体重を減らすため、健康上の理由のためなど、性別年齢問わずダイエットに励んでいる人は多いかと思います。
確実に痩せるダイエット方法や、本当に効果のあるダイエットはどのようなものだと思いますか。
食事管理アプリ「あすけん」と、習慣化アプリ「みんチャレ」は、アプリでダイエットに取り組むユーザーを対象とし、ダイエットに関する調査を実施しました。
実際にダイエットを経験した人たちは何をしているのか、成功のためにどのような工夫をしているのかなどを7千人を超えるダイエット経験者の回答から導きます。
■アンケート実施概要
調査対象:「あすけん」もしくは、「みんチャレ」でダイエットに取り組むユーザー
調査期間:2023年5月11日〜15日
調査方法:インターネットを通じたアンケートを、あすけん、みんチャレユーザーを対象に実施。集計方法:年代を10代・20代のグループ、40代・50代のグループ、性別を女性と回答した方に絞り、データを分析
有効回答数:7,207名
目次
1. ダイエットのためにしていることは?
1-1. ダイエットを始めるきっかけは世代別で違う
40・50代女性のダイエットのきっかけ第1位は「健康維持したいから」で全体の65%を占めます。
更に、10人に1人以上が「医師に勧められたから」と回答しており、健康上の理由でダイエットしている人が多いことが分かります。
一方、10・20代女性の72%がダイエットの理由に「理想の自分になりたいから」を選択しており、この数値は40・50代女性の2倍以上となりました。
1-2. ダイエットは「記録」することから始める
体重を落とすためには何をしたら良いのでしょうか。きっかけは世代ごとに違いがあるものの、ダイエットのために取り組んでいることは、世代別で明らかな違いはありませんでした。
75%以上のひとが「体重を記録する」「食事を記録する」を選択しており、「カロリーを管理する」の回答が続いています。
いわゆる記録(レコード)をしていくレコーディングダイエットに取り組んでいる人が目立ちます。
ダイエット成功のための第一歩は、まず自分の状況を記録、可視化することから始めるのが効果的といえます。記録するためには、変化が比較しやすいアプリがおすすめです。
アプリ「あすけん」と「みんチャレ」を活用したダイエットは、後述します。
また、食事面ではきちんと朝・昼・夕と3食摂る人が多く、1回以上食事を抜く人は少数となりました。食事回数を過度に制限するのではなく、栄養バランスを重視した健康的なダイエットを心がけましょう。
1-3. 「運動」はウォーキングや「ながら運動」、そしてYoutubeを有効活用
ダイエットの基本は、摂取カロリーと、消費カロリーの収支のバランスを心がけることです。食事のカロリーと、活動量の差が大きいと、いわゆる「食べ過ぎ、運動不足」の不健康な状態になってしまいます。
本アンケートの結果からは、食事面の意識が高いことがうかがえますが、運動に対してはやや消極的な回答となりました。
40、50代女性は、「ダイエットのための運動はしていない」との回答がもっとも多く、24.1%でした。ダイエット中、およそ4人に1人が特別な運動をしていない結果となります。
一方で、Z世代女子は「週に3〜4回」の回答がもっとも多い結果となっています。
ダイエットのために人気の運動方法は、ウォーキング・筋トレ・ストレッチが、全世代で上位3位を占めています。また、ジムに通わずともYou Tube等を活用して、自宅で運動したり、隙間時間に「ながら運動」をしているという回答も多く見られました。
1-4. ダイエットに人気のYouTubeチャンネル5選
「あすけん」と「みんチャレ」アプリでダイエットに取り組んでいる人がよく見ていると回答したYouTubeチャンネル上位5選をご紹介します。
ダイエット初心者や、普段運動していない人は、いきなり過度な運動をする必要はありません。無理なく続けられる程度の運動にして、活動量や時間は少しづつでも良いので、まず「続ける」ことを意識してください。
YouTubeには、5分程度の有酸素プログラムや、足痩せなどパーツごとのトレーニングなど用途別に動画が配信されているので、好みのものを見つけていきましょう。
MARINA TAKEUCHIチャンネル
チャンネル登録者数 363万人
