勉強のやる気を出す方法16選!やる気が続く勉強法&対処法も紹介

「勉強のやる気がまったく出てこない」
「勉強を始めても、すぐにやる気がなくなってしまう」
 
あなたは今このようなお悩みを抱えていませんか?
「何もしなくても勉強のやる気がどんどん湧いてくる!」という人は、「三度の飯よりも勉強が好き!」な稀なタイプです。
 
ほとんどの人は、何らかの行動を起こさないと勉強のやる気を出せません。勉強を心から楽しめないと、脳内物質のドーパミンが出ないからです。ドーパミンが出ないと、やる気だけでなく、勉強のパフォーマンスも下がります。
 
そのため、勉強のやる気を出すには「やる気を出す方法」を実践し、身に付けていく必要があるのです
とはいえ、万人に適した「やる気を出す方法」はありません。
人間には個性があり、「どの方法でやる気が出るのか」は1人ひとり違うからです。
ですから、たくさんある方法の中から「自分に合った方法を見つけて、身に付ける」ことが大切になります。
 
そこで本記事では、勉強のやる気を出す方法を16個ご紹介します。
16の方法のうち、あなたが無理なく実践できる方法がきっとあるはずです。

この記事のポイント

  • 勉強のやる気が出ない理由
  • 勉強のやる気を出す方法
  • やる気が持続する勉強法
  • どうしてもやる気が出ない時の対処法
  • やる気アップにつながるアプリ
  • 【年代別】勉強のやり方が分からない人におすすめの本

この記事を最後まで読むと、以下の3つが実現できるでしょう。
 
勉強のやる気を出す方法が具体的に分かって実践できる
勉強のやる気が出て目標達成に近づける
前向きに勉強に取り組めるようになる

 
勉強のやる気は、本当にちょっとしたことで劇的に変えることができます。
あなたにとって最適な方法を見つけて実践してくださいね。

また、やる気に頼らずに勉強を習慣化するには、漫画「ドラゴン桜2」でも紹介されている習慣化アプリ「みんチャレ」がおすすめです。
「ドラゴン桜2」の中で、みんチャレが紹介された78限目、79限目から一部の話を公開しています。
みんチャレが習慣化を促すのに最適な理由は以下を参考にしてみてください。


目次

1. 勉強のやる気が出ない理由

勉強のやる気を出すためには「なぜやる気が出ないのか」を理解することが大切です。
やる気が出ない理由が分かると、対処が楽になります。自分に当てはまる理由がないかチェックしてみてくださいね。

1-1.勉強が楽しくない

勉強が楽しくないと、やる気は出ません
何もしない状態でもやる気が出るのは、「やっていて楽しいこと」「興味があること」など、脳内でドーパミンが多く分泌される時だけです。

したがって、

  • 勉強が好きじゃない
  • 勉強が楽しくない
  • やりたくないのに、やらなければいけない
  • 勉強に興味が持てない

 のような場合は、やる気が出てこないのも当然なのです。
黙っていてもやる気が出てこないため、やる気を出すための行動が必要になります。

1-2.勉強するのにふさわしくない環境である

勉強するのにふさわしくない環境の中では、やる気を出すのは至難の業です。
人間は周囲の環境から大きな影響を受けるからです。
 
勉強をしようと思っても、部屋が散らかっていたり、勉強以外の物が目に入ったりすると、脳の意識がどうしても分散してしまいます。
すると、目の前の勉強よりも別のことに意識が向き、「部屋を片付けなければ」「後で勉強すればいいか」となりやすいのです。
 

勉強するのにふさわしくない環境一例

  • 部屋が汚い/散らかっている
  • 集中力を削ぐような物が視界に入る(例:マンガ、ゲーム、テレビ、スマートフォンなど)
  • 部屋が明るすぎる/暗すぎる
  • 部屋が暑すぎる/寒すぎる

 勉強する環境が上記に該当していないか部屋を確認してみましょう。

1-3.心身のコンディションが悪い(疲れている・睡眠不足)

疲れていたり、寝不足などで心身のコンディションが悪いと、勉強のやる気は出ません
心身の回復に多くのエネルギーを使うので、勉強をする気力・体力がなくなってしまうからです。勉強のやる気には心身の健康が絶対条件です。
 
心身が疲れていても、瞬発的に勉強に取り組めることもありますが、長続きしにくいだけでなく、作業効率・記憶定着率も低くなる傾向があります。

1-4.完璧主義な性格

完璧主義な性格は、うまくはまらないと勉強のやる気につながりません
完璧を求めると、その分時間がかかってしまい、飽きやすくなるからです。

完璧主義のデメリット

  • なかなか勉強が進まない
  • 努力と成果が比例しにくい
  •  勉強に飽きやすい
  •  非効率(簡単な問題にも時間をかける)

