
⑦日記を書いてみよう
⑧1日のよかったことを書き出す
⑨感謝日記を書く
生活やプライベートを充実させるための手帳術
⑩家事や買い物のTODOリスト
⑪趣味の記録
⑫家計簿をつける
⑬料理メモとして
その他の手帳術
⑭健康管理やダイエットに活用
⑮読書メモで知識を蓄積

スケジュール管理だけでなく、色々な活用方法があるので、上記、手帳術から今のあなたに必要なものをピックアップして、ぜひトライしてみてくださいね!

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■仕事ができる人になるための手帳術~前編
https://iec.co.jp/media/corner/techo/11

 

 

 

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