竹脇まりなさんによるオリジナル動画のチャンネル。“もっと自分を好きになる!“をモットーに自宅で楽しくできるフィットネスやダイエット料理などの動画を配信。初心者でも簡単に、自宅でできる「宅トレ」の動画が好評。
ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】
チャンネル登録者数 210万人
なかやまきんに君による、筋肉、トレーニングの解説が人気。筋トレは本格的なものもありますが、簡単なレシピ動画などもあります。
なるねぇ【笑けるダイエット】
チャンネル登録者数 196万人
足痩せ、お腹痩せ、顔痩せなどパーツごとに動画リストがあります。飾らないコメントやテロップでノリとテンポよくこなせるメニューが豊富。
のがちゃんねる/nogachannel
チャンネル登録者数 118万人
-10kg達成した、のがちゃんによるトレーニング動画チャンネル。短時間で効率の良いトレーニング #のがトレが人気を博している。
ひなチャンネル
チャンネル登録者数 267万
中学生の頃にMAX62kg越え、19歳の頃に1人暮らしをはじめ53kg越えのリバウンド。これまでのダイエットの経験、コンプレックスの経験を生かしダイエット情報や美容情報を発信している。
2. ダイエット中の悩みや困りごとは、「挫折」「続かない」こと
2-1.ダイエットのお悩みの大半は「続かない」こと
ダイエット中の悩みの第一位は、「食欲が抑えられない」、次いで「運動が続かない」「好きなものが食べられずストレスが貯まる」でした。
また、「お金をかけられない」「モチベーションが続かない」が続き、金銭・メンタル面でも継続の妨げになってしまっていることがわかります。
2-2.過度な制限は、ダイエット失敗になる
これまでのダイエットの失敗談では、下記のような内容が寄せられました。
過度な食事制限や、短期的な体重減少は一時的に成果があっても、リバウンドに陥ってしまうケースが多いようです。
ダイエットの失敗談
・運動が続かないので、今迄のダイエットは全て食事制限ばかり。一旦は成功するけども、達成した安心感とまた痩せれると言う自信で必ずリバウンドしてしまう。
・怖くて体重計にのらずにいたら、あっという間に10キロ肥えたのには驚きました。コロナで引きこもっていたので体に優しいユルユルの服ばかり着ていて激太りに気づくのが遅れました。人間ってここまで太れるんだなぁと他人事のように思いました。
・糖質制限ダイエットをして一定の期間内は痩せましたが反動で食欲が止められなくなりリバウンドしてしまいました。
・ダイエットを始めてから−10kg(最高体重から約−14kg)まではスルスルと落ちたが、それ以降まだあと10kg落としたいのに、なかなか落ちなくてモチベーションを保つのがなかなか難しい。 食事のレパートリーがワンパターンになってきてしまっている。
・体重計に乗ることや、食事の記録をするのをやめたら、太ってしまった。
3. ダイエット成功のコツは「記録」と「仲間」
3-1. ダイエットの第一歩は、「記録」して「見える化」すること
ダイエットは、即時結果が出るものではありません。短期間で結果が出るような方法は、健康安全上もリスクがあるので、継続して取り組むことが大切です。
ダイエットを始めるとき、まず最初にやることは、自分の現状を記録し「見える化」することです。体重や、飲食の内容、運動量などを記録します。こうすることで、自分の摂取カロリーや、運動量のバランスが可視化され、意識できるようになります。
参考までに、「みんチャレ」の「マイデータ」画面をご紹介します。睡眠や歩数、食事記録や体重の変動をグラフなどで閲覧することができます。
歩数 | 体重 |
睡眠 | 食事 |
それぞれグラフの画面で目標値を設定することができるので、自分の設定した目標を達成できたかどうかを1日ごとだけでなく1週間や1ヶ月ごとに振り返ることができます。
- XX曜日は睡眠時間が少ない、歩数が少ない
- 土日は夜更かしをして、翌日たくさん食べた
などの傾向をつかむことができます。
また、目標を達成できていなくても、続けられたことを見返すことで自信がつきます。
※上記チャレンジのチームでのチャレンジ写真送信画面にて、データの入力ができます。
マイデータの画面上で記録を入力することはできないので、注意しましょう。