東大卒のクイズ王として知られる水上颯氏も「何事も100%を目指すのではなく、80%でOKと考える方が効果的」という考え方です。英単語をすべて暗記するのは大変ですが、8割意味が分かれば英文は読み解けるはず、としています。

もしかして完璧主義?セルフチェック

  • 目標を高く設定する
  •  ノートをキレイに書くことに力を入れている
  • ノートや単語帳作成に時間をかけている
  • 単語帳はすべて覚えないと、次に進まない
  • 問題集の最初からやり始め、完璧に理解するまで次に進まない

上記に該当する人は、完璧な勉強を目指す傾向があります。頑張りすぎないで、特には肩の力を抜き、緩く勉強することも大切です。
 
参考書籍:「東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣」水上颯(三笠書房)

1-5.勉強のやり方が分からない

勉強のやり方が分からないと、やる気を出すのが困難になります。
いざ勉強に取り組もうとしても「どうやって勉強するの?」「何をすればいい?」となると、なかなか始めることができないからです。
 
学校の授業では、「勉強のやり方」については基本的に習いませんから、分からない人も多いようです。中にはやる気がないのではなく、「やり方を知らない」だけということも考えられます。
 
やり方が分からないまま自己流で頑張っても、成果が出ないとさらにやる気をなくすかもしれません。チェスも基本ルールを知っているだけでは勝てません。勝つためには、定石を知る必要がありますよね。勉強も同じです。
 
勉強のやり方は、小学生と大学生では異なります。本記事では6章で「年代別のおすすめ本」を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


2. 勉強のやる気を出す方法16選

勉強のやる気が出ない理由が分かったら、次は勉強のやる気を出す方法を見ていきましょう。ここでは、誰でも簡単に実践できる16個の方法をご紹介します。
 
やる気を出す方法は人それぞれ違いますから、この中からあなたに最適な方法を見つけてくださいね。

2-1.①5秒ルールを使う

5秒ルールとは、「5、4、3、2、1」と数えて、カウントがゼロになったら実行するというもの。シンプルな方法ですが、効果は絶大です。
 
人間は「行動を始めるまでが一番大変」と言われています。行動する前に脳が自然と「やらなくていい理由」を探して、ブレーキをかけるからです。
勉強しなければいけないのに、「疲れているから、ちょっと休憩してからでいいか」となりやすいのは、このためです。
 
ですから、「勉強しなければ」と思ったら、5秒以内に行動しましょう。5秒以上たつと、脳が「勉強しなくてもよい理由」を探して、あなたから勉強のやる気を奪います
 
勉強はやり始めるまでが大変ですが、一度始めてしまえば、案外集中してやり続けられるものです。ドイツの心理学者・クレペリンは「やる気がなくても、やっているうちにやる気や集中力が出てくる」現象を発見し、「作業興奮」と名付けました。この作業興奮は、勉強にも適応できます。ですから、勉強のやる気がなくても、5秒ルールで勉強を始めると、いつの間にかやる気が出て、勉強に集中ができるようになるでしょう。
 
参考書籍:「5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則」メル・ロビンズ(東洋館出版社)
 

2-2.②場所を変える

勉強する場所を変えてみるのも、やる気を出すには効果的です。
図書館や自習室、カフェなど、家の外で勉強すると、簡単に気分を変えることができます。
普段とは違う場所や雰囲気の中に身を置くと、外部の刺激を受けて脳が活性化されます。
 
いつも自分の部屋で勉強している人は、リビングに移動するだけでも気持ちが変わるでしょう。精神科医で心理学者のゆうきゆう先生は「人間は人の目があると、無意識のうちに『理想的な自分でいたい』と努力する」と自著で断言しています。この場合の理想的な自分とは、「サボらずに勉強に集中している自分」です。ですから「やる気を出したい」「集中したい」という時は、人の目を意識できる場所に行くのもいいでしょう。

とはいえ、やる気が出る場所は人それぞれ異なります。勉強可能な場所と特徴を以下にまとめました。

場所特徴
カフェ、ファミリーレストラン人の目と適度な雑音がある。
図書館、自習室(塾が学校)雑音はあるが、話し声が聞こえにくい。周囲の人も勉強している。
ネットカフェ、自習室(有料)料金が時間制のため、ダラダラ勉強しにくい。集中して短時間で勉強したい人におすすめ。

「ここなら集中できる」という場所を探してみましょう。
 
参考書籍:「瞬時にやる気を燃やす 31の心理学技術」ゆうきゆう(ハートブックス)

2-3.③集中力を削ぐ物は排除する

勉強の集中力を削ぐ物は、できるだけ排除しましょう
前述のとおり、環境は勉強のやる気に大きく影響します。勉強中に気になる物が視界に入ると、意識は勉強から違う物に移ってしまう恐れがあります。
 
あなたの勉強する場所には、以下のような物はないでしょうか?

集中力を削ぐ物一例

  • スマートフォン
  • ゲーム
  • マンガ
  • テレビ
  • 今使わない参考書や問題集
  • 趣味のアイテム(作りかけのフィギュアやジグソーパズル、編み物など)
  • お菓子  ……など

もし、勉強する場所から視界に入るところに上記のような物があるなら、片づけたり、布をかぶせて見えなくしたりしましょう。

2-4.④締切り効果を利用する

締切り効果とは、「〇時までに終わらせる」など自分で締切りを設定することで、やる気と集中力をアップさせる方法です。
 
「どうしても、この時間に終わらせないといけない」とプレッシャーをかけることで、想像以上のパワーを発揮することが期待できます。
夏休みの最終日にたまった宿題を一気に片づけた経験がある人もいるかもしれません。本当にやらなければいけない状態まで追い込まれると、案外頑張れるものですよね。
 
締切りは期限を短く設定した方が中だるみを防ぎ、効果があるとされています。
なので、「〇時までに〇ページまでやる」と勉強前に予定を立てるといいでしょう。

2-5.⑤勉強の内容や時間を記録する

勉強の内容や時間を記録すると、やる気が出やすくなります
勉強の記録は「あなたが実際にやり遂げた証拠」です。たとえ、今日の勉強が思うように進まなかったとしても、勉強の記録を見返すと自分の頑張りが実感できるでしょう。
 
▼勉強の内容や時間を記録することで得られる効果

  • これまでの努力が可視化できる
  • 「こんなにやったんだ」と実感でき、自信につながる
  • 学習したことが目に見えるので、やる気が出やすい
  • 記録が習慣になると、「記録しなければ!」と勉強に取り組むきっかけになる

記録する手法は、ノートやアプリなど何でも構いません。ひたすら勉強した内容を記録するだけなのですが、過去の苦労が目で確認できるので、「ここで諦めたらこれまでの苦労がもったいない」となりやすく、かなり高い効果が期待できます。

2-6.⑥ご褒美を用意する

勉強をやり終えた時のご褒美をあらかじめ用意しておくと、やる気アップ効果があります。勉強の後に「ご褒美が待っている」と考えたら、たとえ嫌なことでも頑張れるような気がしませんか?
 
このように、自分の頑張りにご褒美を与えることで、モチベーションを高めることができます。
 
注意点は「頑張りとご褒美を対等にすること」です。
たとえば、「毎日30分の勉強」の「ご褒美が2時間のゲーム」だと、目標達成に時間がかかってしまいます。
 
▼勉強のご褒美の例

  • 1時間勉強したら、好きな音楽が15分聞ける
  • 40分勉強したら、好きなアーティストのミュージックビデオを1つ見る
  • 1日のノルマを達成したら、好きなことをして良い

このほか、勉強した分、スタンプカードを押していく方法もおすすめです。
スタンプカードは簡単に自作できますし、「1日1個」「〇ページで1個」などアレンジしやすいので便利です。スタンプカードがたまったら、「映画を見に行く」「ドライブに行く」「友達と遊びに行く」などに設定すると、さらにやる気が湧いてくるでしょう。

2-7.⑦ToDoリストを作る

勉強を始める前にToDoリストを作るのも、やる気を出すきっかけになります。というのも、私たちはToDoリストを作ると「せっかく作ったのだから、全部やり終えたい」気持ちになるからです。
 
この時に注意して欲しいのが、ToDoリストは「すぐに実現可能なもの」にすることです。なかなか達成できないToDoリストほど、ストレスがたまるものはありません。
ですから、ToDoリストは「問題集を全部終わらせる」「課題を書き終える」のような項目ではなく、「問題集を〇ページやる」「単語を〇個覚える」など、具体的にしましょう。
 
なお、ToDoリストは、毎晩寝る前までに作成するのがおすすめです。前日にToDoリストが完成していると、すぐに勉強に取り組めますよね。加えて、脳のエネルギーを「どの勉強をする?」と選択することではなく、「勉強の達成」に使えるのも大きなポイントです。
 
▼ToDoをあらかじめ作成するメリット

  • すぐに勉強に取り掛かれる
  • やるべきことが明確になる
  • 決断や選択する時間を節約できる
  • 選択や決断ではなく、「やるべきこと」に脳のエネルギーを使える

中には、「直前にToDoリストを作成する方がやる気が出る」という人もいます。あなたのモチベーションが上がりやすい方を選択してください。
 

2-8.⑧新しいアイテムを取り入れる

勉強のやる気アップには、新しいアイテムを取り入れるのもいいでしょう。
新しいアイテムが増えると「よし頑張ろう」「やらなければ」という気持ちが湧きやすいからです。
 
新しいアイテムは、ペン、付箋、ノート、暗記グッズなどの、勉強関連の物から、勉強中の水分補給に使うマグカップ、コースター、ひざ掛けなど、何でもOKです。あなたが「これを買ったから頑張ろう!」と思えるアイテムがいいでしょう。
 