※フリープランは過去7日分、プレミアムはそれ以前のデータを閲覧可能です
プレミアムの詳細は 複数チームに参加するためには、プレミアムを購読しようをご覧ください。
記録することで、普段は意識していなかった日常生活の栄養バランスの偏りや、運動量の低さなどに気づくきっかけとなるでしょう。
また、体重や見た目の変化はすぐには現われないものです。だからこそ、長期的に変化が比較できるように記録を残しておくことがポイントです。
3-2. 仲間を見つけると成功に近づく
ダイエットの失敗の多くが、新しい食事、運動の習慣が続かないという理由です。ダイエットは、すぐに目に見える結果が出ない上に、食事や運動など我慢を伴います。モチベーションが続かずに挫折してしまう経験をした方も多いのではないでしょうか。
ダイエットを成功させるための近道は、「仲間」を見つけることです。この仲間はリアルの繋がりでなくても良いのです。SNSや、アプリを活用し、同じような目標を持っている人と繋がりましょう。そうすることで、挫折しそうになる心のストッパーが生まれ、継続できる可能性が高まります。
特に、目に見える結果が出づらいダイエット初期は、同じ目標の人同士で「毎日がんばっている」「ダイエットを続けている」ことを報告しあうだけで、モチベーションになります。
4. ダイエット成功に役立つアプリ活用法
ダイエットを成功に近づけるためには、「記録」と「仲間」が大切であるとお伝えしました。ここでは、人気の2つのダイエットアプリを活用した方法をお伝えします。
4-1. 「あすけん」と「みんチャレ」を使ってダイエット成功へ!
習慣化アプリ「みんチャレ」には、食事管理アプリ「あすけん」の公式チャレンジがあります。
「あすけん」を使って、食事記録をしている人同士が、「みんチャレ」内でチームとなり、食習慣の改善の習慣化にチャレンジするというものです。
「みんチャレ」内で繋がることで、共通の目標に向かって、ゆるく繋がり合うことができ、挫折することを防げるのです。
みんチャレを活用するメリット
- チャットで食事や歩数などの写真を毎日送って報告し、互いに励まし合いながら続けられるスタンプなどで励まし合える
- 1人では挫折しがちな記録や食事管理、運動などを習慣化できる
「あすけん」について
「あすけん」は食事画像やバーコードを読み取るだけでカロリーや栄養素が表示され、ご自身に合った目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目でわかる、あらゆるライフステージの食の課題と向き合う食事管理アプリです。
AI栄養士からの食事内容や食生活のアドバイスを毎日見ることができ、次の食事で何を食べればよいのかがわかるため、食事の選択力が身につき食生活の改善に役立ちます。
・会員数800万人*¹(海外含め840万人)以上
・2022年ダウンロード数&売上No.1*²
・メニュー数は15万件以上
・カロリーと各種栄養素14項目*³の過不足をグラフ表示
・AIで自動表示されるアドバイスパターンは20万以上
食事管理アプリ『あすけん』サイト:https://www.asken.jp
*1:2022年12月時点の累計会員数
*2:日本国内AppStoreとGooglePlay合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年・2022年のダウンロード数および収益(data.ai調べ)
*3:あすけんダイエット基本コースの場合。食事アドバイスコースによって表示される種類は異なります。
「みんチャレ」 について
みんチャレは勉強・ダイエット・運動など同じ目標を持った匿名の5人でチームを作り、チャットに報告して励まし合うことで楽しく習慣化に取り組むことができるアプリです。
毎日自分のチームのチャット画面に頑張った記録を投稿することで、体重や、食事を記録することもできます
・あすけん公式チャレンジ チーム数30以上
・Google Play ベストアプリ 2016 / 2017 / 2019受賞
・アプリレビュー平均レビュー4.7
・公式サイト:https://minchalle.com/
・公式ブログ:https://minchalle.com/blog/