ただし、勉強に関連しないアイテムは集中力を妨げる恐れがあるのでNGです。人間は視覚から多くの情報を得ています。勉強に関係ないアイテムが視界に入ると、脳は反射的に「勉強以外のこと」を意識してしまうため、注意散漫になりやすいのです。勉強する時には、机の上には勉強以外の物を置かないようにするといいでしょう。
 
参考:The Case for Finally Cleaning Your Desk

2-9.⑨勉強する理由を書き出す

勉強する理由を書き出し、「勉強は大事だ」と価値を感じることで、やる気を出す方法です。
心理学では「価値づけ方略」と呼ばれます。勉強の内容が難しかったり、興味が持てなかったりしても、「この勉強は自分に重要」「将来に役立つ」と想像することで、モチベーションを高めます
 
以下に年代別の「勉強する理由一例」をまとめました。

年代勉強する理由一例
小学生・良い成績を取りたい
・親や先生に褒められたい
・周囲に「頭がいい」「賢い」と思われたい ……など
中学生・良い成績を取りたい
・親や先生に褒められたい
・希望の高校に進学したい ……など
高校生・良い成績を取りたい
・希望の学校(大学など)に進学したい
・コストパフォーマンスを高めたい
(勉強して良い学校に進学することで、生涯年収を上げたい) ……など
大学生・社会人・良い成績を取りたい
・資格を取得したい
・希望の職業に就きたい
・収入をアップさせたい ……など

上記はあくまで一例にすぎず、勉強する理由は人それぞれ違うものです。どんな理由であれ、今自分が行っていることに価値を感じることができれば、やる気がどんどん出てくるでしょう。

2-10.⑩勉強前に2分間運動する

やる気が出ない時は、勉強前に2分間運動するのもおすすめです。
運動することで心拍数が上がり、脳にたくさんの酸素が行きわたることで、やる気がアップすると考えられるからです。
 
スウェーデンで行われた研究では、2~60分の有酸素運動(ランニングやウオーキング、サイクリングなど)を行うと、学習機能が向上するという結果も出ています。学習機能とは、やる気、集中力、記憶力を指します。
 
そして嬉しいことに、この効果は2時間以上続くそうです。たった2分の有酸素運動で、その後2時間、勉強に集中できる状態になるのは、かなり大きなメリットですよね。
 

短時間&室内でできる有酸素運動一例

  • ラジオ体操
  •  その場で足踏み
  • 踏み台昇降運動
  • スクワット

ラジオ体操は約3分間程度でできます。やる気を感じにくい人は、一度試してみてください。
 
参考:Effects of a single exercise workout on memory and learning functions in young adults—A systematic review

2-11.⑪時間ではなく分量で区切る

勉強は「時間ではなく分量で区切る」とやる気が出やすいものです。
具体的には「〇時間やる」ではなく、「〇ページやる」とするといいでしょう。
 
なぜなら、勉強量を時間で区切ると、

  • 時間が気になり集中力が下がる
  • ダラダラと勉強をしてしまう 

恐れがあります。こうなると、効果はあまり期待できませんよね。
しかし「〇ページやる」などと分量で区切ると、やるべきことが明確になっている分、やる気が出やすくなります。
 
東大OBの水上颯氏、伊沢拓司氏らも、「何時間やったか」ではなく「どれだけ力をつけたか」を重視しています。「時間=学力」ではないので、勉強は分量で区切るようにしましょう。

2-12.⑫友達と一緒に頑張る

自分一人では頑張れなくても、「友達と一緒なら頑張れる」ということもありますよね
友達と切磋琢磨しながら勉強することを、心理学では「共同方略」と呼び、やる気を出す手段のひとつと位置付けています。
 
一緒に頑張る相手としてふさわしいのは、 

夢に向かって一生懸命頑張っている人
目指している学校や成績が近い人

です。

友達と勉強するメリットを以下にまとめました。

友達と勉強するメリット5つ

  • 相手に負けたくないという競争心が起こり、意欲が高まりやすい
  • 分からないところを教えることでアウトプットができ、理解力を深められる
  • 分からないところを教えてもらうことで、知識のインプットができる
  • 人の目があるので、サボりにくい
  • 情報交換ができる

ただし、以下のような友達を選ぶのはNGです。
 

一緒に勉強するのにふさわしくない人

  • 勉強を頑張っていない/やる気がない
  • 雑談ばかりしてしまう
  • 強い嫉妬心を抱いてしまう
  • ネガティブな感情を抱いてしまう

この場合は、やる気が出る効果が期待できないばかりか、逆効果になる恐れもあるから気をつけましょう。

2-13.⑬散歩をする

勉強のやる気アップには、散歩もおすすめです。散歩は「外の空気を吸う」「身体を動かす」の2つが同時にできるからです。
 
外を散歩するだけで、
 
気分転換やリフレッシュ
脳の血流が良くなる

 
のメリットが得られます。脳が活性化すると、勉強の効率が上がるので「やる気が出ない」「集中できない」時こそ、散歩をするといいでしょう。
 
参考書籍:「絶対忘れない勉強法」堀田秀吾 (アスコム)

2-14.⑭適度に休憩を入れる

勉強のやる気を出すには、適度な休憩が必要です。
ストイックに自分を追い込むだけでは、やる気は絶対に続きません。休憩なしで勉強し続けると、疲労やストレスが溜まり、理解力や判断力の低下を招きます。普段はしないうっかりミスが増えるのも、このためです。
 
ミスが増えると「自分はダメだ」とネガティブ思考になりやすくなります
「こんなに頑張っているのにダメだ」「もう勉強をしたくない」とやる気を失う可能性もあるので、勉強は必ず適度に休憩を入れて行いましょう。
 
東大OBのクイズ王・伊沢拓司氏は、集中力が落ちてきたと感じたら、以下の行動を取って、意図的に「集中力を切った」と言います。

  • トイレに行く
  • 塾の周りを1周する
  • ガムを噛む

数分間の休憩で「自分はしっかり休んだ」と暗示をかけて、勉強に戻ることをルーティンにし、集中力をキープしていたそうです。
とはいえ、集中力が切れるタイミングや回復にかかる時間は人それぞれ異なります。25分に1回、1時間に1回など、あなたに最適なタイミングを見つけてください。
 
参考書籍:「勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法」伊沢拓司(KADOKAWA)

2-15.⑮片鼻呼吸法を行う

やる気や集中力を引き出す方法として、ヨガの呼吸法の1つである「片鼻呼吸法」も効果的です。
 
片鼻呼吸法は、右と左のどちらか片側での鼻呼吸を交互に行います。片鼻ずつ呼吸を行うことで、左右のバランスを整え、自律神経の調整だけでなく、やる気やモチベーションアップ効果が期待できます。

片鼻呼吸法のやり方

  1. 背筋を伸ばし、口を閉じ、鼻を指でつまむ
  2. 右の鼻を指で押さえて、左の鼻から息を吸う
  3. 左の鼻を指で押さえて、右の鼻から息を吐く
    ※片方の鼻で吸い、反対側の鼻で息を吐くのを数回繰り返す 

片鼻呼吸は1分程度でも効果を感じることができます。呼吸をしない鼻を手で押さえるだけでできるので、誰でも実践可能です。やる気が出ない時や集中力を高めたい時に、やってみるといいでしょう。
 

2-16.⑯指回し体操をする

指回し体操で脳を活性化させると、やる気が出やすくなります
指にはたくさんの末梢神経が集まるため、両手をぐるぐる回すだけで脳を刺激することができるからです。脳が活性化されると、やる気や記憶力、集中力が高まるとされています。

指回し体操のやり方

①親指と小指の先端同士をくっつけて、ドームのような形を作る
②残り3本の指も先端同士をくっつける
③親指から順番に20回、回す
 
<注意点>
・回す指同士はぶつからないようにする
・ドームの形を崩さずに回す

やり始めは指同士がぶつかったり、ドームが崩れたりと少し難しく感じるかもしれませんが、慣れると滑らかに回せるようになります。指回し体操の提唱者である医師の栗田昌裕先生は、指回し体操の効果の1つに「頭脳を刺激してその発達を促し、老化を防ぐ」をあげています。集中力が切れた時、勉強の合間になどに指回し体操をやると良い効果が期待できるでしょう。
 
参考書籍:「奇跡を呼ぶ指回し体操」栗田昌裕 (学研M文庫)


3. やる気が持続する勉強法

やる気の出し方が分かったら、次は「どうすればやる気が持続するのか」を知っておきましょう。ここでは、やる気が持続する勉強法を4つご紹介します。

3-1.5のルールを使う

1つ目は「5のルール」を使です。
5のルールとは、「あと5分」「5ページ」「5問」など、5の数だけ頑張る方法です。
 
やる気がなくなったり、集中力が切れそうになったりした時は、「5のルール」を使って作業を継続します。「ゲームをやりたい」「SNSをチェックしたい」と思ったら、とりあえず5の数だけ頑張ってみるのです。
 