4-2. 「みんチャレ」の「あすけん」公式チャレンジに参加する方法
「みんチャレ」は、ダイエットや運動など、同じ目標を持つ人同士がチームになって励まし合いながら習慣化を目指すスマートフォンアプリです。チャレンジをした証拠として写真を送れば達成し、これを毎日続けて習慣化を目指します。「みんチャレ」の公式チャレンジとは、各サービスと提携したチャレンジのことです。
“「あすけん」と「みんチャレ」の両方を使うメリット”
・「あすけん」で記録したことを、「みんチャレ」内で報告しあい、同じ目標をもつ仲間と一緒に習慣化を目指すことができます。
・ひとりではモチベーションが続かなくなるダイエットや、記録などが、仲間とつながることで高め合い、継続できるようになります。
・匿名でコミュニケーションが取れるので、具体的な体重や素性などを公表するのに抵抗がある方にもおすすめです。
「あすけん」と「みんチャレ」の使い方
2つのアプリの活用方法は下記のステップになります。
・「あすけん」・「みんチャレ」双方のアプリをダウンロードする
・「あすけん」でダイエット情報を記録していく
・「みんチャレ」のあすけん公式チャレンジのチームに参加する
※チームは自分で作成することも可能です。
・「みんチャレ」のチーム内に、「あすけん」で記録した ということを投稿する
・チームメンバーの投稿には、「OK」ボタンでリアクションをする
※コメントやスタンプの頻度は自由です。
みんチャレの使い方について、下記に詳しく掲載していますのでご覧ください。
「みんチャレ」は、下記よりダウンロードできます。
みんチャレは、アプリストアまたは、あすけんアプリの設定画面の「他サービス・アプリ連携」の画面からインストールすることができます。匿名で参加でき、登録するのもチャレンジを開始するのも丁寧な説明が表示されますので、どなたでも始めやすいアプリです。
無料版では1チームに参加可能です。あすけんユーザーのみなさんが作った、たくさんのあすけん公式チームがありますので、色々なチームを見てご自身に合ったチームを探してみてください。
ご自分で新しいチームを作ることも可能です。チームをオープンにして、同じ持病や同じ目標で頑張る方を誘って励まし合ってみてはいかがでしょうか?
4-3. 「あすけん」と「みんチャレ」を使ってダイエットに成功した体験談
最後に、「あすけん」と「みんチャレ」のアプリを活用してダイエットに成功したユーザーの体験談をご紹介します。
「あすけん」と「みんチャレ」を使ったダイエット成功談
・食事を和食に変え糖質を控えめに、毎日10分程度の筋トレと有酸素運動で2ヶ月で5キロ痩せました。きつい運動を続けることではなく、食事習慣が一番のカギで、運動は付属効果として考えるのが良いと気づきました。
・あすけんやみんチャレで、同じ目的の人達と励まし合いながら頑張れていること
・22年の1月から運動とともにみんチャレを始めて、半年で7キロ落とすことが出来ました。毎日体重を計って報告する仲間がいることでモチベーションを保つことが出来ています。毎日のちょっとした出来事などを話すことで絆も生まれ、みんチャレが1日の楽しみの一つにもなっています。
・みんチャレで毎日の体重測定と誰かと一緒に頑張ってる感じが持てたら痩せはじめた。
・今回初めて成功しています。煩雑且つ結果が出なかったレコーディングダイエットをあすけんで再開した所、具体的にどの栄養素をどのくらい摂りすぎているのか、何に気を付けて過ごせばいいのかが分かり、実践を始めた途端、2年程全く動かなかった体重・体脂肪率があっさり減って来ました。
・みんチャレを510日継続した事により90kg→69.1kgの減量に成功した。今まで2LだったサイズがMサイズになり、好きな服を好きなように着られることが増え、自信がついた。
・みんチャレでダイエット仲間を見つけ、励まし合い、褒め合いながら、飽きっぽい私でも継続でき、あすけんプレミアムで栄養グラフで食事管理しながら目標達成できました。職場仲間に何だか可愛くなったねと言ってもらえ、今は新たな目標に向けて頑張ってダイエット継続しています。
「あすけん」で記録し、その内容を「みんチャレ」のチーム内で報告し合うことで、ダイエットの孤独感を無くし、継続できるようになります。
2つのアプリを活用して、ダイエット成功を目指してみてください。