すると、次の3つの効果が期待できます。
 
一度やり始めるとやる気が出てくる作業興奮の作用が働き、勉強に集中できる
「〇〇をしたい」という衝動的な気持ちが軽減される
適切なタイミングで休憩に入れる

 
5のルールは、「5分」「5ページ」など、短いタスクに取り組むのがポイントです。
人によっては、「5分よりも7分がいい」「5問だと物足りない」など感じることもあるでしょう。その場合は、必ずしも5であることにこだわらず、ご自身に合うよう柔軟に対応してください。
 
一度作業を止めてしまうと、元の状態に戻るには20~30分必要だとされています。
貴重な時間を無駄にしないためにも、5のルールを使ってタスクを無理なく継続しましょう。
 
参考書籍:「ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45」鈴木祐(SBクリエイティブ)

3-2.ポモドーロ・テクニックを実践する

ポモドーロ・テクニックとは、短時間の集中作業を繰り返すことで、知的生産性を高める時間管理術です。

ポモドーロ・テクニックのやり方

  1. 25分間勉強する
  2. 5分間休憩する
  3. 25分間休憩する
  4. 5分間休憩する
    ※2~4回繰り返したら、20分間の休憩を取る

勉強時間を25分と比較的短く設定することで、飽きにくさ、疲れやすさを防止します。5分の休憩をはさむことで、モチベーションを下げずにリフレッシュが可能です。
このように、ポモドーロ・テクニックを取り入れると、自然とメリハリのついた勉強ができるので特におすすめです。
 
参考書籍:「独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」読書猿(ダイヤモンド社)

3-3.スランプになりかけたら得意分野を勉強する

スランプになりかけたら、得意分野を勉強しましょう
勉強を長く続けていると、誰でもスランプになる時があります。そんな時は、得意分野に取り組み「やればできる」という自信を獲得して、やる気を回復させましょう。
 
得意分野ですから、問題をすらすら解けたり、理解が早かったりしますよね。スムーズに勉強ができるとストレスを感じにくいため、やる気をキープしやすくなります。
 
得意分野が特にないという人は、復習に取り組むといいでしょう。復習をすることで「結構、理解できている自分」に気付くことができ、自己肯定感を高められます。

3-4.朝勉強する

多くの脳科学者や有識者が推奨するのが、「朝勉強」です。
朝に勉強すると、脳や体が活性化され、やる気が持続しやすいと考えられているからです。
 
また、一日の中で勉強する時間を分散すると、集中力が持続しやすくなるのも事実です。
同じ2時間勉強するのでも、夜に2時間まとめて勉強するよりも、朝と夜に1時間ずつと分散する方が、集中できるように感じませんか?
特に帰宅後は、心身ともに疲れた状態で勉強することになります。どうしても効率が悪くなりますから、積極的に朝勉強を取り入れていきましょう。


4. どうしてもやる気が出ない時の対処法

残念ながら、誰にでも「どうしてもやる気が出ない時」はやってきます。
そこで重要になるのは、やる気が出ない時の対処法です。適切に対処しないと「いつまでたってもやる気が出ない無気力状態」になる恐れもあります。
 
やる気が出ない時の対処法でおすすめなのが「休息とモチベーションアップにつながる行動」です。
具体的な行動を5つご紹介します。
 
参考書籍:「東大生が選んだ勉強法 「私だけのやり方」を教えます 」 東大家庭教師友の会 (PHP文庫)

4-1.丸一日休む

1つ目は「思い切って丸一日休む」です。たった一日休むだけでも、「驚くほどやる気が回復した」という人も少なくありません。
 
やる気がないのに無理に頑張ると、ストレスがたくさん溜まります。ストレスを抱えたまま勉強しても非効率ですし、最悪「もう勉強したくない!」なんてことにもなりかねません。
 
そんな最悪のケースを避けるためにも、思い切って休みを取るのは大切です。はっきり言って、丸一日休んだ程度では、勉強の進捗に大きな遅れは出ません「後の勉強のために、今は脳を休ませる時間が必要」と考えて、好きなことをしましょう
しっかり休んでリフレッシュした方が、勉強効率が上がり、休んだ分も一気に取り返せるはずです。

4-2.名言を読む

2つ目は「名言を読む」です。
偉人や成功を収めた人などの名言を読むと、モチベーションを高めることができます。
ここでは、勉強のやる気アップにつながる名言を6つご紹介します。

「小さい事の積み重ねが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
イチロー(元プロ野球選手・メジャーリーガー)
 
「学問に王道なし」
ユークリッド(数学者)
 
「天才とは1パーセントのひらめきと、99パーセントの汗である」
トーマス・エジソン(発明家)
 
「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる」
ウォルト・ディズニー(アニメーター・映画監督)
 
「はじめはとても難しいことも、続けていると簡単になります」
ヘレン・ケラー(教育家・社会福祉事業家)
 
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
安西先生(漫画「スラムダンク」の登場人物)
 
◆出典:
『10分で読める 一流の人の名言100 偉人たちの言葉を学ぶ旅 新版』西沢 泰生 (メイツ出版)
『SLAM DUNK 8』井上 雄彦(集英社)

4-3.合格体験談を読む

3つ目は「合格体験談を読む」です。
中学受験、高校受験、大学受験、資格試験に合格した人の体験記は勉強のノウハウに満ちています。しかも合格しているのですから、実績があるノウハウ本です。
 
勉強の解釈で発見があるかもしれませんし、苦労話を読むことで「スランプは誰にでもあるし、乗り越えられる」と勇気づけられるでしょう。
 
合格体験記は書籍だけでなく、ブログなどでも公開されています前向きな気持ちを持つためにも、合格体験記を読んでみるのもいいでしょう。

4-4.成功している自分を想像する

4つ目は「成功している自分を想像する」です。
成功した自分になるために「頑張ろう」と気持ちを高めていく方法です。なりたい姿の自分を具体的にイメージすると、見失っていた目標や勉強する意味を再確認できます。
 
目標や勉強の意味がはっきりすると、頑張る力の原動力になり、やる気も戻るはずです。
勉強をやり遂げたあなたは、どんな気持ちになるでしょうか。きっと疲労していたとしても、充実感や達成感があるはずです。そんな自分の姿を想像するだけでもやる気が出てくるでしょう。

4-5.最悪の状況を想像する

5つ目は「最悪の状況を想像する」です。
勉強しなかった時に起こりうる最悪の状況を想像すると「勉強しなければ現実になってしまう」「大変なことになる」と自分にプレッシャーがかかりますよね。
 
最悪の状況を回避するには、「勉強するしか方法がない」ため、否が応でも机に向かうことになります。すると、先にご紹介した「嫌なことでもやっているうちに楽しくなる」作業興奮の作用で、勉強が捗る効果が期待できるのです。


5. 勉強のやる気アップに役立つアプリ4選

勉強のやる気を効率良く上げるためには、アプリの活用を考えてもいいでしょう。
ここでは、勉強のやる気アップに役立つアプリを厳選して4つご紹介します。

5-1.みんチャレ(三日坊主防止アプリ)

 
習慣化アプリ人気No.1の「みんチャレ」は、大学受験をテーマにした漫画「ドラゴン桜」でも紹介された三日坊主防止アプリです。
同じ目標(チャレンジ)を持つ5人でチームを作り、目標達成を目指します。チャレンジの種類は、勉強やダイエット、資格試験挑戦など30種類以上。自分で新しいチャレンジを作成することもできます。
 
チャットで進捗を報告し、励まし合いながら、習慣化を身に付けていきます。1人なら挫折しそうな目標でも、仲間と一緒に頑張ることで楽しく続けられるはずです。勉強習慣をつけたい人、資格試験に挑戦中の人に特におすすめのアプリです。

みんチャレを使って、勉強の目標を達成したケースのインタビューも参考にしてみてください。

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5-2.Focus To-Do(ポモドーロアプリ)

出典:‎Focus To-Do: ポモドーロ技術 & タスク管理
 
「Focus To-Do」は、ポモドーロ・テクニック(タイマー)とToDoリスト(タスク管理)が一体となったアプリです。タイマーとタスク管理の2つの機能がセットになっているので、作業の抜けもれを防ぎます
 
「Focus To-Do」の使い方はとても簡単です。タスクを設定してタイマーを起動させるだけで、効率良くやる気や集中力をキープできます。勉強に集中したい人に最適なアプリです。

5-3.スマホやめれば魚が育つ(スマホ依存防止アプリ)

出典:スマホをやめれば魚が育つ
 
「スマホをやめれば魚が育つ」は、ゲーム感覚でスマホ依存を防止するアプリです。
その名のとおり、スマホを触らない時間分、魚が成長する仕組みになっているのが特徴魚の種類を増やしたり、アイテムを集めたりとゲーム性が高いので、無理なくスマホを手放せるはずです。
 
スマホをやめる時間は自分で設定可能なので、「この時間まで頑張ろう」とやる気につながりやすいのもポイント。勉強中に「スマホやSNSが気になってしまう」という人に特におすすめのアプリです。

5-4.Studyplus(勉強記録・学習記録アプリ)

出典:‎Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
 
「Studyplus」は勉強・学習記録ができるアプリです。毎日の勉強時間を記録し、進捗を見える化することで、やる気アップにつながります
 
勉強時間を測ったり、勉強仲間の記録をチェックしたりできるので、「どれくらい勉強したらいいのか」を参考にできます。また、有名大学や資格の合格体験談も読めるので、モチベーション維持がしやすいでしょう。


6. 【年代別】勉強のやり方が分からない人におすすめの本

最後に勉強のやり方が分からない人におすすめの本を年代別にご紹介します。
小中学生の勉強は、親のサポートが必要になることがあるため、保護者向けの本もピックアップしました。「子供にどうやって勉強させればいいか分からない」という保護者の方も参考にしてください。

6-1.小学生向け『学校では教えてくれない大切なこと 13 勉強が好きになる』

勉強に苦手意識を持つ小学生には、『学校では教えてくれない大切なこと 13 勉強が好きになる』がおすすめです。ストーリー仕立てのマンガなので、活字慣れしていない小学生でも楽に読めます。
 
この本では、子供が疑問を持ちやすい、
 
なぜ勉強しなければいけないのか
勉強は何の役に立つのか

 
を丁寧に解説しており、勉強の意味や重要性が分かります。
宿題をやるコツから、学習環境の作り方、教科別の勉強法まで、楽しく学べる一冊です。


 学校では教えてくれない大切なこと(13)勉強が好きになる
 

6-2.小学生の親向け『小学生の勉強法』

小学生の親御さんにおすすめなのが、教育専門家・石田勝紀氏の著書『小学生の勉強法』です。
この本には、「子供に勉強させるために、親が知るべきこと」が書かれています。
親が子供の勉強をどのようにサポートすればいいのかが明確になるだけでなく、問題集の使い方や科目別の勉強法など、具体的な取り組み方が分かります。
 
この本を読み終える頃には、「勉強しなさい!」「宿題はやったの!」と言うことなく、子供の勉強がサポートできるはずです。


小学生の勉強法 | 石田 勝紀 |本
 

6-3.中学生向け『中学の勉強のトリセツ』

中学生におすすめなのが、「中学生の勉強のすべて」が学べる『中学の勉強のトリセツ』です。
中学の勉強は、小学校時代よりも内容が難しく、進度も速くなるため、「中学生になってから勉強が嫌いになった」という人も少なくありません。
 
本書では、
 
予習・復習の正しいやり方
成績の上がる授業の受け方
定期テストの対策方法
高校入試対策の勉強法

 
などが具体的に解説されています。マンガと文章で構成されており、読みやすいのもポイントです。


中学の勉強のトリセツ | 由香, 梁川, しましま |本

6-4.中学生の親向け『親子で一緒にやるからできる 中学生の勉強大全』

中学生の子供を持つ人におすすめなのが、元公立中学教師の道山ケイ氏の『親子で一緒にやるからできる 中学生の勉強大全』です。
 
本書の特徴は、本編が中学生の子供向け、別冊が保護者向けになっている点です。
本編を読むと、「子供が勉強でどのような悩みを抱えているのか」が分かるので、適切な対処ができるようになります。
 
また、保護者向けの別冊には、親が「すべきこと」「してはいけないこと」がまとまっているので、子供の勉強サポートに最適です。


親子で一緒にやるからできる 中学生の勉強大全
 

6-5.高校生向け『勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法』

高校生におすすめなのが、東大生クイズ王・伊沢拓司氏の著書『勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法』です。
 
伊沢氏が東大受験を突破するまでに実践した勉強法が惜しげもなく紹介されています。
各教科の勉強法から、暗記術、ノートの取り方まで解説されており、「どのように勉強したらいいか」と悩む人にたくさんのヒントを与えてくれるはずです。


 勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法

6-6.大学生・社会人『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』

大学生・社会人におすすめなのが、『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』です。
本書には「独学の方法」すべてが詰まっているといっても過言ではありません。総ページ数788ページと膨大な情報量ですが、すべてがマニュアル化されており、分かりやすくまとまっています。
 
掲載されている勉強法すべてに学問的裏付けがあるのも特徴です。数多ある勉強法の中から、自分に最適な方法をきっと見つけられるでしょう。


独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法


7.まとめ

この記事では、勉強のやる気を出す方法を解説しました。
勉強のやる気を出すためには、
 
心身のコンディション
勉強に集中できる環境

 
の2つを整える必要があります。
この2つを整えたら、ほんの少しの工夫で勉強のやる気が出るようになるはずです。
 
勉強のやる気を出す方法は個人差があります。
この記事では効果が高いとされる以下の16の方法をご紹介しました。

<勉強のやる気を出す方法16選>
①5秒ルールを使う
②場所を変える
③集中力を削ぐ物は排除する
④締切り効果を利用する
⑤勉強の内容や時間を記録する
⑥ご褒美を用意する
⑦ToDoリストを作る
⑧新しいアイテムを取り入れる
⑨勉強する理由を書き出す
⑩勉強前に2分間運動をする
⑪時間ではなく分量で区切る
⑫友達と一緒に頑張る
⑬散歩をする
⑭適度に休憩を入れる
⑮片鼻呼吸法を行う
⑯指回し体操をする

気になる方法があれば積極的に実践してみて、あなたに最適な方法を見つけましょう。あなたが勉強のやる気を出せるようになり、目標を達成することを祈っています。

 

 

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